ロマンチック金銭感覚
監督・脚本・出演・編集されているのは、緑茶麻悠さん、佐伯龍蔵さんです。佐伯さんは10年以上前から地域通貨について深く考えていて、この映画に繋がったそうです。作品の中では地域通貨として「ゆいまーる」、「ゆーる」、「クワガタ」が登場します。
『エンデの遺言』の言葉。
「重要なポイントは例えばパン屋でパンを買う購入代金としてのお金と、株式取引所で扱われる資本としてのお金は、2つの全く異なった種類のお金であるという認識です」
お金には、交換媒体、価値尺度、価値保蔵の3つの機能がある