真ん中から少し逸れては戻される 普通にはなれないっていうのに 無理やり押し付けられるの ちぎられるかもしれないし そんなもん個性じゃないの かわいがる人もいて 自分で…
空気が海に涼しさを求めすぎてしまって、青空が見えているのに、なぜだか寂しそうに私たちを抱擁するような天気が2日、3日続いている。 それが、私のこころのスケー…
気がつけば、黒い時間が私を包んでいた。 1日の懺悔を慟哭するような、そんな時間が。 これから激しい雨が降ると警告するような、 ひどい胸の奥の締まりを感じる。 蛙が天…
大切な人ができました。失恋してからずっと、大切な人がもう一度できたらと願っていました。けれども、自分には無理だろうと思っていました。人とのコミュニケーションが…
夜だというのに、うっすらと雲がグレーに溶け込めずに形を見せていることに葉巻を吸いながら気づいた。今の私には見えないあなたは、何をしているんだろう。月にあなたがい…
気がつけば、薫風が南の方から暖かい空気を運んでくるようになって、スーツのジャケットを羽織り、自転車を漕いで最寄り駅に行くと後に後悔する未来を鑑みるようになった。…
他人の為に生きるのは間違いでしょうか。私は、自分の為に生きることができません。しかし、日常を送っていると、自分の為にだとか、自分のやりたいようにといったことを言…
優しさなんてありがたくはないと言い切れないが言い切れる気もしてやまない。 人々が私を巻き込んで渦を作っては、何かしらが触れて、思い出したくないことまでも触れられ…
真っ白な姿で生まれてきました 気づけば黒く変わり果てていました 心だけだと思っていたら 肺は心の色に敵いませんでした フィルターを舐めては 接吻のように感じる日々を…
社会の歯車のようにありたい自分と、Anti-peacefulでありたい自分が同時に存在して気味が悪い。生きること以上に難しい事象は生を得た以上存在しないと考えられる。 雨だ…
23区は夜ということを感じさせずに 気づけばモダンなライトが 僕を照らしていました 敷き詰められたコンクリートの 隙間から顔を出す優しそうな草が 僕に懐古を教えてくれ…
音沙汰なく 姿を見せるなんて 賞美期限が一瞬の あなたを 映したくて たまらないんだから 少しくらい 声を掛けてよ どうせまた 居なくなるんだから 揺れる 揺れる 揺れる …
風呂に浸かれば いつもと少し違う言葉を 書けるんじゃないかと思って 壁紙の線を眺めては 濡れた携帯電話を さらに濡らしていく 純潔を流しては 不純を取り入れて 不純を…
桜も笑わない春だというのに 若者のすべてを聴けば夏模様 午後八時だというのに 温い空気とざわめきがまとわりついて どこにも隠れられやしないよ 涼しげな色の浴衣を着て…
(嘔吐という用語を使うと、どこかサルトルのような雰囲気がありますが、サルトルの著書とは無関係です。) こんにちは。丹波 ぎろです。 このnoteでは、私の最近の習慣…
丹波 ぎろ
2024年7月17日 21:15
真ん中から少し逸れては戻される普通にはなれないっていうのに無理やり押し付けられるのちぎられるかもしれないしそんなもん個性じゃないのかわいがる人もいて自分でもわからないの悪者かどうかカールを描いてるからスナック菓子を思い出してあれまだ売ってたっけ愛する人はいるだろうぼくを想う人だってきっと見た目がこうなだけなのかわいいでしょ
2024年7月5日 15:35
空気が海に涼しさを求めすぎてしまって、青空が見えているのに、なぜだか寂しそうに私たちを抱擁するような天気が2日、3日続いている。 それが、私のこころのスケールを大きくしたみたいなのだ。咲く花や、踊っては鳴く雀が目に映るというのに、私は1歩後ろを歩いている気がするのだ。 けれども、私の体はこれからやって来る季節を映すようなのであり、デカルトの気持ちが少し分かるような気がしているの
2024年6月27日 23:20
気がつけば、黒い時間が私を包んでいた。1日の懺悔を慟哭するような、そんな時間が。これから激しい雨が降ると警告するような、ひどい胸の奥の締まりを感じる。蛙が天気予報を私に知らせ、蚊は出番でないと眠っている。窓の外を眺めながら酒を飲み、自己陶酔を超える嫌悪感が躍る。誰かがホームから僅かな空間を跨ぐ時間。私は表情という表情を剥ぐ。誰かが嘔吐きながら、ターミナルで横たわる時間。私は、
2024年6月12日 19:34
大切な人ができました。失恋してからずっと、大切な人がもう一度できたらと願っていました。けれども、自分には無理だろうと思っていました。人とのコミュニケーションが苦手で、自分自身を上手く表現できず、自己を殺してしまうから。そして、大切な人ができたらと願っているにも関わらず、人を信頼できず、かつ大切な人なんて誰でもいいんじゃないかという合コンを劣悪に旅するように生活していました。 そして、私
2024年5月23日 23:45
夜だというのに、うっすらと雲がグレーに溶け込めずに形を見せていることに葉巻を吸いながら気づいた。今の私には見えないあなたは、何をしているんだろう。月にあなたがいるのなら、眺めることができるというのに、同じ世界に生きている私たちだから見えないんだよね。それに私たち、雨を連れてきてしまうから月にいたとしても見ることができないのかな。もし私が月にいたら、あなたは私を見てくれるのかな。
