故郷に帰りたい だけど最早、私には帰る家がない 両親さえ、もういない この寂しさは、この世にいる限り 絶え間なく続くのね 泣きたくなるほど、懐かしい故郷 目を閉じると目蓋に浮かんでくる どうかそのまま変わらずにあり続けて いつかその地を踏んだ時 私を優しく包んで……