『ゲーデルの不完全性定理』は拡大解釈されすぎていることが多い。 数学に対する定理ではなく、一種の形式化された数学に対する不完全性を生じること(無矛盾証明が成立しない)を示した定理だ。 決して、数学やそれを基礎とした学問の不完全性を示した定理ではない。
還元主義の話しって最終的にゲーデルの不完全性定理の話しに落ち着いてくるのか。(私の中では) "生物"ってなんですかと聞かれたら人ですとか動物ですなど要素を答え(還元し)ても(帰納的にしか)説明が達成されないので、生物という概念を俯瞰する概念からいう必要がある。 例:生物は物の要素