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一国一城の梁山泊 ―世界にコミットする『起業』という生き方―

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すべての人は人生に問われている。自分の人生の責任を引き受けることによってしか、その問いかけに答えることはできない。  ――ヴィクトール・フランクル『夜と霧』 人にはいくつもの「… もっと読む
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2022年7月の記事一覧

社長になるより社長を辞めることのほうが難しい問題

社長になるより社長を辞めることのほうが難しい問題

今時分、会社は資本金1円でも作れるので「社長」になること自体は、たやすい。もちろん、そこから事業を成長させ多くの従業員を雇用し規模拡大し、自分の引退後も永続するような社会の公器たる企業に育てるのは非常に難しい。
そしてもし仮に、一代でそのような企業を育て上げることができたら「名経営者」であることは間違いないのだが、そこから「降りる」ことは、さらにさらに相当、難しいようだ…。

※読んだらスキじゃな

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なぜスタートアップはインパクトについて考えるべきなのか: Forbes JAPANインパクト100推薦スタートアップ解説

なぜスタートアップはインパクトについて考えるべきなのか: Forbes JAPANインパクト100推薦スタートアップ解説

みなさん、こんにちは!
Archetype Venturesの北原です。

6/14に初note記事"なぜVCはサーキュラーエコノミーに投資するのか"を公開しましたが、多くの方々に読んでいただき、ありがとうございました。
今般、上記記事内の”グローバル100社超のサーキュラーエコノミー関連スタートアップのリスト”に、どなたでもアクセスできるようにしましたので、よろしければ是非ご覧ください。

さて

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「起業大国」のつくり方

「起業大国」のつくり方

column vol.712

本日は朝いちで選挙に行って参りました。

今回は、特に経済政策(賃上げ・減税)、改憲(防衛)について、大きな争点となりました。

日本の新しい政治体制に期待しつつ、一方で政治だけでは国(社会)は変わらない。

民間の努力も同時に必要だと考えております。

賃上げ1つとっても、政治家の努力と同様に企業経営陣の努力も求められる。

経営を司る者としては、政治に期待するな

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2年間CEOやってみてCTOの時やっておけばよかったこと3選

2年間CEOやってみてCTOの時やっておけばよかったこと3選

はじめにFiNC Technologies代表取締役CEOの南野です。
採用面接をしていると、CEOに着任してから何かが変わりましたか?CTOの時とどう違いますか?とよく質問を受けるのですが、CTOの時できてなかったけどこれをやっておけばもっと視座高く経営できていたと思うところを振り返りながら3つ書き綴ります。

1つ目:主要ステークホルダーとのコミュニケーションCEOになって一番変わったことが顧

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