リサイタルはもうすぐ

空が白み始める朝4時過ぎ、一番鳥が鳴く。いつも聞こえてくるのは、ヒヨドリの声だ。

ヒ、ヒ、ヒ、ヒ、ヒ、ヒーヒーヒー!

音階は、「ミ、ミ、ド、ミ、ソ、ドードード!」だろうか。音感がないので何とも言えないが、だんだん音階を上げていき、興奮気味に歌い上げる。それを何度も繰り返す、朝っぱらから。その熱心さ、中高生の運動部の朝練さながらだ。

日中は、気がつけばいつも、ヒヨドリが歌っている。そんなご近所

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後ほど、そちらも閲覧させてもらいますね

実家に ハクビシン なう。

三個、喰われた。

ヒヨドリも、来たらしい。

好いてくれて嬉しい!
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【一話完結】楓恋とタケシさん(8)

-春、おやすみヒヨドリ-

左側から視線を感じる。

歩きながら、ふっと左を向いてみたけれど、誰もいない。
気のせいか、と彼が前を向いて歩き出そうとすると、二つの真っ黒な、つぶらな瞳がやはりこちらを見ていた。

……ヒヨドリだ。

この時期になると甲高い声で鳴いている。
先日、雛が飛ぼうとあがいているのを、手助けはせずとも、そばで見守っている母鳥も見かけた。

そしてそのヒヨドリは、彼が歩いている

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ヒヨドリに食い荒らされたユズリハの葉も今では大分元のようになってきたかな。五月の陽射しの中、輝いてた。

スキをありがとう!

鳥の名前、木の名前

2月から3月にかけての頃にふと気づいた。ヒヨドリの数が昨年よりも多くなった気がした。そのせいか家のバルコニーから見える木の葉がだんだんと上の方について食い散らかされていることに気づいた。そして、3月末から4月今月に入るくらいからはもうヒヨドリはそんなに見かけなくなった。

そう、あの鳥はヒヨドリという。子供の鳥の図鑑には、「ヒヨヒヨ」という聞き做しが記してあるが、どうももっと甲高く鋭く鳴いているよ

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スキをありがとう!
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