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ブラジル文学を感性で読み進める「ソフィアの災難」

自分が不幸だということにも無知であること「星の時」

書評/『星の時』(クラリッセ・リスペクトル著・福嶋伸洋訳)ブラジルの文豪リスペクトルが半世紀前に放った「不幸な女の矢」(2022年第8回日本翻訳大賞受賞)

7か月前

「星の時」(クラリッセ・リスペクトル著 福嶋伸洋訳 河出書房新社)書評

1年前

[2023.4]【ブックレビュー|ブラジル現代文学】『曲がった鋤』イタマール・ヴィエイラ・ジュニオール 著/武田千香、江口佳子 訳

私訳「ゆうじょうのうた」(カルロス・ドルムン・ジ・アンドラ―ジ)

パウロ・コエーリョ 著『アルケミスト 夢を旅した少年』

1年前

[2021.09]【新連載シコ・ブアルキの作品との出会い⑩】 海外逃亡中の友人に宛て録音で託した手紙 ―シコ・ブアルキ作 《Meu caro amigo》

【連載シコ・ブアルキの作品との出会い⑨】辛い日常を忘れ踊り明かしたワルツ —シコ・ブアルキ&ヴィニシウス・ヂ・モライス作《Valsinha》

[2021.08]【連載 アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い⑤】寄せては引く波を見つめながら -《Wave》

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2年前

キリスト教的だけどキリストではないマリア

『丁子と肉桂のガブリエラ』ジョルジェ・アマード

[2008.09]ゼリア・ガタイ 文豪の妻として、また遅咲きの飾らない文豪として生きた91年間[連載 Relatório do Brasil ❸]

めも。ベルナルド・カルヴァーリョ『九夜』(水声社/宮入亮=訳)2020年12月25日発売。2021年1月4日という情報もある。ともあれ刊行がとまっていた「ブラジル現代文学コレクション」から新刊が出たのは嬉しい。 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784801005433

página do sul

『砂の戦士たち』ジョルジェ・アマード

書評:マシャード・デ・アシス『ドン・カズムーロ』

『マクナイーマ』マリオ・デ・アンドラーデ

「行列」ムリロ・ルビアン

「子うさぎのテレコ」ムリロ・ルビアン...この社会で自分らしく生きられなかったうさぎの話

『ブラス・クーバスの死後の回想』マシャード・デ・アシス

めも。フーベン・フォンセッカ『あけましておめでとう』(水声社/江口佳子=訳)12月14日発売予定。過激な内容のためブラジル軍事政権から発禁処分を受けた作品、ほか14編を収録。水声社【ブラジル現代文学コレクション】5巻目も注目。 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784801002951

めも。ジョアン・ギマランイス・ホーザ『最初の物語』(水声社/高橋都彦=訳)5月下旬発売予定。ブラジル現代文学コレクションの新刊は、開業医の後に外交官を務め、創作活動を続けたブラジルのジェイムズ・ジョイスとも呼ばれる作家の短編集。 http://www.suiseisha.net/blog/?p=9005

水声社さんが〈ブラジル現代文学コレクション〉という面白そうなシリーズを始める模様。最初の刊行物はミウトン・ハトゥン『エルドラードの孤児』(武田千香=訳)。著者はアマゾナス州マナウス生まれ。スペイン、フランス、アメリカを遍歴した小説家。 http://www.suiseisha.net/blog/?p=7652

水声社〈ブラジル現代文学コレクション〉の『老練な船乗りたち バイーアの波止場の二つの物語』が11月発売とか。多分1978年刊行本の復刊。著者はジョルジ・アマード。これはジョルジェ・アマードのことか。公式サイトで紹介されていないから知らなかった。水声社さんもう少し宣伝に力を入れて。

1月5日まで半額セール中の電子書籍版光文社古典新訳文庫/マシャード・ジ・アシス/武田千香=訳『ドン・カズムッホ』は彩流社/マシャード・デ・アシス/伊藤奈希砂・伊藤緑=訳『ドン・カズムーロ』とおなじ作品か。彩流社版を読んだが、濃厚な心理描写が魅力でブラジル文学への関心を膨らませた。

古本に挟まった気味の悪いメモ

「ゴドフレードの3つの名前」ムリロ・ルビアン