クィア理論

忍たまとBLとクィア・リーディング

はじめに

 5月14日(木)、忍たま・落乱とクィアについて自由に考え発言する会(第一回忍クィ会)を、韓国の忍たまクラスタのシンホさん、レリさん、リナさんと開催しました。クィアだけではなく、現代社会のフェミニズムやオタクコミュニティで見られる様々な問題にまで議論が広がり、大変勉強になりました。また、日韓比較を行うことで見えてくる新たな問題も発見することができました。この記事は自分用に書いたメモです

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私なりの道徳

せっかく生まれてきたのだからなんて下品な物言いだが、どんな正義があったとしても死ぬ、もしくは殺すことが正解とは言い難い理由を論理で説明してみようとおもう。一言で言いあらわすなら、「観測が止まる」からだ。

「この宇宙は無数のルート分岐のうちの一つであり、さらに宇宙がエントロピー増大にしたがって無に帰した後、もう一度同じ宇宙が同じように生まれ、同じように進行する、いわばループの一部でもある。」

 

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『イギリスで映画学』- クィア・シネマ -

2011年秋、留学の記録のためアメーバブログで『イギリスで映画学』を開始。

卒論は90年〜2000年代の日本のクィア・シネマに焦点を当て、

2016年夏、イギリスの大学にて映画学の学位を取得。

2020年現在はイギリス在住。

映画学・アカデミックな環境から離れた生活を送っていますが、時間のある時に映画への想い(特にクィアシネマ・イギリス映画・ドラマ)をブログで綴っています。

そんなこんな

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2019年6月に読んだもののメモ、感想

河口和也,2007,『クイア・スタディーズ』岩波書店.

クィア理論の教科書。「思考のフロンティア」シリーズは、著者陣も豪華だし、文献紹介が充実していることと、Kindleで読めることがとても助かる。

長谷正人,2017,『ヴァナキュラー・モダニズムとしての映像文化』東京大学出版会.

ヴァナキュラー=土着的な、すなわち「他人から『格好悪い』と言われそうな卑俗な題材をわざわざ選ぼうとする欲望」、

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