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映画 | ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット※口惜しい!

昼食をいただいた後から「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」を観ておりました。年末最後、長編作品を観るタイミングは今しかない…と思いまして。

劇場版ジャスティス・リーグは観ていません。また、わたしはDC作品への造詣もほぼないもので、いくつか(???)となった点はありつつも、これだけずらっとヒーローが登場して各々、ちゃんと掘り下げて、活躍もあってというのはお得、と楽しませていただきました。

まずバットマンー
ベン・アフレックさん演じるバットマンは"ごつい"。重厚感あり、存在感抜群。マスクを脱いだ際にはベン・アフレックさんなので、お行儀・育ちの良さが溢れていて(ブルース・ウェイン様だなー)と妙に納得しつつみておりました。他の人が言うと嫌味に聞こえちゃうかもしれないセリフも(あ、そうですね)と、流しちゃいます。

ワンダーウーマン
アマゾネスの一族なのですね、それにしてもけた違いの強さ。アマゾネスなのかもしれませんが、もう完全に別次元の強さ。劇中"古代の神々のー"と言われているシーンがあったり、年齢の話しになった際に"5,000年以上生きてー"とサイボーグからの情報などあったりしまして、人ではない模様。異次元の強さに納得。

アクアマン
水中戦では無敵の強さ、もう何でもありだな、このお方は!という強さです。無頼漢な風貌、言葉遣い、態度だったりしますが…。いやいや、ツンデレだと思います、サイボーグの身に降りかかった不幸な出来事にひどく同情していて、しっかり心配していらっしゃいました。他にも頼られると断れないタイプ、のようで、結局いつもちゃんと助けてくれます。

フラッシュ
純朴、どこかとぼけたところがあったり、ずれたところなどあったりしますが、純朴好青年。ちょっぴりイラっとしてしまうことなど、わたしはあったりしましたが、"いいひと"なので何だか結局憎めないひとです。もの凄く早く動くことができる特殊能力の持ち主でJOJOで出てくる"ザ・ワールド"みたいな世界観で生きていて、実は冷静に戦えば"激強"なのではないでしょうか。

スーパーマン
本作では最強、最恐。もの凄い強さで登場した際は混乱していて敵味方、判別できない状態で少し立ち回りしちゃうのですが、スーパーマンを取り押さえようとしたヒーローたち全員束になってかかっても蹴散らしちゃった。フラッシュをギロっ!としたところなど、もう怖かった。空条承太郎のギロってヤツと同じ。ステッペンウルフをボコボコにしているところももう、ヒーローのそれではなかったです、怖い(強い)。


4時間作品なだけあって、それぞれのヒーロー、キャラクターたちのこと、背景などが分かりやすいよう丁寧に描かれていました。これはわざわざ長編にしなくとも、40~50分くらいの分割ドラマなどにしてもよかったのではないかな、と、思いました。世界観、それぞれのキャラクターたちのことにもっと造詣が深ければ、より楽しめるのだと思います。

わたし、本作だとバットマン以外はほぼ知らないので、バットマンに関連するところだけ(うぉ、おぉ?!)となっていて、他のキャラクターたちのお話は???となることなどありまして、観ていて、これは損してる、損しているー、っと、モヤモヤしながら観ていました。

DC作品が大好きな方々にはたまらない作品だと思います。ちゃんと予習してから観るべきだった、口惜しい!!面白かったので、たぶん色々知っていたらもっと!面白かったはず…自分に残念な気持ちいっぱい。

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