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#講談社
監修…渡邉義浩 企画協力…株式会社コーエーテクモゲームス『三国志 ビジュアル百科』
わたしはコーエーの『真・三國無双』シリーズをきっかけに三国志の魅力にハマった人間です。
子どもの頃から『信長の野望』シリーズも大好き。
だから、同じくコーエーの『三國志』のイラストを使って人物紹介をしてくれるこの本を読みながら、ついニヤニヤしてしまいました。
「三国志」と「三国志演義」の違いについて考えさせられたり、関羽の格好良さに痺れたり、「赤壁の戦い」のページを読んで火と風が組み
監修…池坊専永 著…杉原青坡『自由花 (これならわかる池坊いけばな)』
池坊の三大スタイル「立華」「生花」「自由花」のうち、自由花を紹介している本。
自由花はその名の通り自由に生けるスタイル。
「こう生けなければいけない」というルールがないので、好きなように生けて良いです。
しかし、自由とはいえ、あくまでもそれは「いけばな」でなくてはいけません。
汚れたり折れた葉は取り除き、花がいきいきして見えるように花の向きを変えて、花の美しさを引き立たせる必要が
監修…ミッシェル・ホームサービス『ぐうたらさんでもすぐできる! プロの凄腕お掃除コツとワザ』
お掃除って、特に取り掛かるまでがしんどいですよね。
これは、そんなお掃除のハードルを下げてくれる本。
P10に掲載されている、「各部屋に専用の掃除道具をカゴなどに入れて置いておく」というアイディアがわたしには早速参考になりました。
部屋別に置いておけば、「どの場所を掃除する時にどの掃除道具がぴったりなの?」といちいち迷わなくて良いですよね。
この方法の場合、
著…福井県立図書館『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』
図書館の利用者さんたちから寄せられた「〇〇さんが書いた〇〇って本ありますか?」といった質問をまとめた本。
病院の待合室、図書館、バスや電車の中といった所でこの本を読むのは非常に危険なので絶対におすすめしません。
それはなぜか?
質問のユニークさもさることながら、司書さんの回答文にキラリと光るジョークセンスが炸裂しているからです。
わたしは歯医者の待合室でうっかりこの本を読んでいて
作…アクセル・ハッケ 絵…ミヒャエル・ゾーヴァ 共訳…那須田淳、木本栄『ちいさなちいさな王様』
わたしたちが生きている世界では、人間は何も知らない状態で小さく生まれて、だんだん様々なことを学んで大きくなって、やがて死んでいきますよね?
ところが、この小説に出てくる「王様」の世界では違います。
※注意
以下の文は、結末までは明かしませんが、ネタバレを含みます。
王様の世界では、何でも知っている状態で大きく生まれて、だんだん小さくなって様々なことを忘れて、やがて誰の目にも見えなく
作・絵…佐野洋子『100万回生きたねこ』
全てを変える出会いってありますよね。
「自分のこれまでの人生は、この人と出会うために繋がっていたのだ」と確信出来る出会いが。
※注意
以下の文は、結末まで明かすネタバレを含みます。
未読の方はご注意ください。
子どもの頃、わたしがこの絵本を初めて読んだ時の感想は、「よく分からない」でした。
「どうしてとらねこはもう生き返らないの? 生まれ変わったら、しろねこ以上に好きなひとと
著…戸森しるこ 画…エミ ウェバー『ぼくらは星を見つけた』
読み終えた時、まるではちみつ入りのホットミルクを読んだ時のような、あたたかくて優しい余韻が胸いっぱいに広がる児童文学です。
※注意
以下の文は、結末までは明かしませんが、ネタバレを含みます。
寂しいけれど、優しくされるとどうしたら良いか分からなくなる。
家族に憧れるけれど、家族ってどういうものなのか分からない。
そんな複雑な気持ちを胸に秘めながら、翼と翼を寄せ合うようにして暮ら