記事一覧
自己紹介&スマートホームのプロ集団X-HEMISTRYについて
X-HEMISTRY株式会社というスマートホームプロ集団の代表取締役 新貝文将(しんがい ふみまさ)です。海外では"Fumi Shingai"で通っています。社名のX-HEMISTRYは「ケミストリー」と読みます。
物書きが苦手なのに、ひょんなことからnoteを始めることになったので、まずは定番の自己紹介をちょっと丁寧に書いてみたいと思います。
新貝文将プロフィール
新貝文将(しんがいふみま
ホームセキュリティは意味がない
スマートホームプロ集団X-HEMISTRY代表の新貝です。
今回はホームセキュリティについて書いてみたい。
まず結論からいうと、個人的には、日本で一般的に認知されているホームセキュリティサービス、つまり、住宅向け警備サービスにはお金を払う価値を見いだせない。この記事ではその持論を展開していきたい。
まず質問ですが、皆さん、ホームセキュリティに加入していますか?
加入しているという方は、ホームセキ
これからのスマホはAIに着目して選べ
スマートホームプロ集団X-HEMISTRY代表の新貝です。
今年もCESに行ってきました。
CESは2014年に初めて行ったが、職業柄そこからずっとスマートホームを中心に定点観測を続けているが、専門分野外で気づいたことをまとめてみたい。
ここしばらくは新しいスマホが出てくると、カメラの性能くらいにしか脚光があたってこなかった。
それが今後はどんなAIを搭載しているか、という流れになるんだな、と
2023年に読まれたMy note Top10
スマートホームプロ集団X-HEMISTRY代表の新貝です。
うちのPR担当からオススメされたこともあり、遅ればせながら2023年に入ってからスマートホームを中心としたnoteを始めて見た。
こういう物書き的なものは仕事として昔一度だけやったことがあるが、名前が"文将"にも関わらず、文章を書くのが好きでも得意でもないので敬遠してきた。
過去に一度だけやってみた連載記事も↓で紹介してみたい(当たり
プロが解説 - スマートロックの未来標準「Aliro」
スマートホームプロ集団X-HEMISTRY代表の新貝です。
まだ知る人ぞ知るであろうスマートホーム関連の標準規格「Aliro」をご存じだろうか。
2023年11月に突然「Aliro」という新たな標準規格への取り組みが、スマートホームの標準規格「Matter」を策定しているCSA(Connectivity Standard Alliance)からアナウンスされた。
アナウンス後日本でもいろいろ
グローバル視点でみた日本衰退の病因
スマートホームプロ集団X-HEMISTRY代表の新貝です。
今回はスマートホームから少し離れ、グローバル視点で感じていることを記事にしてみたい。
2000年頃から20年以上に渡り、日本と海外を行き来しながらビジネスを進めているので、日本の良いところも悪いところも目に留まってしまう。
海外企業との付き合いも少なくないので、僕の知る範囲の世界からの観点になってしまうが、日本が衰退している病因について記
欧米で脚光を浴びるスマートなプレハブ住宅
スマートホームプロ集団X-HEMISTRY代表の新貝です。
今回もIFA2023からのトピックで記事を書いてみたい。
先日書いた別の記事で取り上げたが、SamsungのライバルLGはIFA2023のLGホール内で大胆にもプレハブを建て、LGのサステナブルライフをアピールするどころか実際にスマートかつエコなプレハブハウスを販売に向けて動いていることを喧伝していた。
と思いきや、Samsungもそ
無印iPhone15は買うな、買うならProかPro Max
パソコンはMac、タブレットはiPadを使っているがどうしてもiPhoneだけは使いにくくて2009年にDocomoが初のAndroidフォンHT-03Aをリリースして以来、ずっとAndroidユーザーを貫いている(途中2度ほど2台持ちでiPhoneを使ったことはあるが、使い勝手が悪すぎて投げ出した)。
なので、新しいiPhoneが出てもいつもスルーしているのが通例だが、今回はThreadが搭載
これぞスマートでエコフレンドリーな洗濯機の決定版
スマートホームプロ集団X-HEMISTRY代表の新貝です。
今回もIFA2023からのトピックで記事を書いてみたい。
近年はコネクテッド化へまっしぐらだった海外家電メーカーだが、環境問題への取り組みにも年々積極的になっており、サステナブルな取り組みも各社アピールし始めている。
繋がる家電やスマートホームをAIで制御して節電と快適さを維持する方向性はSamsungが業界を牽引しているが、IoTやA
日本で手に入らないスマートモニターって知ってる?
スマートホームプロ集団X-HEMISTRY代表の新貝です。
今回もIFA2023からのトピックで記事を書いてみたい。
日本では不人気ブランド(?)のSamsungは日本でスマホやごく一部の製品をのぞき、ほとんど日本展開していない。
Samsungはグローバルで見るとSmartThingsで知られるスマートホームのプレイヤーとしても代表格的なポジションを占めており、それ以外の分野でも正直魅力的な
Sonyが車を作り、Toyotaが街を造り、そして家電メーカーが住宅を作る時代が到来
毎年CESでもIFAでも得意のLEDを全面に押し出した圧巻のギラギラ派手派手展示を恒例としているLGだが、IFA2023では一転して穏やかな展示で、いつもとは180度異なるスタイルにある意味度肝を抜かれた。
その中でも話題をさらっていたのが、コンパクトなプレハブ住宅「LGスマートコテージ」
LG は「Better Life for All(すべての人のためのより良い生活)」をビジョンに掲げてい
(日本未発売)スマートホーム界の化け物エコシステム
スマートホームやスマート家電をリーディングする企業といえば、Google、Amazonのような企業を連想する人がほとんどだと思うが、(日本ではピンとこない人も多いが)Samsungもグローバルではリーディング企業の一社として知られている。
CES2023でも訪れる人たちを圧倒させるスマートホーム全開の展示をしていたSamsungだけに今回のIFAでどのような展示をするかは注目を集めていた。
今