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#読書
勝手にブックカバーチャレンジ
・#7日間ブックカバーチャレンジ というものが流行っているらしい。
●読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する
●本についての説明はナシで表紙画像だけアップ
●都度1人の友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする
・7日間かける意味ある?
・リレーってだるくない?
・これ、7人に回さないといけないってこと??チェンメか???
・でも、
2019年3月~5月に読んだもの(抜粋)の感想
1月に「ゆるゆる月に1回ぐらいの更新を目指します」と書いて、すぐに3か月分溜めてしまった。
ジル・ドゥルーズ,1967=2018,『ザッヘル=マゾッホ紹介――冷淡なものと残酷なもの』河出書房新社.
マゾヒズムを、サディズムの裏面としてではなく独立した価値を持つものと考えることが、ドゥルーズのマゾッホ論の何よりの特徴。
このとき、いわゆるSMはマゾヒスト主体とサディスト主体との出会いではなく、マ
2019年1月に読んだもののメモ
今後、ゆるゆる月に1回ぐらいの更新を目指します。
千葉 雅也、二村 ヒトシ、柴田 英里(2018)『欲望会議』自分の研究対象であるポルノグラフィの問題も、本書の中心的テーマ。
千葉雅也先生の合いの手、整理、ブレーキのかけ方は見事だと思ったのだけれども、それをふりほどいてさらにアクセルを踏む柴田さんには危うさも覚える。とりわけ問題だと思うのは、「フェミニスト」を非常に一枚岩としてとらえているので
2019年6月に読んだもののメモ、感想
河口和也,2007,『クイア・スタディーズ』岩波書店.クィア理論の教科書。「思考のフロンティア」シリーズは、著者陣も豪華だし、文献紹介が充実していることと、Kindleで読めることがとても助かる。
長谷正人,2017,『ヴァナキュラー・モダニズムとしての映像文化』東京大学出版会.
ヴァナキュラー=土着的な、すなわち「他人から『格好悪い』と言われそうな卑俗な題材をわざわざ選ぼうとする欲望」、そして