「カチョエペペを通じて見えたもの」
食育を通じた学び
4月10日に "表現の学校" の初のイベントを、コワーキングスペースBreathさん(@Breath_mitaka)と共同開催しました。今回は「食育」を通じて、学びや知的好奇心の幹を太くすることを目的としたイベントです。
料理は「カチョエペペ」という、ちょっと聞き慣れないパスタの仲間です。
実は、最近ではサイゼリアでも見かけられるそうですが、当日はスタッフも一緒に「一体どんな料理なんだろう?」と、未知の料理・文化と向き合いました。
食育教室のようす
「食育教室スタート」(10時30分)
今回は先生と一緒に、カチョエペペのマインドマップを作り、知らないことを知る・整理していきます。
「カチョエペペをタブレットでリサーチ」
カチョエペペに関する基本的な情報をタブレットでリサーチ。サポートは調べ方やキーワードの整理のみで、何を調べるか・知りたいかは参加者さん次第。
「リサーチとシェフへのインタビューから資料作成」
リサーチや、シェフへのインタビューで得られた情報をマインドマップに整理していきます。先生は困ったときの情報の交通整理役です。
「カチョエペペの試食」(11時30分)
マインドマップが8割程度完成したら試食です。知らないものを実際に食べてみて「どう感じたか」「どう説明するか」などの情報をマインドマップに加えました。
「発表の準備」
3分間のプレゼンテーションに向けて、ホワイトボードにマインドマップを書き起こして、発表の練習を行いました。
「カチョエペペを通じて見えたもの」(12時)
プレゼンテーションは、声も聞き取りやすく内容も充実していて大成功。何より、カチョエペペを食べたことのないオーディエンスの食欲と好奇心を刺激してくれる発表になりました。
発表後には、家族ごとにカチョエペペで、ランチタイム。
料理にも、文化や歴史があることや、知らないことを知るという楽しさを実感してもらえた様子でした。
「マインドマップまとめ」
作成したマインドマップは、こんな感じでした。「どこの料理で」「いつからあって」「どういう意味なのか」といったインタビューやリサーチをもとにした学びと、試食を通じた体験の言語化を行いました。
お知らせ
表現の学校では、第2回の食育イベントも企画しています。
また、夏休みの自由研究や学校のレポートや意見文などを、主体的に作成できるようになる教室・プログラムも開催していきますので、よろしくお願いいたします。
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