承水溝の桜

〽春のうららの ショウスイコウ〜

お酒草紙8 晴れ風、KAVALAN

『勧酒』　于武陵 これはのんべえが大好きな漢詩（五言絶句） この時期になると、このネタで飲むのが恒例。 井伏さんの「さよなら」だけが人生だこの訳はおセンチで軟弱で、漢詩のハードボイルド感が台無しな気がして、あまり感心しないねぇ。 それはきみが幸せだからさ。無情な別れの風に吹かれていない人生だからそんな批判ができるんだ。 別れも痛みも分かってはいるつもりだが、人生それだけではないはずさ。 まあ、いずれはオサラバだけどね。ずっと味の続くガムのように、引き延ばされた別離。わた

桜と小宇宙

※今宵は、あいにくの花散らす雨。 花見らしい花見には縁がないわたくしですが。 みなさまの桜noteを見ていると写真を取りたくなりました。 わたしの小宇宙 4/8 1/24

湖北の風景27　井之口の大杉

※湖北地方には「野神」を祀る場所がたくさんあります。 住民によって「ノガミさん」「野大神」などと呼ばれる、巨木・老木・または木の跡（塚・石碑）などです。 木はスギとケヤキが多いですが、特定の樹種のみを神格化するものではないようです。本質は巨木である必要もなく、木である必要もないようです（枯れるよね木は）。自然自体が信仰の中心なので、ご神木とは少しニュアンスが異なっています。 わたくし、野神信仰についてあまりよく分かっていません。 というより巨木があって、しめ縄がかかってて

DIY・思いつきコンポスト作り

※新年度。白髪が増えそうなゴタゴタが何かと続きますが、 どんなに辛くても、私には庭があるから大丈夫。 みなさまのご趣味にもよるとおもいますが、農耕民族にとって庭があるという心理的安全性は強いのです。たとえ猫の額でもね。（つまりガーデニング趣味はイイヨってこと） わたくし、日々熱心にガーデニングをしているわけではないが、 やっと暖かくなってきたので、這い出る虫の如く庭に降り立って草むしりや鉢の整理をしました。 花壇にはびこる春の雑草。カラスノエンドウ。ハコベ。イヌフグリe

3月の作品 アトリエトモコあみぐるみコレクション

※3月の作品集 うすら寒い3月でしたね。 手元の気象カレンダーによると、「3月は1年で風が最も強い月。 （中略）3月は、寒暖の差が大きく、天気が急変する月である。」 まあ、そんなこと忘れるくらい生暖かい春がもうじき来るのでしょう。 アトリエトモコ。これは母の名前から貰いました。 あとはガストのアトリエシリーズにはまっていたので。（ご存じの方いらっしゃる？） そんな母からの技術とオタク気質を元に（？）これといった素晴らしい技能も商売っ気もないけど、鳥が好きなだけで続けてい

ジメジメ日記

※とりとめもない日記。 こちらは今日も雨。 キノコが生えそうなどんよりとした天気が続きますね。 みなさま、お元気でお過ごしでしょうか。 花も咲かないのに花冷えして、菜種も咲いていないのに菜種梅雨。 それでも花粉はバッチリ感じている、いらぬ感受性よ。 こんな天気ではフィールド（山）へも行けぬ。かといって読書の内容も頭に入ってこない。 いよいよ何かメンタルがやばいのか、日照不足によるビタミンD欠乏なのか。GABAが足りてないのか。ちかごろ何をしてもつまらない空しさに襲われま

ミステリー・山陶器の謎

※山に投棄された陶器。アトリエトモコはのんきに謎に迫る。 里山の斜面に足を踏み入れたとたん、 私の日常は、色付き出す･･･ マンションポエム風に（笑） （マンションの広告にありがちなポエム風キャッチ） わたくし以前、琵琶湖へシーグラスを取りに行くのが好きという話をしましたが、（外洋へ出るよりも、生活に密着した浜辺のほうがグラス探しの穴場）角が取れた陶器やタイルの破片もよく見つかります。 集めたグラスはデコ植木鉢やステップストーン作りなどのDIYに活用しているのですが、

お庭観察～ガーデンピック塗り直しとミックスベリア植え付け～

※とくにオチもないお庭観察記です。 みなさま、ごきげんよう。 こちらはうすら寒い日が続きます。 初冬の寒さより、春先の寒さの方が堪えるのなぜのな～ぜ。 花粉ブーストがHPを削りまくっているからというのもあるけれど、 もう温かくなるのにいつまで寒いの！という謎の焦りと怒り（？）もありつつ。 最後まで、気を抜かずということでしょうか。 （春を）期待するから、辛くなるのだ。 でも期待しない関係なんて味気ないもの。 私の日常に、庭に下りたって鉢を動かしたり、草むしりしたり、

たまゆらの空想～嶺南再び～

※tsuyoi_usagiさまの画像をお借りしました。感謝。 ドライブが、好きです。 めずらしく、不登校の長女を学校へ送った雨上がりの朝。 ご登校の理由はお別れ会でお菓子が食べられるから、らしい（かわいい） お次は次男（ベビィ）の保育園へ向かうため、母は冷徹な運転マシーンと化しています（Uターン） 「いまから、うみ、いこ？」 「ごめんね、今日は保育園よ。」 真下に新幹線が見える、駅の跨線橋にさしかかった時。 タイミングよくラジオから流れるイージュー☆ライダー/奥

大阪ぎらい

※かちこさまのイラストをお借りしました。感謝！ 誤解を受けそうなタイトルですが。 わたくし「いじり文化」が苦手です。 滋賀・湖北生まれ私。大阪とは縁が深い。 大阪の従兄弟もいるし、姉も妹も大阪住みだし、 某関西の大学校（伏せられてない？）～銀行員時代は大阪北部に住んでいたし、大阪の豊かな食と文化を愛しているし、なんなら人生のパートナーも大阪の男性だ。 徳川が天下取らずに大阪城で織豊政権が続いていたら、日本文化はもっと「はんなり」していたんじゃないかな、と妄想したりする。

「仕事について話そう」タグで記事を書いたら色んな出会ったことの無いnoterさんから沢山スキを頂けて面白い。 後ほど読ませてもらいます〜 ビジネス系ジャンルは需要あるのね〜￥ でも私、酒とか神社とか山とか園芸とか編み物とかしか言ってないしがない愛鳥家ですのよ。 スキル：愛鳥家