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売れるマーケティング戦略

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#マーケティング

『お客さまが来ないのに潰れないお店の秘密』

『お客さまが来ないのに潰れないお店の秘密』

古びた店舗、埃を被った商品、店主は奥に入ったまま、
来店客は1日数人……

なのに、潰れないどころか、業績は上々。

そんなお店が存在します。

不景気ないま、羨ましい経営を続けるお店は、
いったいどんな方法で、儲けているのでしょう。

その秘密を探ってみました。

■活気の無い八百屋。

野菜その他の店頭販売が、売り上げの8%。
残り野菜で作った漬け物販売が、2%。

店頭では、売り上げの10%

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【売れるマーケ】高く売れるお店・安く売るお店。

【売れるマーケ】高く売れるお店・安く売るお店。

あなたは、お店でコーヒーを飲む時、
何を基準にお店を選びますか。

・高級感あふれ、重厚な雰囲気の喫茶店「ルノアール」

・気楽な雰囲気ながら、お洒落な造りで、
 コーヒーのスペシャリストのいる「スターバックス」

・アルバイト店員が、
 カップに注ぐだけの「マクドナルド」

選択基準としては、
「味」「価格」「場所」「雰囲気」「サービス」
などが考えられますが、
この中でもっとも重要なのは「雰囲

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商人魂(繁盛事例):商売を学ぶには、「振り売り」から始めよ!

商人魂(繁盛事例):商売を学ぶには、「振り売り」から始めよ!

大学を卒業しても就職せず、
起業して社会に出る若者が増えています。

中には、在学中に起業する人も。

怖いもの知らずなのか、と思う反面、
そのバイタリティに感心することも多々あります。

そのアイデアと行動力は、大先輩から見ても、
嫉妬心を持ってしまうほどです。

しかし、その若者たちのすべてが
成功するわけではありません。

結局は大口を叩いていただけか、
という人も少なくはありません。

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【売れるマーケ】約束は守れ! しかし、たまには破れ!

【売れるマーケ】約束は守れ! しかし、たまには破れ!

常連さんは、何を求めて、お店に来られるのでしょうか?

いつもの商品、いつものサービス、
店主とのいつもの会話。

何年も続く、心地良い関係で、
“安心”を買いに来られます。

お店としては、理想的なお客さまとのおつき合いです。

こうしたおつき合いをするお客さまがたくさんできて、
やがて、老舗となっていくのです。

老舗とは、
いつも変わらぬ“価値”を提供するお店のこと。

それは、言い換えれば

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【繁盛戦略読本】『ビジネスゴールドラッシュ 稼げる金脈地図』

【繁盛戦略読本】『ビジネスゴールドラッシュ 稼げる金脈地図』

どこを掘っても金が埋まっていた時代は、終わりました。

いま、ビジネスの金脈を探すことは、非常に困難です。

ビジネスセンスに優れている大企業でさえ、
打つ手が無い状況です。

しかし、遠くを望遠鏡で見ているだけでは、
足下の金脈に気づかないこともあります。

すぐ近くにあるのです。

まずは、足の下を掘ってください。

じっくり探せば、見落としていた金脈を
探り当てることもできます。

あなたの

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【売れるマーケ】個人商店のネットワーク化で、売れ筋をつかめ!

【売れるマーケ】個人商店のネットワーク化で、売れ筋をつかめ!

ある子ども服メーカー&ショップでは、
季節商品の売れ残りが少なく、
非常に効率の良い、生産・販売を実現させています。

つねに商品企画が当たっている、
というわけではありません。

当然、まったく売れない商品もあります。

しかし、
失敗を最小限に抑える手立てを持っているのです。

全国に店舗を持っているからこそ、
できることでもありますが。

このお店は、北海道から沖縄までありますが、
そこに秘

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商人魂(繁盛事例):母娘が受け継ぐ、亡き主人から病床で聞き書きした、洋食レシピ。

商人魂(繁盛事例):母娘が受け継ぐ、亡き主人から病床で聞き書きした、洋食レシピ。

ハンバーグ、ビーフシチュー、
ポークソテー、ロールキャベツ……。

東京都板橋区に、正統派の洋食が食べられるお店
「AIDA(あいだ)」があります。

テーブル席には、
ギンガムチェックの赤いテーブルクロスが掛かっている、
これぞ洋食屋という雰囲気。

老舗洋食店「つばめグリル」から独立した
店主が営んでいました。

そう、過去形なのです。

4年前、店主の間宮透さんが亡くなってしまったのです。

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【繁盛戦略読本】もう、あなたは悩まない!『パクッて使えるキャッチフレーズ集』

