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Engineer, Javaバックエンドエンジニア. シベリア抑留を洋裁で生き延びた兵士の孫. X: @bingeb_being 絵はこちら→ X: @BingeBeing

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最近の記事

世界を再構築するってどういうこと?― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o

【前回より】 本稿は、新人バックエンドエンジニアが柄谷行人さんの「隠喩としての建築」(講談社学術文庫)の難解な文章をGPTに助けてもらいながら読み解き、未来に必要なものづくりのヒントを探っていく記事です。 今回は「隠喩としての建築」26ページからつづきを読んでいきます。 出来上がった物を見たときに誰にでも起こる「誰がこれを作ったのだろう?」という素朴な問いの向こう側にいくことの提案がなされます。 あなた: 「ヴァレリーは言っている。 ”私はこの拾いもの(貝殻)を生まれて初め

    • システムは個別の苦しみに応えられるか?②― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o

      【前回より】 本稿は、新人バックエンドエンジニアが柄谷行人さんの「隠喩としての建築」(講談社学術文庫)の難解な文章をGPTに助けてもらいながら読み解き、未来に必要なものづくりについて考えていく記事です。 前回の議論に引き続き、レヴィ=ストロースやソシュールの哲学を通して、ものごとの抱える単純性と、現代社会の単純化の傾向を乗り越えるためのアイデアをAIとともに哲学のなかに探していきます。 自己組織化するシステムの集合体として捉えるあなた: あなたが前回紹介してくださった 哲学

      • システムは個別の苦しみに応えられるか?①― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o

        【前回より】 本稿は、新人バックエンドエンジニアが柄谷行人さんの「隠喩としての建築」(講談社学術文庫)の難解な文章をGPTに助けてもらいながら読み解き、未来に必要なものづくりについて考えていく記事です。 今回は「隠喩としての建築」25ページからつづきを読んでいきます。 レヴィ=ストロースやソシュールが登場し、どんなに複雑な構造のなかにも抽象化の作業によってシンプルな構造が見えてくること、そのことの問題についてAIと振り下げて考えていきます。 あなた: 続きを読みます 「人間

        • 不完全性ってなに?― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o

          【前回より】 本稿は、納期に追われながら未来のものづくりについても考えなきゃ、、と思っている新人バックエンドエンジニアが新しい時代のシステムの在り方について「隠喩としての生きたシステム」を考えるために、柄谷行人さんの「隠喩としての建築」(講談社学術文庫)の難解な文章をGPTに助けてもらいながら読み解いていく記事です。 ぜひ「隠喩としての建築」をお手に取って読んでいただくことをおすすめします。 今回は「隠喩としての建築」20ページからつづきを読んでいきます。 完璧で堅固なもの

        • 世界を再構築するってどういうこと?― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o

        • システムは個別の苦しみに応えられるか?②― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o

        • システムは個別の苦しみに応えられるか?①― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o

        • 不完全性ってなに?― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o

          西洋とは?と問うときの「東洋とは?」 ― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o

          【前回より】 納期に追われている、でも未来のものづくりについても本当はちゃんと考えきゃいけない・・・。 本稿は、そんな困った新人バックエンドエンジニアが新しい時代のシステムの在り方について「隠喩としての生きたシステム」を考えるために、柄谷行人さんの「隠喩としての建築」(講談社学術文庫)の難解な文章をGPTに助けてもらいながら読み解いていく記事です。 ぜひ「隠喩としての建築」をお手に取って読んでいただくことをおすすめします。 今回は「隠喩としての建築」19ページからつづきを

          西洋とは?と問うときの「東洋とは?」 ― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o

          歴史ってなに? ― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o

          【前回より】 納期に追われている、勉強もしなきゃいけない・・・でも次の時代のものづくりについても本当はちゃんと考えきゃいけない・・・。 本稿は、そんな哲学や建築、数学や物理学の知識を持っていない、困った新人バックエンドエンジニアが新しい時代のシステムの在り方について「隠喩としての生きたシステム」を考えるために、柄谷行人さんの「隠喩としての建築」(講談社学術文庫)の難解な文章をGPTに助けてもらいながら読み解いていく記事です。 エンジニアですが、すべての紙の本の文化へのリスペ

          歴史ってなに? ― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o

          いま本当に必要なSNSの機能って何だろう? ― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o

          【はじめに】 本稿は、哲学や建築、数学や物理学の知識を持っていない、新人バックエンドエンジニアが新しい時代のシステムの在り方について「隠喩としての生きたシステム」を考えるために、柄谷行人さんの「隠喩としての建築」(講談社学術文庫)の難解な文章をGPTに助けてもらいながら読み解いていく記事です。 エンジニアですが、すべての紙の本の文化へのリスペクトと作者へのリスペクトから原典なしで成立する記事を目指しません。ぜひ「隠喩としての建築」をお手に取って読んでいただくことをおすすめしま

          いま本当に必要なSNSの機能って何だろう? ― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o

          システムエンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o_20241031

          【はじめに】 本稿は、哲学や建築、数学や物理学の知識を持っていない、新人バックエンドエンジニアが「新しい時代のシステムの在り方を考えるために「隠喩としての生きたシステム」とは何か?」を考えるために、柄谷行人さんの「隠喩としての建築」(講談社学術文庫)の難解な文章をGPTに助けてもらいながら読み解いていく記事です。エンジニアですがすべての紙の本へのリスペクトと作者へのリスペクトから原典なしで成立する記事を目指しません。ぜひ「隠喩としての建築」をお手に取って読んでいただくことをお

          システムエンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o_20241031