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joaodocouto
2022年12月19日 13:35
ポルトガル語で笑い話をピアーダpiadaといいます。私は10年くらい日本に住むブラジル人の方々と仕事をしていたのですが、そのときに聞いた話です。実際にはポルトガル語で交わされた会話をがもとになっていますので、もう少し面白かった気がします。*2013年11月13日にあるブログで投稿した記事です。昨日聞いた話だ。友人 「プルートって知ってるよな」わたし「ああ、あのディズニーのキャラク
2022年11月26日 10:04
00.はしがき本ページは、ポルトガル語圏の歴史についてお話しした際に作ったメモ書きに基づいています。私は、ポルトガル語圏という場合、ポルトガル語が公用語となっている国やかつてポルトガルの植民地でポルトガル語が話されていた地域、ポルトガル語が共通語となっている移民コミュニティなどを指して使っています。なお、このメモ書きは、おおむねTeach yourselfシリーズのPortuguese Lan
2022年12月1日 13:56
ゆうじょう の うたうた を ひとつ つくろうかはは が はは である と わかるようなすべて の おかあさん が おかあさん である と わかるようなそして はは が ふたつのめで はなす ような うた をひろい どうろ に つづく みちがたくさん の くにぐに を とおっていくぼく の こと を しらない としても ぼく は しっているから むかし から の ともだちたち
2022年4月3日 17:32
(2)からつづきここまでで確認したのは、1)ブラジルを発見した人物というのは、ポルトガルがインドに派遣した艦隊の司令官ペドロ・アルヴァレス・カブラルという人物だった、2)カブラルらがブラジルに到着したときの様子はカミーニャという人物の書簡から明らかになっている、3)書簡から見る限りポルトガルとブラジル人(現地人)の接触は穏当なものだった、4)その一方でカブラルはその地に十字架を立てるという、か
2022年4月2日 08:42
(1)からの続き以上のような大航海時代の到来の中で発見されたのが、ブラジルでした。この発見が意図的だったのか、偶然だったのかは説が分かれていますが、とりあえず、その話は置いておいて、まずはだれがブラジルを発見したのかということを確認します。1.ペドロ・アルヴァレス・カブラルコロンブスの成功に焦ったポルトガル王は、1497年にインドに向けて、ヴァスコ・ダ・ガマを派遣しました。ガマは翌年、
2022年4月1日 13:03
前回までにブラジルにはどんな人々が住んでいるのかということを書きました。とくに、ブラジルでは人種に基づく人間類型があるということを指摘しました。人種による人間類型は、日本人が単一民族だと考えるような社会においてはわかりづらい概念かもしれません。ブラジルでは、白人、黄色人、黒人、混血、先住民が用いられています。また、そうした人種と社会階層が結びついていることを指摘しました。今回は、こうした人種で
2022年3月31日 11:49
私はかつてブラジルと関連する職場にいました。そのため、ブラジルに関連するお話をする機会に恵まれました。ここから何回かに分けて、ブラジルを人の移動とのかかわりから考えてみたいと思います。1. はじめにみなさんは、「ブラジル人はどんな人たち」という問いにどうこたえられるでしょうか。ブラジル人にあったことはなくても、なんとなくのイメージをもっているのではと思います。たとえば、陽気だとか、思慮深い