『Army of Thieves』
以前、これ気になる・・・と書いた気がする。ようやく観た。
ドイツ人俳優、Matthias Schweighöferが主役Sebastianを演じ、かつ監督、プロデューサーとしても指揮を取った作品。脚本そして他のプロデユーサーのひとりはザック・スナイダー氏である。真田広之も大富豪「タナカ」の役だが、顔が出たシーンだけだった。
同年2021年公開の『Army of the Dead』の前日譚であるらしいが、ゾンビものにはあまり興味がないので、・・・the Deadの方は観ていない。
金庫破りのストーリーはありがちなものだけれど、ポツダム、ベルリン、パリ、プラハ、そしてセイントモーリッツなどの美しい街並みは一見に値する。そして英・独・仏・チェコ語などが飛び交った。
一応ジャンルはラブコメ・強盗映画となっている。ワーグナーの金庫に詳しいオタク青年が、金庫破りの腕を試す機会を与えられ、強盗は不本意ながらも伝説の大型金庫破りに挑み、また恋もする。あまり期待していなかったけれど結構楽しんだ。
Sebastian(のちにLudwig Dieter)の着ている服のセンスがいちいち目を惹く。
Matthias Schweighöferは、『Oppenheimer』にもWerner Heisenberg役として出演している。歌も歌うらしく、自身のYouTubeチャンネルで公開している。
こちらはJimmy Fallon のショーに最初にゲスト出演した時の動画↓ ( 余談だが、Jimmy Fallonはドイツとアイルランドの血が半々なのだそうで、おばあちゃんはBremen出身だと説明している。)
これからも活躍を期待しよう。
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