精神科で境界性パーソナリティ障害と診断されました。 不穏になった時の対処法や、日常生活…

精神科で境界性パーソナリティ障害と診断されました。 不穏になった時の対処法や、日常生活で不便な認知の歪みとの向き合い方、緩和などを発信していこうと思っております。 よろしくお願いします。

記事一覧

身体能力が欲しいこの頃。

一人になれる能力を!と思って一人になってみたけど、やっぱり社会とのつながりが無い孤立状態は人として無理、という事がわかった。共依存はだめだ!と切ってしまったり距…

柿
1か月前

世間的より個人的を大切にしたい

音に敏感だったりするんですが、例えば外から家に入ってくる騒音だったり。それが気になる事を言うと周りからは神経質だ、とかそういう否定的な事を言われてきた。 私の場…

柿
6か月前
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自分を愛すこと。

愛を与えられない所で育ってさ、後年自分でその与えられなかった愛を与える事って、言葉で綴るより全然難しい。 前より進んだなっていうのは、掃除とか料理を日常的に自分…

柿
8か月前
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問題解決

うっかり削除しちゃったので、もう一回アップしてます。 仏教用語で「衣正不二」という言葉を見つけた。自分と自分の回りを取り巻く環境は別のものではなく一体であり、周…

柿
9か月前
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つれづれ書いてきたけど…

でもさ〜、私はこうやって自分の真実をつまびらかに話してるけどさ〜、それが他の境界性の人の苦しみが和らぐきっかけとかになればいいな…とか思ってたけど…これは、絶望…

柿
10か月前
3

廻る廻るよ色々とね〜

アメブロ時代に書いた記事で、「自分に良いことをしてくれた人達の幸せは願い、自分を傷つけた人達が不幸になるのは喜ぶ」みたいなストレートな感情を書いた記事をあげたり…

柿
10か月前
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楽しい。

楽しいってなんだろう、と考えているこの頃です。いや、そんな事考えなくてもわかるでしょ!って言われそうだけれど、わかんないんです。 自分の感覚全てを親に捧げて生き…

柿
1年前
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新年から分析!

あけおめです。生きてま~す!!生命に乾杯! 最近は日記みたいな独り言を紙に書くのが日常になってます。そしてインナーチャイルドみたいなものも出来て、安全基地をコツ…

柿
1年前
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現在の日本の精神科での夜間の対応について

コロナ渦で医療が逼迫し、具合が悪くても受け入れてもらえない事が問題となっている。 「コロナにかかって苦しんでいるのに、自宅で様子を見なければならないなんて・・・…

柿
1年前
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ウクライナへの千羽鶴

ウクライナへの支援物資で、千羽鶴は不要だという声が多数派みたいになってきていますが、個人的な意見をちょっと言いたい。 ウクライナへの支援として千羽鶴を送る事が、…

柿
2年前
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ベンゾジアゼピン系精神薬を止める方法とこれからの日本の精神科医療

依存性が高いと言われるベンゾジアゼピン系の精神薬。その薬を止めた私の体験談と、これからの日本の精神科医療についての私論です。 Shortnoteサービスが終わるという連…

柿
2年前
3

EATという治療

境界性の話とはまた少し違う話になりますが、、、 鼻の手術をしてから体全体の調子が悪くなり、しばらく人生を諦めた時期を過ごしていたんですが、その後耳鼻科でEATという…

柿
2年前
2

自己治療の歩み

さて、どうやって境界性パーソナリティ障害の地獄の苦しみを緩和していけのるかというと、私の場合は死をダイレクトに見るような大きな出来事がきっかけで、緩和の道が開け…

柿
2年前
1

はじめまして。

どうも。柿と申します。アメブロさんの方でブログを書いていたんですが、こちらのnoteさんの方もやってみたいなと思い、始めました。 アメブロさんの方では境界性パーソナ…

柿
2年前
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身体能力が欲しいこの頃。

身体能力が欲しいこの頃。

一人になれる能力を!と思って一人になってみたけど、やっぱり社会とのつながりが無い孤立状態は人として無理、という事がわかった。共依存はだめだ!と切ってしまったり距離を置いたりしていたけど、そんなに極端にやるものでもなかった。私はバランスが悪いんだ。バランスが悪いのは「原始反射」の影響もあるかな、と思った。胎児から生後2~3年で様々な発達を統合していくのだが、その反射が未消化のまま終わると反射が成人に

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世間的より個人的を大切にしたい

音に敏感だったりするんですが、例えば外から家に入ってくる騒音だったり。それが気になる事を言うと周りからは神経質だ、とかそういう否定的な事を言われてきた。
私の場合はそういう音に敏感になっているのって、幼少期のトラウマからだろうな、と思っている。毎日毎日家族は大きな声でケンカして、耳を塞いで泣いていた。子供が泣いてても自分たちのケンカを優先させて、挙句に「どっちが悪いと思う?」なんて聞いてくる家族。

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自分を愛すこと。

自分を愛すこと。

愛を与えられない所で育ってさ、後年自分でその与えられなかった愛を与える事って、言葉で綴るより全然難しい。
前より進んだなっていうのは、掃除とか料理を日常的に自分でやれるようになった事かな。そんな事⁈って感じの人もいるだろうけど、前は掃除とかほぼやんなかった。でも死にたくないな、生きたいなって事を本能的に知ったから(手術後)自分の自己分析始めたら、なんか今まで見えなかった現実を受け止められるようにな

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問題解決

問題解決

うっかり削除しちゃったので、もう一回アップしてます。

仏教用語で「衣正不二」という言葉を見つけた。自分と自分の回りを取り巻く環境は別のものではなく一体であり、周りで起きる出来事も周りにいる人間も全て自分自身の心の状態を投影させたもの・・・という意味。
ユングも同じような事を言ってたわ。
これは現代の日本の「科学的」な精神科医療の現場で患者が言えば、「妄想だ」とか「統合失調症だ」とかになるんだろう

