一般社団法人 "表現の学校"

わたしたちは「1人1人の自己表現」を支えていきます。ココロやアタマの奥底にある&quo…

一般社団法人 "表現の学校"

わたしたちは「1人1人の自己表現」を支えていきます。ココロやアタマの奥底にある"思い"や"考え"を、ヒトにもジブンにもわかりやすく、つたわるように手助けするメソッドとツールを開発・提供しています。

記事一覧

21世紀型能力を見つめ直す。

「表現の学校」という名前を紹介して、よくいただくのが「それって受験勉強じゃない感じの勉強とかですか?」という質問です。確かに新しい学力や芸術系のイメージにつなが…

体験からはじめる読書感想文の書き方

1.読書感想文は「体験」からはじめよう! さっそくですが、以下の図は読書感想文が書けない!と困っているときによくある悩み・壁などを整理した図です。  このような…

200

今からでも間に合う、五輪感想文の書き方

オリンピックの感想文  今年は「オリンピックを見て感想文をかきなさい」という五輪感想文が夏休みの課題になっている学校もあります。この課題を聞いたときのリアクショ…

「表現の学校 と 読書感想文」

読書感想文のミスマッチ 読書感想文といえば、小・中学生の夏休みの宿題として、 「夏休み中に本を1冊読んで、感想を自由に書くように」  というのが定番です。  基…

「タブレットが "新しい学び" をつれてくる」

タブレットが "学び" を変える 現在、生徒1人につき1台のタブレットが導入され、GIGAスクール構想がすすめられ、変化の時期を迎えています。このGIGAスクール構想は、文部…

「カチョエペペを通じて見えたもの」

食育を通じた学び 4月10日に "表現の学校" の初のイベントを、コワーキングスペースBreathさん(@Breath_mitaka)と共同開催しました。今回は「食育」を通じて、学びや知…

「生きる知恵」と表現

「生きる力」このワードをどこかで、聞いたことがありませんか? 「生きる力を育てる」 「生きる力を伸ばす」 「生きる力のある子」 といった、感じです。 学校や子ども…

社団法人 "表現の学校" 設立秘話

はじめまして、"表現の学校" は社会、人生のあらゆる場面で必要になる表現力の下地となる「生きる知恵」の共有を目的とする一般社団法人です。 さて、第1回である今回は "…

21世紀型能力を見つめ直す。

21世紀型能力を見つめ直す。

「表現の学校」という名前を紹介して、よくいただくのが「それって受験勉強じゃない感じの勉強とかですか?」という質問です。確かに新しい学力や芸術系のイメージにつながりやすい名前ですね。

 そこで、今回は「学校」が育成する「能力」と私たち「表現の学校」をテーマにしてお話していきます。

20世紀型と21世紀型
「能力」は、よく使われている言葉ですが、大きな言葉なので「20世紀型能力」と「21世紀型能力

もっとみる
体験からはじめる読書感想文の書き方

体験からはじめる読書感想文の書き方

1.読書感想文は「体験」からはじめよう! さっそくですが、以下の図は読書感想文が書けない!と困っているときによくある悩み・壁などを整理した図です。

 このような壁を生み出しているのは、学校で教えてもらう読書感想文の書き方である「まず、本を読み終えてから感想を書く」という習慣です。

「読書感想文なんだから、読まなければ感想が書けないじゃないか!」

と、ビックリする方もいるかもしれません。

 

もっとみる
今からでも間に合う、五輪感想文の書き方

今からでも間に合う、五輪感想文の書き方

オリンピックの感想文
 今年は「オリンピックを見て感想文をかきなさい」という五輪感想文が夏休みの課題になっている学校もあります。この課題を聞いたときのリアクションは以下の4つにわけられると思います。

① 読書でも五輪でも、感想文は得意
② 好きな選手はいるけど、感想文は苦手
③ 好きなスポーツはあるけど、感想文は苦手
④ そもそもオリンピックへの興味が薄くて、困ってる

 きっと、①の人はすでに

もっとみる
「表現の学校 と 読書感想文」

「表現の学校 と 読書感想文」

読書感想文のミスマッチ 読書感想文といえば、小・中学生の夏休みの宿題として、

「夏休み中に本を1冊読んで、感想を自由に書くように」

 というのが定番です。

 基本的には本を読んだ感想なので、テストのような採点や評価はなく、自分が思ったことを書いて提出する自由度の高い課題です。

 たしかに、自由に書くようにと指示される自由度の高い課題ですが、すべてが書き手である生徒の裁量に委ねられてはいませ

もっとみる
「タブレットが "新しい学び" をつれてくる」

「タブレットが "新しい学び" をつれてくる」

タブレットが "学び" を変える 現在、生徒1人につき1台のタブレットが導入され、GIGAスクール構想がすすめられ、変化の時期を迎えています。このGIGAスクール構想は、文部科学省のHPでは以下のように紹介されています。

1人1台端末環境は、もはや令和の時代における学校の「スタンダード」であり、特別なことではありません。(略)最先端の ICT 教育を取り入れ、これまでの実践と ICT とのベスト

もっとみる
「カチョエペペを通じて見えたもの」

「カチョエペペを通じて見えたもの」

食育を通じた学び
4月10日に "表現の学校" の初のイベントを、コワーキングスペースBreathさん(@Breath_mitaka)と共同開催しました。今回は「食育」を通じて、学びや知的好奇心の幹を太くすることを目的としたイベントです。

料理は「カチョエペペ」という、ちょっと聞き慣れないパスタの仲間です。
実は、最近ではサイゼリアでも見かけられるそうですが、当日はスタッフも一緒に「一体どんな料

もっとみる
「生きる知恵」と表現

「生きる知恵」と表現

「生きる力」このワードをどこかで、聞いたことがありませんか?

「生きる力を育てる」
「生きる力を伸ばす」
「生きる力のある子」

といった、感じです。
学校や子どもの教育に近い場所で耳にしますね。

ところで「生きる力」って、
具体的には一体、何なのでしょうか?

社会で生き抜くための競争心なのか、
本当にサバイバルな環境での生き抜く術なのか。

学校での勉強のことなのか、
勉強を仕事に活か

もっとみる
社団法人 "表現の学校" 設立秘話

社団法人 "表現の学校" 設立秘話

はじめまして、"表現の学校" は社会、人生のあらゆる場面で必要になる表現力の下地となる「生きる知恵」の共有を目的とする一般社団法人です。

さて、第1回である今回は "表現の学校" 設立の経緯を紹介します。

『メンバー紹介』別の道を歩んでいた3人が出会い、
1つのキーワードをきっかけに意気投合したことで、
一般社団法人 表現の学校 は設立されました。

安藤は構成作家・文筆家・講師
本多は行政書

もっとみる