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売れるマーケティング戦略

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記事一覧

【売れるマーケ】廃棄物を活用すれば、コスト「0」。

チーズを製造する時に大量に発生する、 「上澄み(ホエー・乳清)」を活用した、 養豚法があります。 イタリアでは、 生ハム用の豚を育てるための伝統的な手法です。 1日数リットルのホエーを飲ませた豚は、 ホエー豚と呼ばれ、肉の質が高くなります。 しかし日本では、まだまだこの手法が広まっておらず、 ホエーは廃棄されるものとなっています。 配合飼料だけを与える方が手間が掛からない、 ということもあります。 生産者の中には、手間を惜しむ人が多くいます。 そのくせ、安いと文句を

商人魂(繁盛事例):メニューが出世する、大衆洋食店。お客さまの人生とともに。

サービストンカツ 380円。 ゆでキャベツ・ポテトサラダ・ライスつき。 1日150〜200個出るという、このお店の看板商品です。 広島市中区にあるこの洋食店は、創業68年の老舗。 地元では知らない人はいない、地域に根づいたお店です。 なぜ、これほどまで安く提供しているのでしょうか。 まずは、精肉店が経営していることで、 安く提供できるということ。 だとしても、安過ぎるのですが。 一番の理由は、創業者の想いです。 周辺に住む、お金の無い若い人や学生さんたちに、 美

¥100

【繁盛戦略読本】これは儲かる!『発見!ビジネスアイデア集』

あなたのビジネスの成功を願って。 アイデアをひらめく時というのは、考えようとしている時ではありません。お風呂に入っている時、トイレに座っている時、布団に入った時などに、突然やってきます。でも、それは脳の働きによって、これまで蓄えた情報が整理されたり、結合されることにより、生まれてくるのです。突然のように見えても、脳が働き続けている結果なのです。 アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせでしかありません。つまり、既存の要素すなわち情報をどれだけ知っているか、頭に入っているか

¥1,000

【売れるマーケ】新しい文化を広めろ!

高知県では、お正月飾りの門松が紙でできています。 というと、 紙で立体物を作っているかのように思いますが、 実は単なる印刷物を、 玄関の両脇に貼りつけているだけなのです。 門松のイラストを印刷した、ただの紙切れです。 事の経緯は、印刷工場を営んでいた人が、 門松を作るのは大変だし、買うのはお金がかかる、 ということで、 門松を印刷した紙をご近所に配ったことから 始まりました。 その手軽さがウケて、徐々に広まったようです。 いまでは、市町村の行政が印刷会社に発注し、

商人魂(繁盛事例):平均82歳のアイデア女子たちが創る、奇抜ファッションブランド!?

大阪市西成区。 地域住民と芸術家が創造活動を展開する、 大阪市の文化事業施設があります。 『kioku手芸館「タンス」』。 元タンス工房を改装したこの施設では、 芸術家と住民によるワークショップが 開催されています。 その中のひとつが、いま注目を集めています。 現代美術家が、 古着を裁断して新しい服を作ることを提案。 そこに参加した人たちが、どんどん腕を上げ、 ワークショップに留まらず、販売を前提とした ファッションブランドを立ち上げてしまったのです。 参加して

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【繁盛戦略読本】『来る!売れる!また来てくれる! 絶対集客フレーズ集』

このフレーズ集をもとに、 あなたのビジネスに合わせて、 アレンジを試みてください。 「このフレーズは、うちには合わないなぁ」 とすぐに切り捨てるのか、 「何かを足せば、何かを引けば使える」と、 じっくり考えるのかは自由です。 ここから発想を拡げていけば、 フレーズは無限にできるはずです。 売れている会社・お店は、 ここに登場するフレーズと同じパターンを使っています。 コピーに著作権はありませんので、 そのまま使用しても問題はありません。 でも、やはり、あなたのお店の

¥800

【売れるマーケ】手書きで心に響かせろ!

