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瞳に勇気、背中に未来 ―やがて冒険の世界に巣立つ君へ―

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おとなはかつて子どもだった。 しかし、そのことをおぼえているおとなは少ないものだ。  ――サン=テグジュペリ『星の王子さま』 ◆すべての少年少女は、やがて大人となり、社会の構成…
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2021年10月の記事一覧

「盗んだバイクで走り出すって犯罪ですよね」と言う若者に未来がない理由

「盗んだバイクで走り出すって犯罪ですよね」と言う若者に未来がない理由

こういう記事を見た。

今の若者は、尾崎豊の『15の夜』を聞いて、共感出来なのだという。それは「犯罪」だ、と。

この記事を読んで、ぼくは最近の若者に対する自分の違和感の正体が分かった。最近の若者は、やっぱりおかしい。今日はそのことについて書きたい。

最近の若者は、なぜおかしいのか?

それは、あまりにも「頭が固い」からである。

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上司の言うことがコロコロ変わって困っているあなたへ

上司の言うことがコロコロ変わって困っているあなたへ

おはようございます!
みなさん、朝令暮改という言葉聞いたことありますか?
朝決めたことを夕方には変えるっていうことなんですが、否定的に捉えている日本人は結構多いです。

上司が言うことがコロコロ変わる。
社長が先週OKしたことを今日になったら突然、全否定でやめることになったとか、そういうことを飲み屋で聞いたり、友人知人、同僚から愚痴で聞いたりしたことありますよね?
そんな否定的な体験が独り歩きして

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次代の未来に繋ぐ責務が大人にはある

次代の未来に繋ぐ責務が大人にはある

前職では、中学生や高校生を前にして講演することが度々あった。

当時、商品開発を軸とした村おこしをおこなっていたが、教育委員会や校長からの依頼となると、話す内容は営業的なものではない。
地域の誇り、自分の役割、使命、大切にすべきもの、興味、関心。
話したのはだいたいそんなところだ。

横文字で言えば、ブランディングということになるのかもしれない。
地域のブランディング、自らのブランディング。

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何となく感覚として分かるんですよね、今回の言葉。次の段階へ行くための、自分の殻を抜け出すのが本当に難しい。色々なきっかけによって次の段階へ行くことが出来ると、一瞬で色々と理解が進み、殻を出る方法も理解できる。でも、次の段階に行かないことには、色々と謎に包まれているというジレンマ…

【キャリア教育】大丈夫。大人の階段には必ず踊り場がある|『脱・正解主義』と『アート思考』で納得解をみつけよう

【キャリア教育】大丈夫。大人の階段には必ず踊り場がある|『脱・正解主義』と『アート思考』で納得解をみつけよう

「自分らしさ」がわからない!
「自分の強みが見つからない」
「将来の夢がない」

そう思ったら、この先を読んでください。

どうも
安全・安心と絆でつながる
キャリアコンサルタントのタルイです。

週イチでnote更新してます。

「自分らしさ」とは
一般的にアイデンティティといわれてます。

自我同一性ともいいます。
「これが私だ!」という自分を確立することです。

つまり、自分なりの答えが見つ

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1人の人生に置き換ると、成功もあれば失敗もあるわけだから、ドキュメンタリーのような視線で、自分のこれまでの道のりや今この瞬間をしっかりと理解しておくことって案外大切だと思っています。
私も振り返ってみると、前職への転職当初に思いっきり挫折した経験があるから今がある。

若いことだけが良いことか

若いことだけが良いことか

「若い子はいいねぇ」と言われるのが苦手だった。若い頃。

「若さ=良さ」という価値観があって、しかしこれから年を取っていくことが決まっているのにそう言われるのは決まり悪かった。しかも「若い」と言われる今は自分の今までの人生の中で一番年を取っている状態で、とくに若さの実感はない。そして特に今、幸せではない。若い状態が良いのなら、これから人生はもっと悪くなっていくのだろうか。今だって幸せではないのにも

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