Haru

1996|文章を書いて食いつないでいます。

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自己紹介

ありがたいことに、昨日書いた無印良品購入品の記事を山門文治さんのマガジン「「今、このnoterが面白い」採用担当」マガジンに掲載していただきました。 記事への掲載に…

Haru
2か月前
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愛すべき障がい児たちへ

久しぶりに前職の夢をみた。 同僚や上司の夢ではなく、子どもたちの夢。 前職と前々職を合わせ、100人を超える障がい児と関わってきた。 そのうち7割が、特別支援学校に通…

Haru
1日前
30

続|本を片手にたずさえて

昨日の投稿のつづきのはなし。 「なに読んでんの?」 24時半。 かなり酔っぱらって、1人でギャーギャー騒ぎながら帰ってきた姉が、ソファーで本を読んでいた私のとなりに…

Haru
1日前
12

本を片手にたずさえて

私にしては珍しく、今季はドラマを一つも観ていない。 アンメットや9ボーダーなど気になるドラマはある。 あるんだけど、なかなか観る時間がとれない。 時間がとれないっ…

Haru
2日前
20

土曜のひる

魚焼きグリルにナスを並べる。 安くなってきた県産のナス。立派な5本入り150円で買った。 いってらっしゃーいとグリルに見送り、中強火で火をつける。 小さなアルミの両手…

Haru
3日前
9

献血について語る

献血が好き。 時間の関係もあり、あまり頻繁に行けているわけではないのだけど、行けるときには極力いくようにしている。 今日は思いつくまま献血について語ります。 そし…

Haru
4日前
12

詰まるところのそれが青春

高3の頃のクラスラインが動いた。 一体いつぶりだろう。 どうやら成人式ぶりの同窓会をするらしい。 同窓会の話はひとまず置いといて、久しぶりに動いたグループラインに…

Haru
5日前
13

純喫茶にて

今日も面接。 もう慣れたもんだ。聞かれたことに笑顔でハキハキと答える。 経歴も、転職理由も、長所と短所も、将来の目標も、聞かれ慣れた。 1人で2人の子ども育てている…

Haru
6日前
20

ラジオ

昨日の投稿で星野源のオールナイトニッポンについて触れたから、その延長でラジオの話を。 比較的、ラジオを身近なものとして育ってきたと思う。 小学4年生くらいの頃から…

Haru
8日前
20

「みなもと」ではなく、「げん」。 正しくは「星野源」。 そう、これは源さんの話である。 もともと芸能関係に疎いうえ、2012年から2018年あたりまでテレビをまったく観な…

Haru
8日前
16

新しい本棚

浦和のアパートを離れた際、手持ちの本をすべて手放した。 私があのアパートから持ち出すことができたのは、レンタカーのヴォクシー1台に乗る分の荷物だけ。 なるべく短時…

Haru
10日前
16

イチオシnoterさん

noteが楽しい。言葉や文章が溢れている。 最近の私のSNS事情は、7割note3割Instagram、以上。 そんなnoteのなかで、私がイチオシしたいnoter「あお」さん。 たくさん書い…

Haru
10日前
11

やり過ごして、やり過ごして

毎日、とは言わないけど、数日に1回くらい、心にダメージを負っている。 理由はいろいろ。色んなことが起きるんですよ、どうしてか。 それら一個一個について、解決なんて…

Haru
11日前
13

キッチンに立つ

子どもが寝静まった後の夜のキッチン。 食パンの耳を落としてマヨネーズを薄く塗る。 好きな具材を重ねる。なんでもいい。 なんでもいいけど、心踊るものを。 今夜はサニ…

Haru
12日前
19

花を買う

久しぶりに花屋に行った。 色とりどりの花を見てまわり、自分のために花を買っていた頃のことを思い出した。 確か、バイト先の近くにあった花屋さんで、500円の小さなブー…

Haru
13日前
13

行間に割りこむ

本を読んでいると、自分の知らない言葉や言い回しにたくさん出会う。 文学や日本語の文法を学んだことのない私にとって、新しい発見の連続である。 最近読んだ本のなかで…

Haru
2週間前
16
自己紹介

自己紹介

ありがたいことに、昨日書いた無印良品購入品の記事を山門文治さんのマガジン「「今、このnoterが面白い」採用担当」マガジンに掲載していただきました。

記事への掲載には至らなかったのですが、少しでも目に留めていただいたことがありがたいです!