【繁盛戦略読本】もう、あなたは悩まない!『パクッて使えるキャッチフレーズ集』

キャッチフレーズのパクリ方

●コピーに著作権はありませんので、そのまま使用しても問題はありません。でも、やはり、あなたのお店の個性を入れてください。ほんの少しで良いのです。

●商品・サービスの特徴は、もちろんあなたの商品・サービスの特徴に変えてください。そのままですと、嘘になります。

●扱っている商品がまったく違う場合でも、使えるものは使っちゃいましょう。頭をやわらかく。

●1つの文字、1

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【売れるマーケ】深夜、動き出す人たち。

【売れるマーケ】深夜、動き出す人たち。

天ぷら屋、うなぎ屋、トレーニングジム、
昆虫ショップ、動物病院。

これらの共通点は、“深夜営業”です。

夜中に人が集まるのか、と思うかもしれませんが、
結構賑わっています。

夜遅くまで働いている人や早朝から仕事の人など、
深夜でなければ動けない人がいるのです。

そんな人たちに、非常に喜ばれています。

コンビニの24時間営業をマネして、
スーパーさえも24時間営業をしています。

それだけ

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商人魂(繁盛事例):大手に勝つ!地域密着型スーパーの「高くても売れる!」戦略とは?

商人魂(繁盛事例):大手に勝つ!地域密着型スーパーの「高くても売れる!」戦略とは?

いま、「イオン」や「セブンイレブン」が、
日本の隅々まで、勢力を拡大しています。

失礼ながら、“ド田舎”と言われる場所にまで、
お店が存在します。

地方の人間にとっては、夢のような出来事。
テレビや雑誌で紹介されたものが手に入るのですから。

そこで困るのが、地方のスーパー。

同じようなものを売っていても、
大手の方が安くなっています。

しかも、地方のスーパーには無いものも
たくさん売られ

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【繁盛戦略読本】『バーモントカレーをガンガン売る!方法』

【繁盛戦略読本】『バーモントカレーをガンガン売る!方法』

はじめに。

商店街にある八百屋さんが、どんどん姿を消しています。

「安いっすよ、安いっすよ。シャキシャキ甘い大根が、入ったよぉ〜。そこのおねえさん、買っていかないか〜い!」

そんな威勢のいい声もあまり聞かなくなりました。大型スーパーが増え、個人商店は勝てなくなったのです。確かに、品揃え・安さでは、勝ち目はありません。お客さまにしてみれば、同じ商品が安く売っているなら、スーパーへ流れるのは、当

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【売れるマーケ】“あなただけに!”という、究極の個客戦略。

【売れるマーケ】“あなただけに!”という、究極の個客戦略。

暖冬になると、冬物衣料や暖房器具が売れません。

アパレルショップや家電店では、
「寒くならないかなぁ。
でも、自然相手だから、無理かもな」
と、諦めてしまいます。

そんな中、あるアパレルメーカーは、
厳冬だったシーズンより、
女性コートの売り上げを5割増させているようです。

暖冬になるという予想に、
早くから対応したのが成功の理由です。

軽量に見える素材を使い、ジャケット代わりにもなる

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商人魂(繁盛事例):妻を亡くしたパン屋さんを奮起させたのは、お客さまからの寄せ書きだった。

商人魂(繁盛事例):妻を亡くしたパン屋さんを奮起させたのは、お客さまからの寄せ書きだった。

東京都のとある場所に、
52年に渡って、
お客さまに愛され続けているパン屋さんがあります。

87歳のおじいちゃん店主と
その娘さんが切り盛りしています。

クリームパンと
コッペパンを使った9種類の惣菜パンがメインで、
全20種類の商品を販売しています。

コッペパンは、「焼きそばパン」「カツサンド」
「たまごサンド」「サラダサンド」
「ピリカラチキンサンド」など。

お店は、昔ながらの下町庶民

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【繁盛戦略読本】『心がぽっかぽか<サービスアイデア集>』

【繁盛戦略読本】『心がぽっかぽか<サービスアイデア集>』

小さな心遣いが、お客さまを感動させます。時には、商品・サービスを超えて、お客さまに喜んでいただけます。すると、お客さまはお店のファンになります。いつもご利用いただけます。ずっとおつきあいできるようになります。そこに、ぽっかぽかのサービスがある限り……。あなたのお店の“ぽっかぽか”創りのヒントにしてください。

サービスアイデア集をお読みになる前に。

あなたは、「サービス」という言葉の意味を深く考

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