夕ごはんが足りなかった。食べる物は家にいっぱいあるが、どれもほしくない。今日は家族にテイクアウトのハンバーガーを頼んだ。売り切れの商品は買えなかったと。別の物に変更すればいいのに。台風後も雨で関節痛がひどい。悲しみの深夜。胴体が重くてしょうがない。沈んだ心。宅配の箱が居間に2つ。

出かけるために12時半に支度を始めんといかんかった。吐き気で朝食を食べることができない。空腹だと出かけられない。眉間と鼻の奥がじんじんと痛い。眠い。どうしよう。くらくらする。横になっていてもだるくて力が入らない。疲れが抜けない。おなかがすいてつらい。出かけられない。耳なりがする。

おなかがすくのに、むかむかして食べられない。食道と胃の入口がせまく感じられる。弱ってつらい。シャワーに入れない。爪を切れない。顔を拭けない。くらくらする。焦って仕方ない。法事にもクリニックにも行けん。痛み、かゆみ、吐き気、だるさに耐えるだけだ。悲しい。生活を変えることができない。

めまいに飽きた。空腹と吐き気。夕食後はいつも空腹。苦しい。目が回る。眠い。耳鳴りがする。目が回る。生きたくないのに生きなきゃなんない。もうすぐ死ぬ人がうらやましい。疲れが取れない。わたしの体はかゆみと痛みでいっぱい。いらないあした。時間を売りたい。今日もごはんがまずい。

絶え間ない吐き気に参る。ただ、食欲が枯れてきたのはうれしい。助かる。買い物に飽き飽きしているからね。体重計に乗ってみたい。強迫性障害によって、衣服を脱ぐのはめったにないことなので、当分量れまい。

だるくてだるくてしょうがない。昼ごはんを食べることができない。おなかがすいてしまった。眠い。宅急便が来るので寝られない。眠い。おなかがすいた。うら悲しい。ひまでしょうがない。本を開いても、1行も読めない。くらくらする。生きたくない。悲しい。吐き気がする。眠い。暗くむなしい気持ち。

おなかがすいてしまい、どうにもならない。悲しくて食べられない。胃が重い。みぞおちがぞわぞわと痛い。変化がこわいくせに、あしたがくるのが嫌。大学生の頃、44歳くらいのミラクル巨漢の教授が、「あと5年生きられればいいと思ってるんで」と笑うのには驚いた。今のわたしは2年も生きたくない。

胴体がだるくてだるくて、ふくらはぎのマッサージもできない。おなかがすいて苦しい。吐き気とめまいで食べられない。お湯しかのどを通らない。強迫性障害が進んだせいだろうか、偏食が強くなってきた。

一日中悲しい。むなしい。食後すぐ、おなかがすいてかなわない。家には4週間分を超える食料品がたまっている。まずくて残してしまう。おなかがすいて目が回る。くらくらしてシャワーに入れない。強い吐き気。目が回る。吐き気に満たされる。深く眠れない。夜中に何度も目が覚める。疲れが取れない。

9時8分の地震で目覚めて、布団から4時間出なかった。今は、空腹のめまいと吐き気でいっぱい。簡単に口にできる栄養食を買ってあるが、食べたい気持ちがない。下腹部がしくしくする。潔癖症で検査に行けんのだわ。病気の発見が遅れて、早死にするんじゃろう。むなしい。死んでもいいが苦しみが嫌い。

おなかがすいてつらい。昔買った井村屋の「えいようかん」の賞味期限がきちゃうよ。わたしは甘いもんが嫌いなので口にしない。保険として手元に置く。食べずにあるのは、災害にも事件にも遭わず生きたということ。誇らしい。それでも捨てるのはもったいないよ。自動で消滅する非常食があればいいのに。

吐き気が強い。嫌だなぁ。くらくらする。夕ごはんの支度を始める時間がくるじゃろ。嫌だなぁ。胃が重く痛い。眠い。ぼーっとする。ひまはつらい。前頭葉がぐらぐらする。重力が2倍に感じられる。あしたもあさってもこう。うんざりする。関節ががくがくする。おそろしいことだ。生きたい気持ちがない。

夕ごはんを作り終え、嫌になって布団ヘ逃げこんだ。1時間が経つ。みぞおちがばきばきと痛い。水曜夜は鍋料理の日。飽きた。家族も嫌そう。関節が痛い。希望がない。わたしは苦しみながら死んでいく。挑戦が足りなかった。むかむかでいっぱい。毎日吐き気。空腹によるめまい。おいしくない鍋が憂うつ。

血糖が下がり始めているのだろう。悲しい悲しい気持ち。吐き気がする。生きたくない気持ちが強い。出前でも取ってみようかな。潔癖症じゃなきゃ食べられるのにね。勢いと度胸があれば、とっくに死ねたよね。意気地なしじゃけん。死のうとするとふるえるし、涙がにじむ。わたしは生きる必要がない。

わたしは、また大学院に行けるかも、と空想してしまった。空腹と吐き気で考えることができないし、週4回の外出に耐えられんじゃろ。わたしが大人になって人生が始まった頃を高校卒業の3月とすると、大学院時代は歴史の前半どころか、初期なんじゃがね。その後、関節痛で暮らしは一変したのだった。