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本の虫が完成するまで/私の読書遍歴 4~8歳編(上)
2023年1月22日(日)
4歳の頃、父の仕事の都合でボストンに引っ越すことになった。
ボストンは日本で言うところ京都のような都市で、歴史的な建造物が多数存在している場所である。
気温は北海道に似ており、冬になると雪が積もり、その辺の坂道は子供たちによってソリ滑りの会場に変わる。
(ボストンでの体験についてはまた別途、記事にする予定)
渡米した翌日に時差ボケや言語理解を配慮してもらえず現地の
ともかく、もう、盗まれるものなんか何もないのだから。
2023年1月10日(火)
長時間の残業の帰り道はカポーティの小説の一節と、シモーヌ・ヴェイユ『工場日記』を思い出す。
ともかく、もう、仕事終わりの私にできることなんか何もないのだから。
21時59分、井の頭線にて。
友情は実践されるものである
今年は友人の結婚式が立て続けに行われる。
いわゆる「結婚ラッシュ」と言われているものが私にも訪れたらしい。
式を挙げる友人から結婚式のスピーチを依頼された。
仲が良い自覚はあったが「本当にこんな私が友人代表として話して良いのか?」という不安に陥っていたタイミングでヴェイユの一文を思い出したので引用。
「友情」という言葉で思い出したが、中学生の時は武者小路実篤の「友情」という小説が大好きだった。