生柴漬けの仕込み。北京ダックもどき。玄関に小さなお客様。
毎年恒例になっている、生柴漬けの仕込みをした。きゅうり、なす、茗荷、生姜。大量にスライスして、塩と一昨年の梅干しから借りてきたもみ紫蘇と梅酢で漬ける。野菜からたくさん水が上がって、水分は一切入れずにそのまま乳酸醗酵させるのだ。数日から一週間で、ぶくぶくと泡が出てきて、かなり「え!腐った?!」という形相になるのだが、それで茶色くなると、いい感じの香りがする。そこに梅酢を足して、保存するのだ。梅雨から夏にかけて、気温が高くないとできないお漬物。昔の人は、本当に季節を生かして、賢く