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EATという治療

境界性の話とはまた少し違う話になりますが、、、
鼻の手術をしてから体全体の調子が悪くなり、しばらく人生を諦めた時期を過ごしていたんですが、その後耳鼻科でEATという治療を見つけて、受けて、現在なんとか調子を保っています。現在では上咽頭擦過療法の英語訳であるEAT(Epipharyngeal Abrasive Therapy)と言われているそうですが、昔はbスポット療法と呼ばれていた治療です。現在でもbスポットと言っても通じます。ちなみにEATはイートと読みます。
bスポットのbは鼻咽腔のbで、上咽頭の事を指します。そこに咽頭捲綿子と鼻用綿棒で、喉と鼻孔から塩化亜鉛の液を上咽頭に塗布していく治療です。とても痛いのですが、その後は体全体が調子良くなります。この治療を発見した堀口申作教授が万病に効くとして始めましたが、万病に効くというのがあまりほかの医者からの信頼を得れず、尚且つ科学的なエビデンスが不足していて、一旦は途絶えてしまった治療なのですが、近年再び注目され始め、一部の耳鼻科医などの間で治療が広がり始めました。一旦途絶えた(とは言ってもどこかしらではずっと続いていたんでしょうが)のも、この治療の診療報酬の低さにも要因があるそうです。それでもこの治療を続けてくれているお医者様は、人の体を治すことを考えてくれる本当のお医者様なのだなと有難く思うこの頃です。
上咽頭は迷走神経や自律神経とも繋がっているため、人にもよると思いますが、うつ病やパニック障害にも効くと言われています。実際私も体の不調でパニックが起きちゃうかなというような状態になったんですが、次の日EAT治療に行くと治って良くなっていたりしたので、効く人は効くと思います。気象病とかを患っている人も調子が良くなるかもしれません。ただ人の体は同じ人間の肉体でも千差万別な為、してみないと分からない所がありますので絶対良くなるとは確約できませんが。是非試してみて下さい・・・なんかEAT治療の回し者みたいになってますが(笑)それほど私には良かったので、オススメしています。不登校の子供もこの治療をしたら元気になって通学し始めたという話もあるのですが、それも納得できるのです。私も術後、倦怠感が半端なかったのですが、その慢性的な倦怠感がとれて、朝も早くから起きれるようになったので、実感を込めて言えるのです。
ただこの治療は医者によってだいぶやり方が違ったりするので、自分に合う医者を見つけるという事も考えて行(おこな)った方がいいです。鼻はあまりしてくれなかったり、あまり強くは擦過してくれなかったりする所があるので(強く擦過してくれる方が私は体調良くなります。)自分に合った所を探して下さい。EAT治療をしてくれる病院は、

つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい - 株式会社あさ出版 ビジネス書、ビジネスコミック、健康、語学書等を発行 (asa21.com)

こちらの本に載っているので、ご覧になってみて下さい。

現在うつ病だったり、パニック障害を患っている方も精神薬を飲まなくても、この治療で良くなるかもしれません。
体に負担がかからず治せるのが一番良いですものね。

ちなみに歯もしっかりするのが分かります。というのも歯茎が強くなっていく感覚が治療をすると体感出来るからです。これも人によりますけどね。

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