*読了17冊目*『イーロン・マスク 下』
『イーロン・マスク 下』 ウォルター・アイザックソン著 を読んだ。
とんでもなく面白かった『イーロン・マスク 上』の続きである。
上下巻通して思ったのは、たぶん究極の心配性なんだなということだった。
頭のいい人は物事の突端に触れただけでその全貌を知る。
だから今の人類の様子を見ただけでこの先の地球の行く末を見通してしまって「このままじゃダメだ」と思ったのだろう。
私たちがせいぜい数十年(自分の寿命)の範囲で考え行動しているのに対して、イーロンは何百年、何千年、いやひょっと