手書きのPOPが、一時期流行のように広がりましたが、 最近は見かけなくなりました。 効果が無かったのでしょうか。 しかし、それは当然のことなのです。 流行っているから、やってみよう。 他店に遅れるわけにはいかない。 そんな理由で始めているからです。 「手書き」の意味を理解せずにやったところで、 お客さまに伝わるわけがないのです。 カタチだけの手書きに、「心」がありますか? お客さまへの「想い」を込めていますか? どこかの見本をマネしただけですよね。 お客さまは

商人魂(繁盛事例):ある居酒屋店主が、「200円弁当」を売り続ける理由。

大阪市都島区。 京橋と呼ばれる地域にある商店街の一角に、 激安のお弁当屋さんがあります。 200〜500円(税抜き)。 チンジャオロース弁当、麻婆豆腐弁当、 のり弁当などが200円。 豚カツ弁当、手ごねハンバーグ弁当、から揚げ弁当、 チキン南蛮弁当などが300円。 しゃけ弁当、焼き鯖弁当、カツとじ弁当、 カキフライ弁当などが400円。 牛肉ハラミ弁当、特ハンバーグ弁当、 特海老フライ弁当などが500円。 冷凍食品などは使わず、すべて手づくり。 食材や油が2倍3倍

¥100

【繁盛戦略読本】『もう、あなたは悩まない! 集客のための“決め”キャッチ50選』

キャッチフレーズ集の使い方 ●ここに記載しているキャッチフレーズは、  私が創作したものですので、  そのまま使用しても問題はありません。  でも、やはり、あなたのお店の個性を入れてください。  ほんの少しで良いのです。 ●商品・サービスの特徴は、もちろん  あなたの商品・サービスの特徴に変えてください。  そのままですと、嘘になります。 ●扱っている商品がまったく違う場合でも、  使えるものは使っちゃいましょう。頭をやわらかく。 ●1つの文字、1つの単語を変えるだけ

¥300

【売れるマーケ】商品の“売り”を見つける自問自答集

なかなか売れない。 興味を示してもらえない。 商品が悪い? いえいえ、悪いのはあなたです。 商品の良いところを見つけ出せていないだけです。 商品のことをちゃんと勉強しましたか? 「売れそうだ!」というだけで、仕入れたのでは? この世に生まれて来たからには、 必ずどこかに良いところがあるはずです。 商品を横から、斜めから、裏からも眺めてみてください。 どうして生まれて来たのかを想像してみてください。 あらゆる角度から眺めれば、必ず見つかるはずです。 このレポート

商人魂(繁盛事例):商店街にシェアハウスを!閉じたシャッターは再び開くのか?

シャッター通り商店街。 次々にお店が潰れていき、シャッターが閉まったままの 寂れた商店街のことです。 いま、全国の商店街が存続の危機にさらされています。 独自に再生を試みているところや、産官学の連携により、 賑わいを取り戻そうとしているところなどがありますが、 ほとんどの商店街は為す術もなく、 朽ち果てるのを待つのみとなっています。 商店街の灯りが消えた街は、活気もなくなり、 街自体が音のない世界へと変貌していきます。 このままではゴーストタウンとなり、 住む人さえ

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【繁盛戦略読本】ニッチで儲ける! 『新ビジネスアイデア集』

あなたのビジネスの成功を願って。 アイデアをひらめく時というのは、考えようとしている時ではありません。お風呂に入っている時、トイレに座っている時、布団に入った時などに、突然やってきます。でも、それは脳の働きによって、これまで蓄えた情報が整理されたり、結合されることにより、生まれてくるのです。突然のように見えても、脳が働き続けている結果なのです。 アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせでしかありません。つまり、既存の要素すなわち情報をどれだけ知っているか、頭に入っている

¥800

【売れるマーケ】人生の「師」となる教え『華僑に学ぶ、儲けの哲学』。

華僑の商法の極意とは、「事において果断」。 すなわち、“即、実行”を意味します。 平素から、あらゆる想定のもとに対策を練っておき、 “いざ!”という時に、慌てず、騒がず、事を進めろ、 ということです。 大企業では、簡単に事が進まないことでも、 血縁で経営陣を固めている華僑なら、 小廻りがきく上、リーダーが絶大な力を持っているので、 決断も早いのです。 商機は、一度逃すと二度と巡っては来ません。 その時、その時にしっかりと掴まなくては、 商売は成功しないのです。 そ

商人魂(繁盛事例):店内風景を24時間ライブ配信する弁当店。売りは、激安&1kg弁当。

東京下町のとある24時間営業のお弁当屋さん。 「激安」と「1kgの大盛り」で知られています。 店内に入ると、驚くほどの数のお弁当が並んでいます。 「カレーがけハンバーグと唐揚げ2個」 「コロッケ2個と焼き鳥2本」 「メンチカツ3個とコロッケ」 「アジフライと唐揚げ3個」 「麻婆茄子とコロッケ」 「カレーがけハンバーグとアジフライ」などの お弁当が350円。 激安なのですが、かなりのボリューム。 1kgの大盛り弁当は、 「牛カルビとピリ辛ホルモン 1300円」 「牛タン

¥100