ちなみに、該当の記事はこちらです。

掲載していただいたことで、こちらの記事を普段よりも多くの方に見ていただきました。

今までなんとなくやっていたnote

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愛すべき障がい児たちへ

愛すべき障がい児たちへ

久しぶりに前職の夢をみた。
同僚や上司の夢ではなく、子どもたちの夢。

前職と前々職を合わせ、100人を超える障がい児と関わってきた。
そのうち7割が、特別支援学校に通う重度知的障がい児。
5割が言語障がいを併せ持つ、言葉を持たない子どもだった。

もう仕事を続けられないと気が付いたとき、真っ先に浮かんだのは、そんな子どもたちの存在だった。

障がい児支援は楽な仕事ではない。
学校お迎えから自宅送

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続|本を片手にたずさえて

続|本を片手にたずさえて

昨日の投稿のつづきのはなし。

「なに読んでんの?」
24時半。
かなり酔っぱらって、1人でギャーギャー騒ぎながら帰ってきた姉が、ソファーで本を読んでいた私のとなりにドカッと座って聞いてきた。
「村上春樹の、羊をめ…」「はぁ!?だるっ!!早く寝ろよ!!」
題名も聞かずに一蹴し、電気を消して部屋を出て行った。
真っ暗な部屋でため息をつく。
普段まともな人間ほど、酒癖がわるい。

「ずっと気になってる

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本を片手にたずさえて

本を片手にたずさえて

私にしては珍しく、今季はドラマを一つも観ていない。
アンメットや9ボーダーなど気になるドラマはある。
あるんだけど、なかなか観る時間がとれない。

時間がとれないって変な話。
失業中で、今までになく時間があるのに、ドラマを観る時間を取れていない。

理由は明白。
箍が外れたように本を読んでいるのだ。
どうやら私は0か100かの人間らしく、今までドラマ100だったのが、今は本100。

そして狂った

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土曜のひる

土曜のひる

魚焼きグリルにナスを並べる。
安くなってきた県産のナス。立派な5本入り150円で買った。
いってらっしゃーいとグリルに見送り、中強火で火をつける。

小さなアルミの両手鍋にお湯を沸かし、筋をとったスナップエンドウを投入。
緑色が鮮やかになる。
いいところで引き上げ、冷水で締める。
同じお湯で、塩揉みをしたオクラをゆで、同様に冷水で締める。

ちょこちょこグリルを開け、ナスの面倒をみる。

お椀に卵

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献血について語る

献血について語る

献血が好き。
時間の関係もあり、あまり頻繁に行けているわけではないのだけど、行けるときには極力いくようにしている。

今日は思いつくまま献血について語ります。
そしていささか長いので、目次をおいときます。

私が献血が好きな理由献血ルームの居心地がいい

一番はこれ。
献血ルームの多くが清潔感があり、飲み物やお菓子が無料で提供される。
漫画や本がたくさんあるルームや、Wi-Fiで無料で漫画を読み放

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詰まるところのそれが青春

詰まるところのそれが青春

高3の頃のクラスラインが動いた。
一体いつぶりだろう。
どうやら成人式ぶりの同窓会をするらしい。

同窓会の話はひとまず置いといて、久しぶりに動いたグループラインに私は興味を掻き立てられた。

何より気になったのが、グループのアルバム。
体育祭やら文化祭やら卒業式やらの写真がたくさんある。
すばらしいクラウド機能である。

少しドキドキしながら、開いてみた。
古い校舎で、クラスメイトと過ごす、青春

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純喫茶にて

純喫茶にて

今日も面接。
もう慣れたもんだ。聞かれたことに笑顔でハキハキと答える。
経歴も、転職理由も、長所と短所も、将来の目標も、聞かれ慣れた。
1人で2人の子ども育てていると伝える際に、面接官の瞳の色が変わるのも、見慣れてしまった。

面接が終わったその足で、市内随一の純喫茶といわれる喫茶店を訪ねた。
ナポリタンとホットコーヒーを頼む。
ナポリタンは昔ながらのトマト味。ちょっと濃いめの味付けがなんとなく懐