2024年5月22日 19:05
気がつけば、薫風が南の方から暖かい空気を運んでくるようになって、スーツのジャケットを羽織り、自転車を漕いで最寄り駅に行くと後に後悔する未来を鑑みるようになった。 以前からの対人恐怖が、さらなる波を押し寄せてくるのが、ここ数ヶ月の私であり、幸せそうな人を眺めると卑下したり、嫉妬したりと自分自身がどんどん負の方向に向かっているのを感じていた。人なんて利己的な生き物で、自分の都合で生きるような奴なん
2024年4月30日 00:24
他人の為に生きるのは間違いでしょうか。私は、自分の為に生きることができません。しかし、日常を送っていると、自分の為にだとか、自分のやりたいようにといったことを言われることが多々あります。もちろん、自分が好きなことを自分の好きなだけ行い、自分を慈しむことや、自分の人生(自分が主人公である人生)を送ることが大切なのは分かります。けれども、他人の為に尽くすことで得られる喜びで自身の生を感じることのできる
2024年4月28日 21:53
Peaceを優しく銜えるとき、月下で君の唇に触れた透明感のある感覚と柔らな音と絡み合う舌の甘みが浮かび上がる。
2024年4月24日 17:25
優しさなんてありがたくはないと言い切れないが言い切れる気もしてやまない。 人々が私を巻き込んで渦を作っては、何かしらが触れて、思い出したくないことまでも触れられそうな気がする。渦のピースに探しているものがないか確かめては、無いことを悟り、無駄な自身の優しさが傷口に鹽化ナトリウムを薄く塗って、泡が立つような気がした。歯を食いしばっては、身体中の細胞という細胞が振動する心地がして、涙が零れて染みる。
2024年4月21日 02:07
真っ白な姿で生まれてきました気づけば黒く変わり果てていました心だけだと思っていたら肺は心の色に敵いませんでしたフィルターを舐めては接吻のように感じる日々を送っていました指の数では足りなくなる日が増えてきました身体を泡で包んだ匂いは煙というよりあなたのような気がしました煙はトランスルーセントになっていきましたよく知った女が私と一緒に布団に入っていました女は私の方を向いて目を瞑
2024年4月19日 13:33
社会の歯車のようにありたい自分と、Anti-peacefulでありたい自分が同時に存在して気味が悪い。生きること以上に難しい事象は生を得た以上存在しないと考えられる。雨だ叫べ 雨だ叫べ 雨だ叫べ 雨だ叫べ 雨だ叫べ 雨だ叫べ 雨だ叫べ晴れた泣け 晴れた泣け 晴れた泣け 晴れた泣け 晴れた泣け 晴れた泣け 晴れた泣け 手を繋いで歩く親子子供は早足でじたばたと、親はゆっくりと人生の感
2024年4月10日 18:06
23区は夜ということを感じさせずに気づけばモダンなライトが僕を照らしていました敷き詰められたコンクリートの隙間から顔を出す優しそうな草が僕に懐古を教えてくれました踵で棘を刺すような見上げるくらいの背丈の女性が僕に畏怖を教えてくれました大きな花が描かれたカーディガンの同じくらいの背丈の女性が僕の過去を掻き回してくれました娼婦に満ち満ちたこの社会で『ヰタ・セクスアリス
2024年4月3日 15:51
音沙汰なく 姿を見せるなんて賞美期限が一瞬の あなたを映したくて たまらないんだから少しくらい 声を掛けてよどうせまた 居なくなるんだから揺れる 揺れる 揺れる濡れる 濡れる 濡れる"××"と音を立てながら流れる 流れる 流れる消える 消える 消える何も纏ってなくても 綺麗だね艶やかだったのに 可愛らしくなるんだね「あと何回 あなたに会えるのかな」そんなこと考えると
2024年4月1日 09:11
風呂に浸かれば いつもと少し違う言葉を書けるんじゃないかと思って壁紙の線を眺めては 濡れた携帯電話をさらに濡らしていく純潔を流しては 不純を取り入れて不純を流しては 純潔を取り入れる不貞腐れた心も 少し恢復する気がしてまた不貞腐れていくんだ着実に明日へと 進んでいるはずなのに進んでいないような気がして取り残されてる気がして風呂の栓を抜いたから もう今の自分には 何もな
2024年3月29日 23:56
桜も笑わない春だというのに若者のすべてを聴けば夏模様午後八時だというのに温い空気とざわめきがまとわりついてどこにも隠れられやしないよ涼しげな色の浴衣を着て来たんだねソーダ色のアイスを一口食べては一口もらってはにかむ側にいても似合う服を着てこればよかったでもそんなもの一つもないよ難しいなとってもとっても難しいな遠い存在に感じてしまうんだ瞳に映らなくなってほしくないよ二人の
2024年3月27日 19:23
(嘔吐という用語を使うと、どこかサルトルのような雰囲気がありますが、サルトルの著書とは無関係です。) こんにちは。丹波 ぎろです。 このnoteでは、私の最近の習慣についてお話ししたいと思います。(ただ、私はあらゆることを三日坊主にしてしまう癖があるので、毎日行っている訳ではないことをご承知おきください。また、本音を言えば毎日行いたいと思っています。)それは、思っていることをノート(≠not