「レベルムーン」二部作「炎の子」(2023)と「傷跡を刻む者」(2024)は、惑星間貿易摩擦を描いたSF映画。搾取される農民が腕に覚えの用心棒を雇って反撃するという全てが「どこかで聞いた」物語でも構わないが、「続きがあります」は大いに困る。4時間も付き合わせてそれはないだろうと。
ネットフリックスで『アーミー・オブ・シーブス』視聴。ゾンビ映画本編で活躍した錠前師ディーダーの前日譚。映画的男らしさのロマンが空回りする強盗団リーダーと熱血捜査官のやり合いは、有害な男らしさを映画的ロマンから切り離す批判性があるのだろうか。
『アーミー・オブ・ザ・デッド』をネトフリで視聴。ネトフリオリジナルのゾンビ映画で資金力の高さこそうかがえるが、ゾンビ映画としては新規性が薄いか。目新しいところも、ゾンビ映画として評価していいかは微妙。