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ラジオ

ラジオ

昨日の投稿で星野源のオールナイトニッポンについて触れたから、その延長でラジオの話を。

比較的、ラジオを身近なものとして育ってきたと思う。
小学4年生くらいの頃から福山雅治が好きで、その頃から数年、「福山雅治のSUZUKI Talking F.M.」を毎週聞いていた。
しばらく聞いていなかったんだけど、ここ数年でまた毎週聞くようになった。今は「福のラジオ」だね。

高校受験と大学受験の際には、リス

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源

「みなもと」ではなく、「げん」。
正しくは「星野源」。
そう、これは源さんの話である。

もともと芸能関係に疎いうえ、2012年から2018年あたりまでテレビをまったく観ない生活をしていた。
2015年の「コウノドリ」や2016年の「逃げるは恥だが役に立つ」などは当時当然観ていなかったし、流行りの音楽にのっかるタイプでもない。

そんな私が「星野源」という存在を強く意識したきっかけは、彼のエッセイ

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新しい本棚

新しい本棚

浦和のアパートを離れた際、手持ちの本をすべて手放した。
私があのアパートから持ち出すことができたのは、レンタカーのヴォクシー1台に乗る分の荷物だけ。
なるべく短時間で積めるだけの荷物を積む必要があって、衣服や子どものおもちゃ、貴重品、思い出の品などを持ち出すだけで精一杯。

子どもの絵本で特にお気に入りの数冊だけを紙袋に詰めて、自分の本は持ってくることができなかった。

泣く泣く手放したもの。

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イチオシnoterさん

イチオシnoterさん

noteが楽しい。言葉や文章が溢れている。
最近の私のSNS事情は、7割note3割Instagram、以上。

そんなnoteのなかで、私がイチオシしたいnoter「あお」さん。

たくさん書いてらっしゃるようだけど、私が読ませてもらっているのは最近の連載『「じゃ」へ。』。

読んでいると実話なのかフィクションなのかわからなくなる。
「いつき」と「あおい」の世界が出来上がっていて、その世界をのぞ

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やり過ごして、やり過ごして

やり過ごして、やり過ごして

毎日、とは言わないけど、数日に1回くらい、心にダメージを負っている。
理由はいろいろ。色んなことが起きるんですよ、どうしてか。

それら一個一個について、解決なんてできていない。
克服することも、乗り越えることもできていない。

私ができているのはただ、やり過ごすことだけ。

心のざわめきをなるべく小さくするように、
自分の大事なものや人を心に浮かべて、
可能なら身の回りにおいて、
大切にしたい思

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キッチンに立つ

キッチンに立つ

子どもが寝静まった後の夜のキッチン。

食パンの耳を落としてマヨネーズを薄く塗る。
好きな具材を重ねる。なんでもいい。
なんでもいいけど、心踊るものを。

今夜はサニーレタスに、蒸籠で蒸した鶏胸肉に、和風にんじんラペ。
鶏むねの上にはオリーブオイルとハーブソルトをかけると食べた時に香りが広がる。
スライスチーズものっけちゃう。
この辺からもはや無心。

またマヨネーズを薄く塗った食パン重ねて、ラッ

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花を買う

花を買う

久しぶりに花屋に行った。
色とりどりの花を見てまわり、自分のために花を買っていた頃のことを思い出した。

確か、バイト先の近くにあった花屋さんで、500円の小さなブーケが売っていたんだ。

あとは別のバイト先の店長がお店に飾るお花をお裾分けしてくれることもあって、そのときは花を抱えて夜道を歩いて帰ったっけ。

当時一人暮らし。
デスクの上の陽当たりのいい場所において、花を枯らさないように守る感じが

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行間に割りこむ

行間に割りこむ

本を読んでいると、自分の知らない言葉や言い回しにたくさん出会う。
文学や日本語の文法を学んだことのない私にとって、新しい発見の連続である。

最近読んだ本のなかで、衝撃を受けた言い回しがあった。

「行間に割りこんでいかねばなりません。」

福田恆存著の「私の幸福論」という書の中の一節。

本当の教養を身に着けるためには、本を読む際に、その内容を鵜呑みにするのではなく、自分の意見を主張しながら、本

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