挑戦に伴うリスク
いかに見えない世界というものが広く深いかということが、皆さまもご理解してきている頃だと思います。
何かを呼び出すにしても、そこから極めていかなければ使役どころかリスクでしかありません。ラッキーですぐ使える様になったなんてことはありませんし、すぐ出来ますとか言っているのも異常以外の何者でもありません。
中国の話ですが、ある人がたまたま霊験のある本を拾うのです。
彼は素人だったにも関わらず、この本によって力を手に入れたのですが、お金儲けでもはじめようと思うのが人間の性というものです。
早速、式神を手に入れようと、墓場で呪文を唱えていきます。
こんなにうまくいくのかと霊を集めたは良いのですが、何と本を紛失するのです。
それは大変です。彼は素人なのに霊験のある本のお陰で、一時的に特別な力を使っていたに過ぎません。
霊たちをコントロールしていた力は一気に失われていきました。
コントロールされていた霊たちは怒り出します。そして、その人を寄ってたかって攻撃し出す訳です。瘴気も凄かったことでしょう。
本を拾って、力を手に入れるも最後は倒れるというデスノートのモデルになった話というのはこういう話なのです。
色々な解説をしていますが、きちんと学ぶ必要があるというのはそのような理由からなのです。
生兵法は怪我の元なんて言いますけれど、何も考えずに素人が適当なことをすれば相応の目にあうでしょう。
何か使うということであれば、極めていく様に日頃から鍛錬を積むことが大切なのです。
そのようなことを学んでいきたいという方はぜひご一緒しましょう。
これからも良い記事を書いていきます。