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つれづれ書いてきたけど…

つれづれ書いてきたけど…

でもさ〜、私はこうやって自分の真実をつまびらかに話してるけどさ〜、それが他の境界性の人の苦しみが和らぐきっかけとかになればいいな…とか思ってたけど…これは、絶望を見させてしまう事になって…死んじゃう人とかもいたらと思うと…これは人それぞれのペースでやるものだから、本当にムリ!と思うなら見るのはやめてね。辛い作業だし…その人その人のタイミングもあると思うし、依存する人が悪いとかじゃないから…人それぞ

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廻る廻るよ色々とね〜

廻る廻るよ色々とね〜

アメブロ時代に書いた記事で、「自分に良いことをしてくれた人達の幸せは願い、自分を傷つけた人達が不幸になるのは喜ぶ」みたいなストレートな感情を書いた記事をあげたりしたけど、人を呪うと、恨むのは嫌だなーと思うようになりました。恨むとか…そういう思いはできたら手放したい。赦したい。
酷いこと言われても、されても、それに感情的に応えたら相手と同じになる。本当に自分を愛している人、他人を愛せる人は他人に酷い

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楽しい。

楽しい。

楽しいってなんだろう、と考えているこの頃です。いや、そんな事考えなくてもわかるでしょ!って言われそうだけれど、わかんないんです。
自分の感覚全てを親に捧げて生きてきたから、自分にとって何が嬉しいとか楽しいとかわかんないんです。
伽藍堂なんですよね、感覚的に。自分の実体が無い。虚無。
だから生きられないな・・・と絶望してたんですけど、なんとか何か無いのか・・・と目をつぶって横になって自分の内を探って

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新年から分析!

新年から分析!

あけおめです。生きてま~す!!生命に乾杯!
最近は日記みたいな独り言を紙に書くのが日常になってます。そしてインナーチャイルドみたいなものも出来て、安全基地をコツコツ作ってます。人間、極限の状態になると使ってない脳の機能が作動しますよ。すごいわ・・・ニンゲンの可能性。
ブログあげてない期間も心理本とか動画とか見たり聴いたりしていたわけですけど、私の問題だった事はやはりアイデンティティーの確立が不完全

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現在の日本の精神科での夜間の対応について

現在の日本の精神科での夜間の対応について

コロナ渦で医療が逼迫し、具合が悪くても受け入れてもらえない事が問題となっている。
「コロナにかかって苦しんでいるのに、自宅で様子を見なければならないなんて・・・」
そんな国民の嘆きと怒りの声が上がっている。

しかーし!精神科の医療なんて、まず夜間とか具合悪くなっても受け入れてくれる病院があまり無いという現状なのです!!通院してる患者は診るけど、他院の患者は診ないとか、そもそも精神科の患者を夜間救

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ウクライナへの千羽鶴

ウクライナへの千羽鶴

ウクライナへの支援物資で、千羽鶴は不要だという声が多数派みたいになってきていますが、個人的な意見をちょっと言いたい。

ウクライナへの支援として千羽鶴を送る事が、「生命を助けるわけでもない物資を送られても相手が迷惑」という声が上がっている事について、でもそういう迷惑だと思う人ばかりでもないんじゃないか、と思う。
確かに緊迫した現場に直接的に生命を助けるわけでもない物資が届く事は現場で物資などをさば

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ベンゾジアゼピン系精神薬を止める方法とこれからの日本の精神科医療

ベンゾジアゼピン系精神薬を止める方法とこれからの日本の精神科医療

依存性が高いと言われるベンゾジアゼピン系の精神薬。その薬を止めた私の体験談と、これからの日本の精神科医療についての私論です。

Shortnoteサービスが終わるという連絡が来て、てっきりnoteが終了するのだと思ってましたがそういう訳では無いんですね。終了すると思ってブログ放置してましたw

それはさて置き~今回はベンゾジアゼピン系(言いにくいな~)(以下ベンゾ系と表記します)の精神薬を止めた方

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EATという治療

EATという治療

境界性の話とはまた少し違う話になりますが、、、
鼻の手術をしてから体全体の調子が悪くなり、しばらく人生を諦めた時期を過ごしていたんですが、その後耳鼻科でEATという治療を見つけて、受けて、現在なんとか調子を保っています。現在では上咽頭擦過療法の英語訳であるEAT(Epipharyngeal Abrasive Therapy)と言われているそうですが、昔はbスポット療法と呼ばれていた治療です。現在で

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自己治療の歩み

自己治療の歩み

さて、どうやって境界性パーソナリティ障害の地獄の苦しみを緩和していけのるかというと、私の場合は死をダイレクトに見るような大きな出来事がきっかけで、緩和の道が開けました。
そのきっかけは手術に失敗した事なんです。最悪ですね。鼻の通りを良くしようと手術をしたところ、全身に不調が出てしまうようになり、死なないまでも死に近い場所を見る事で、逆に精神状態が良い方向へと向かっていったんですね。いや~命がけです

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はじめまして。

はじめまして。

どうも。柿と申します。アメブロさんの方でブログを書いていたんですが、こちらのnoteさんの方もやってみたいなと思い、始めました。
アメブロさんの方では境界性パーソナリティ障害についての自己治療の仕方だとかを書かせて頂いてたんですけど、こちらの方でもそのテーマについてやらを書いていこうと思っております。

あ、私、境界性パーソナリティ障害と診断が下った者です(笑)よろしくお願いします。
最初は診断が

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