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生柴漬けの仕込み。北京ダックもどき。玄関に小さなお客様。

毎年恒例になっている、生柴漬けの仕込みをした。きゅうり、なす、茗荷、生姜。大量にスライスして、塩と一昨年の梅干しから借りてきたもみ紫蘇と梅酢で漬ける。野菜からたくさん水が上がって、水分は一切入れずにそのまま乳酸醗酵させるのだ。数日から一週間で、ぶくぶくと泡が出てきて、かなり「え!腐った?!」という形相になるのだが、それで茶色くなると、いい感じの香りがする。そこに梅酢を足して、保存するのだ。梅雨から夏にかけて、気温が高くないとできないお漬物。昔の人は、本当に季節を生かして、賢く生きていたと感心する。

大量すぎて入り切らないかと思ったが、なんとか漬物入れに押し込んだ。今朝はもう、写真の倍ほどの水が上がって、野菜は半分ほどの量になっている。

昨日朝、玄関のドアを開けたらお客様がいた。写真に撮って調べてみると、なんとオオクワガタのメス!なんと。

砂糖水を作って「一休みしていけば?」とおススメしてみた。しばらく警戒していたが、やがて抱えこんでちゅうちゅう吸っていたので、お口に合ったみたい。

しかし夕方になって放してやると、砂糖水の綿など見向きもせず、必死でスタコラ逃げていったので、かわいそうなことをしたと反省してしまった。ごめんね。

さて、今朝は低気圧のせいか全く起きられず。一旦いつもの時間に起きたものの、生あくびばかり出て、また寝てしまった。午前中には起きたのだが、私の時間で言うと半日ずれてしまったことになる。ヨガもなし。こう言う日もあるか・・・。

昨夜の夕飯は久しぶりに北京ダックもどきをした。

もちろん、本場のようにアヒルの皮ではなく、家庭ではチキンを焼いて、身も美味しくいただくのだ。苦労して焼いた薄餅がモチモチしていて、なかなかの美味しさだった。奥の皿はトマトとキクラゲと卵の炒め物。

明日はガレットを焼くレストランでのアルバイトの面接がある。こんなおばさん、雇ってくれるかどうかわからないが、とりあえずとにかく、ガレットを習得したい熱意は伝えてみようと思う。

そして今日は、ある地方にある古民家シェアハウスのWeb内見。映像ではみたことがあるのだが、実際どんなふうに人が暮らしているのか、伺うことができたら聞いてみたい。短期間でも受け入れていただけるなら、お試しで十日とか二週間とか、一人で行ってみることは可能だろうか・・・。

いろいろな方向からあれこれ手探りしているので、ごちゃごちゃにならないように整理して進まないと。夫とも都度都度共有しないと、何かで行き違ってマイナスの感情が生れないとも限らない。注意注意。

続く


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