Haru

1996|会社員ときどき副業ライター|私と姉と、2人の子ども。少し変わった家族と生きる。

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1996|会社員ときどき副業ライター|私と姉と、2人の子ども。少し変わった家族と生きる。

マガジン

  • 読むことと書くことと

    大切にしたい「読み書き」のこと

  • コーヒーとごはん

    大好きなコーヒーとごはんにまつわるいろいろ

  • 能登で暮らしたはなし

    能登で過ごした日々の思い出と、復興支援と

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自己紹介

ご覧いただきありがとうございます。 Haruと申します。 初めましての方に、自己紹介を。 (2024.6.9更新) 自分のこと1996年。 ふくしま生まれのふくしま育ち。 大学進学を機に埼玉へ引っ越しましたが、2024年1月に念願のUターンを果たし、9年ぶりに福島県民に返り咲きました。 大学では化学を専攻しました。 4年前期を終えたところで1年間休学し、能登半島七尾市に移住し、地域おこし会社のインターンに参加していました。 休学中に結婚し、6月に長男を出産、9月に復学

    • 好きを散りばめて

      暇さえあれば好きなことをしている、と思う。 朝起きてラジオを聞きながらお弁当を作る。 ラジオもお弁当作りも好き。 朝ごはんにお粥を作って食べる。 余裕があったらコーヒーを淹れる。 運転しながら本を読む。 お昼にはお弁当を食べながら本を読む。 まちなかに勤め始めたから、お昼は美味しいランチを食べたいな、なんて思ってたけど、自分の作るお弁当以上に食べたいものが今のとこない。 帰ったらノンアルビールを飲む。 noteを書く。本を読む。ねむる。 1日の中に好きなことを散り

      • 雨降りの朝の旅

        雨降りのあさは、早く家を出ることに全力を注ぐ。 訳がわからないほど、渋滞するから。 だから今日は5時半起き。 しとしとと雨降りの音を聞きながら、お弁当を作り、コーヒーを淹れて朝ごはんを作る。 起きてきた子どもたちと朝ごはんを食べて、身支度をして、家を出る。 7時半。好タイム。 保育園へ向かう道が渋滞30分。 そこから職場まで、また渋滞30分。 だけど私には積読があるから怖くない。 幹線道路に永遠に続く赤いブレーキランプを眺めつつ、本を読む。 全然車は進まない。 私の読

        • すべてホルモンのせい

          異様に眠い。 お腹が空いていないのに食べてしまう。 イライラする。 かと思ったら悲しくなる。 これらすべてホルモンのせい。 月のものが2ヵ月やってきていない。 明らかにホルモンバランスがとち狂っている。 ホルモンって何か聞かれてもわかんないし、バランスというからにはホルモンにも種類があるのだろうけど、どんな種類のホルモンのどんなバランスがいいのかもよくわからん。 だけどなんとなく、身体全体がもやもやして、足が地面から数ミリ浮いているような感覚。 よくわかんないけどホルモ

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        • コーヒーとごはん
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          5本

        記事

          言葉の魅惑

          今日は住宅展示場のパンイベントに駆り出され、休日出勤。 イベント出店は慣れているから、どんとこいという感じ。 しかし、非常に暇なイベントであった。 どのくらい暇かというと、暇に耐えかねた私が本を開き、「国境の南 太陽の西」をまるまる一冊読了してしまうくらい暇だった。 どうにかしている、色んな意味で。 まぁ、住宅展示場という性質上仕方ないのだろうか。 出品しているパンは住宅展示場の買取であるから、売れなくても弊社には特に損はないという。 こちらとしては、気楽なものだ。 来

          言葉の魅惑

          週末がしんどい

          週末がしんどくなったのはいつからだろう。 わかんないけど、記憶にある限り、社会人になってからの週末がしんどい。 こんなことを言ったら母親失格なのかもしれない。 だけど、1日中子どもたちと過ごすのが疲れる。 自分のペースなど1ミリもなく、動き続けなきゃいけない週末。 ゆっくり寝ることも、のんびりコーヒーを飲むことも許されない休日。 しんどいのだ。 今日も炎天下の下公園を巡った。 兄弟で穏やかに遊んでくれる時間があったから、私は木陰で本を読んだ。 通りすがりの人は、一緒に

          週末がしんどい

          自転車を漕ぎながら

          先週末、久しぶりに自転車に乗った。 次男が生まれた頃に買った、子どもを乗せられる電動自転車。 最初の頃は、長男を前に乗せて次男をおんぶして。 次男の腰が座ってからは、前に次男を乗せて後ろに長男。 そうやって、3人でいろんなところに行った。 空色の大好きなこの自転車を、ヴォクシーにのせて浦和から連れてきていたんだけど、バッテリーの充電器を忘れるという失態を犯して長らく埃をかぶっていた。 バッテリーの充電器を調達できたので、満を辞しての復帰である。 「久しぶりに自転車で出か

          自転車を漕ぎながら

          駅伝の記憶

          元来運動は得意ではない。 得意ではないのだけど、中学の時にとあるきっかけで特設陸上部に入部することになり、3年間長距離をやっていた。 長距離は、練習が結果に直結する。 小学生のころは持久走を走ったら後ろから何番目かでゴールしていた私だけど、逆に言うと伸びしろはこのうえなくあって、走れば走るほどタイムが縮んだ。 どんなに運動音痴でも、毎日走り続ければそれなりに走れるようになるものだ。 そのなかで、「駅伝」というスポーツが私を魅了した。 自分との闘いである「長距離走」が、襷を

