梅仕事第二弾〜完熟梅編〜唐揚げ祭り。ガレット修行について。
無農薬栽培の木なり完熟梅が届いた。待ちに待っていた!箱を開けると・・・桃のような、華やかないい香り・・・が、小さい。今年は大不作。仕方ない。でもちょっとがっかり。天候には勝てないよなぁ。まぁでも、小さい梅干しはそれはそれで使い勝手が良かったりするので、丁寧に作ろうと思う。
早速洗ってなり口を取り、よく拭いて塩漬けに。
ジップロックに梅と塩を入れ、平にしたら空気を抜く。空気を抜く機械を持っていないので、ストローで吸うしかない。あまり吸いすぎると塩と消毒でまぶした食用アルコールが口に入ってきてしまうので(これはやばい)、ほどほどに。念の為ジップロックを二重にして、重ねて重しをしておいておく。今年の梅は小さい上になんだか柔らかく、心許なかったので追熟もさせず、重しも軽めにしてある。さて、梅酢がうまく上がってくれるか、毎年ドキドキするのだ。小さい梅なので果汁も少ないだろうな・・・。
ガレット修行ができるという、ガレティエ養成講座の方とお話ができた。とても丁寧なご説明をいただいた。しかしまず、料金が高い!思っていたのの倍だった。しかし焼き放題で、フランス人シェフがつきっきりで教えてくれて、技術が身につけられるとなれば、将来を考えると妥当な投資か?飲食の経験のない人には、お店で販売するシミュレーションまで世話をしてくれるという。(その分料金はもっと高い)
でもなぁ、焼き放題でうちの鉄板で自分で修行をすることも可能だろう。メニュー開発も協力してくれるというが、そここそは自分でやりたい。それが楽しいのだ。それからフランスの鉄板を購入した方がいい、というが、それはクレープ屋さんの屋台にあるような本当のプロ仕様なのだ。そこまでいるか?私は私の集まりの中で、時々ガレットを出したい、というぐらいのもの。ガレット屋さんになるわけではない。・・・ううん。考える。夫に相談してみよう。そして、まずは自分で焼き放題で作ってみよう。
さて、今日の夕飯は唐揚げ。手羽と普通のもも肉と、両方揚げた。二度揚げしてカリカリに、中はジューシーに!とても美味しくできた!
小鉢はロマネスコとタコとアボカドの和物。そしてなんと、唐揚げなのにレモンを買い忘れるという惨事。でも!今日は生の完熟梅がある日ではないか!少し傷んでいたものを叩いて、半ペースト状態に。これを唐揚げに乗せて醤油をひと垂らしすると・・・抜群に美味しかった!梅の香りと酸っぱい味、醤油の塩分が相待って、唐揚げがぐんと「オツ」な感じに。旬をいただくことができて、感謝感謝。
Amazonで2024年版のソムリエ試験対策の本と、フードコーディネーター試験の教本を買ってみた。私はソムリエの資格は持っているが、料理研究家ではないし(今すぐ名乗れば名乗れるらしいが)、それに付随する資格は何も持っていない。フードコーディネーターの一番最初の試験だったら、勉強すれば受かるかな?と。
まぁ、とにかく私の信条は「ぶつかり稽古」なのだ。いつでも、何にでも、とりあえずぶつかってみて、それからどうしたらいいか考えるタイプなのだ・・・。やってみよう。
続く
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