その決断が自分の人生に取って良い物だったかなんてその時には解らん やから「自分で決めたかった」と後悔しないように他者に人生の決断を委ねたらアカンのよ 「決断する」と言う事はものすごく難しくて辛い事やけど向き合わなアカン事よね
幸田文/雨の萩 おしゃれと云はれる人とつきあつていれば、感心させられることがたびたび けれども、その関心は儚く。 【容から心へ】 本来のおしゃれは優しさではないだろうか? 『誰かの胸にやきつくほのおしゃれがいつかはやってみたい』 秋の長雨あがりに、惚れてしまいそうな作品でした。
いつもと違った雰囲気で読書したくなったあなたに! 本当におすすめできる夜の読書スポット7選📚 https://note.com/552617125/n/n1a86c2ec3b55 #読書 #読書感想文 #読書の秋2021 #カフェ #私のコーヒー時間 #イラスト #エッセイ #日記 #詩 #小説
横光利一/春は馬車に乗って 「あなたはいいわ。仕事があるんですもの。あたしは何もないんだわ」 病人の妻と、薬と食べ物を買うために働く夫。 そばにいて欲しがる妻の病勢は進むばかりで 早春がもたらす優しさ 言葉なしで分かり合える境地は 何処に眠っているのだろうか 心に花咲く作品です
吉野万理子『亡霊トランクルーム』新潮文庫(2018) 星哉は、夏休みに祖母が営む湘南のトランクルームでアルバイトをすることになった。 年上の西条さんと星哉。関係をつなぎとめる接点は本来は見えないもので…。
星新一/おのぞみの結末 お金・宗教・盗みといった大掛かりな言葉が他の言葉と同等な軽さで、しかもややコミカルに使いまわされてるのが印象的でした。 読みながらタイトル通りの展開を期待してしまう不思議な作品です。 星新一のオススメな作品が他にあれば、知りたいです
カフカ/判決 (最良のニュースを抱えた)若き商人ゲオルクは、明らかに道を踏み誤った友人宛の手紙を持って、父親の部屋へ進んだ。 【ゲオルクは穢れているのだろうか】 友人への配慮と判決 父親の鋭い目は息子の(無垢の)真贋を見抜いていた。 予期せぬ結末は、透明でした。
東野圭吾/容疑者Xの献身 数学と物理、旧友同士の2人の天才がある事件をきっかけに再会した。 埋められた本質に施されてるのは、常人には辿り着けない発想・理解できない感性で… 崇高な難題に、突破口はあるのだろうか。 数学・物理・直感・感情・哲学的視点が絡み合う、頭働かされる作品です