          駅伝の記憶

          ころがろう書店の定期便|檀流クッキング

          ときめきのままに契約した「ころがろう書店の定期便」。 6月分が届いた。 契約したとき以上のときめきとともに。 一人一人に合わせて選書し、本当にお勧めする本を送ってくれる。 これほどときめくサブスクがあるだろうか。 この時点で私の幸福度はほぼマックスまで跳ね上がっている。 そして、選んでいただいたのはこちらの本。 ちなみに読み途中。 文壇随一の名コックといわれる檀一雄の、レシピ本。 レシピ本と言われるが、言うなれば料理エッセイであり、その軽快な文体がたまらなくおかしい。

          ころがろう書店の定期便|檀流クッキング

          1日の真ん中に、わっぱ弁当

          お気に入りのお弁当箱がある。 曲げわっぱのお弁当箱。 河童橋道具街で買った、私のお気に入りのキッチン用具のひとつ。 Instagramにあるような映えるお弁当は作れない。 だけど、曲げわっぱのなかに、溢れんばかりにごはんとおかずを詰めるのが大好き。 わっぱに詰められたごはんは、冷めても美味しい。 たくさん詰まったおかずが、お昼を楽しみにさせてくれる。 しばらく家で働いていたし、そのまえもあんまり余裕がなくて、ご無沙汰していたわっぱ弁当。 久しぶりに出してみた。 炊き立て

          1日の真ん中に、わっぱ弁当

          まちではたらく

          昨日の投稿にスキをくれた方、エールのコメントをくれた方、本当にありがとうございます。 とてもあったかい気持ちになりました! 今日から働きはじめた会社は決して大きな会社ではない。 小さなオフィスに、まちの支店と、海外事業部のメンバーが働く。 行き交う会話は地元の言葉。 窓から見えるのは故郷の空。 話題になるのは、地域の話。 まちで働いている。 帰ってきたんだなぁと改めて思った。 そして、ここで生きていくのだと。

          まちではたらく

          明日から

          明日からまた会社員になる。 5か月ぶりの会社勤め。 まるっきり初めての業種だからちょっと想像がつかない。 どんな人に出会えるのか、どんな自分になれるのか、ドキドキする。 子育てをしながら働くことは大変だ。 ぎりぎりの体力で、毎日働くことになる。 だけど私は、それ以外の働き方を知らない。 新卒からずっと「働く母」だった。 0歳と1歳の子どもがいてもフルタイムで働いていた。 家に帰ればワンオペで、寝かしつけ後に副業をしていた。 それを乗り越えてきたから、きっと大丈夫。 こ

          明日から

          目的のない料理

          料理の目的といえば、一般的に食事をすることであろう。 しかし、私は目的のない料理をすることがしばしばある。 そして、姉の様子をみるに、彼女もまた目的のない料理をする。 私たちは目的のない料理をする姉妹なのだ。 「目的がない」というと語弊があるのだけど、正確にいうと、作ることそれ自体が目的というか。 夕飯のためにつくる、とかではなく、今作りたいから作るというような感じ。 たとえば、姉が休日の昼間にカレーを作っていたとする。 「今夜カレー?」と聞くと、 「いや別になんでもい

          目的のない料理

          新しい積読方式の提案

          積読書のはなし。 本棚の積読書は言わずもがな、しかし私の一押し積読方法は 「車に積読方式」。 いつだったかのnoteに書いたのだけど、私は赤信号で本を開くドライバーである。 このドライブ形式をとりはじめて2ヵ月たつのだけど、車に積読方式、なかなか良い。 おそらく戸惑われるであろうこの習慣の良さを紹介する。 ①黄色信号で確実に止まるようになった 今までは、車の運転は目的地に到着するための手段であり、時折黄色信号を突っ切ってしまうことも…。 しかし、積読方式を取り入れてから

          新しい積読方式の提案

          本にときめく

          友人に素敵な古本屋さん「ころがろう書店」を教えてもらい、ホームページを見ていたら素敵なものを見つけてしまった! 古本の定期便 日本近代文学付近で、店主の独断と偏見で選定される本が、定期的に自宅に届くという素敵システム。 300円という価格設定が絶妙で、さっそく月に一度の定期便で注文した。 私はお店に行ったことがないから、顔も名前も知らない人に本を選んでもらうことになる。 ときめきだ。 どんな本が届くのか、毎月の楽しみができた。 それから、お気に入りの雑貨屋さんで「文

          本にときめく

          生涯にわたり

          「これは生涯に渡ってということです」 医師の言葉に、私の心がざわっと揺れた。 総合病院の脳神経外科。 少し前に「くも膜のう胞」という良性疾患が見つかった次男の受診で言われたことだ。 くも膜のう胞はそれ自体は何も悪さをせず、治療の必要性はない。 しかし、頭蓋骨と脳の間にそれなりの大きさ(次男の場合、アボカドの種くらいの大きさがある)ののう胞がある訳だから、ある種のリスクはある。 そのリスクというのは大きく2つ。 のう胞が大きくなり、脳を圧迫すること 強い衝撃等で硬膜下血

          生涯にわたり