苦海浄土

映画「ジュマンジ」をみて:この世は実は危険なゲームなのか???

今日、映画『ジュマンジ ネクストレベル』をみた。ジュマンジというビデオゲームの世界に、現実世界にいきる主人公たちが吸い込まれ、ゲームで勝利してまた現実世界に戻ってくるというもの。

アクションファンタジーとでも呼ぼうか。これはシリーズ二作品目にあたる。

現実世界にいる主人公と、ゲームの世界のキャラとして活躍する2人の主人公がいてなかなかややこしい。

ゲームの世界で活躍する主人公として出演してい

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ありがとう😊
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「苦海浄土」

「苦海浄土〜わが水俣病」石牟礼道子

郷土作家による水俣病の記録文学で有名な作品。俺的には文章がイマイチでわかりにくいところも多々あったけど、水俣病になった子どもの親や患者家族の、長々と続く呪詛の言葉は凄まじい。コテコテの熊本弁で奇病にかかった身内の日常を滔々と語る。

陽も当たらないような暗い家の、あちこちシミだらけの畳の上で、満足に手足を動かせず、奇声を発し涎を垂らしてのたうち回る骨と皮だけに

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第44弾「WORLD OF WARMTH」

ハーイ!みんな元気?あたしけいご。

44曲目はこれ。WORLD OF WARMTH。これは完全なる言い訳だけど、どうしても、自分が「こういう世界観を作りたい」という理想に、まだ、自分の歌詞が追いつかない。時間が足りない。これが、もう、ほんとうに悔しい。悔しいけれど、毎日、出す。毎日出す・・・まるで、自分にはそれしか能がないみたいに、阿呆みたいに、痴呆みたいになりながら、毎日、出す。

「WORL

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はあはあ…
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PABLOと石牟礼道子さん

2月10日は僕にとってはとても特別な日で、毎年この時期になると過去の景色をしみじみと思い、季節の寒さに反して心はほっこり温かくなったりする。

今から9年前の2010年の2月10に、僕は世田谷区代沢にPABLOというバーをオープンさせた。
2009年の8月に物件を借りてから、お金が有ったり無かったりしながら殆ど自分一人で内装をして、もちろん未経験で無知だったのでやりながら失敗しながら、結局何だかん

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『ノモレ』に感じるイタコ文学のニューウェーブ

フィクションとノンフィクションの“あわい”はどこにあろうのだろうか。そのあわいは、嘘と誠をかぎるものではない。それは何が真実かという問いそのものであり、そのあわいにこそイタコ文学は揺曳する。

2018年6月、イタコ文学の新たな傑作『ノモレ』が上梓された。イタコ文学は決して有り触れていない。というより、イタコ文学の金字塔である一つの作品のことしか、私は今思い出すことができない。今年の2月に亡くなっ

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『水はみどろの宮』

予定外の【再掲載】を2つも上げてしまいましたが、、、、今日、上げようと考えていたのが当テキスト。

石牟礼道子著『水はみどろの宮』

先頃お亡くなりになった石牟礼さんですが、石牟礼さんというと、どうしても『苦海浄土』のイメージが強いです。

工場廃水の水銀が引き起こした文明の病・水俣病。この地に育った著者は、患者とその家族の苦しみを自らのものとして、壮絶かつ清冽(せいれつ)な記録を綴った。本作は、

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最後までみていただいて、感謝です!
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