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日本で手に入らないスマートモニターって知ってる?
スマートホームのプロ集団X-HEMISTRY代表の新貝です。
今回もIFA2023からのトピックで記事を書いてみたい。
日本では不人気ブランド(?)のSamsungは日本でスマホやごく一部の製品をのぞき、ほとんど日本展開していない。
Samsungはグローバルで見るとSmartThingsで知られるスマートホームのプレイヤーとしても代表格的なポジションを占めており、それ以外の分野でも正直魅力的な製品を繰り出しているテックジャイアントに位置づけられる企業になっている。
日本でも売ってくれよ〜、という製品で言うとTizenベースの大型ディスプレイが搭載されたスマート冷蔵庫のFamily Hubはその代表格だが、SamsungのSmart Monitorも是非日本で発売して欲しプロダクトの一つである(一応Family HubのPVも貼っておく)。
SamsungのSmart MonitorはCES2023でも展示されていたが、「スマートモニター」といういかにもとってつけたような製品名なので、製品名だけで機能を連想しようと思うと「モニター」がスマートになってどうなるの?となかなかピンとこないのではないかと思う(当初は僕も機能を理解しようとせずにスルーしていた製品だった)。
「TV」ではなく「モニター」だけに、パソコンの外部モニターとしての機能がベースラインなのだが、機能を理解してみると「うぉ!スマート!」と頷けるなかなかのアイデア商品なのである。
まずパソコンが繋げるモニターなのにも関わらずTizenが入っているのでパソコンを繋げなくてもスタンドアローンで機能してしまうところがスマートたる所以である。
パソコンを使わずにスタンドアローンでどんなことができるかを解説していくことにする。
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著者 : 新貝 文将
スマートホームに特化したコンサルティングサービスを提供するスマートホームのプロ集団X-HEMISTRY株式会社の代表取締役。
2013年から東急グループでスマートホームサービスIintelligent HOMEの事業立ち上げを牽引し、Connected Design株式会社の代表取締役に就任。
2018年には株式会社アクセルラボの取締役 COO/CPOとして、SpaceCoreサービスの立ち上げを牽引。
2019年秋にX-HEMISTRY株式会社を設立。スマートホーム事業に関連するノウハウを惜しみなく提供する形で、多くの日本企業向けにスマートホーム事業のノウハウを伝授しつつ、数々のスマートホーム事業企画/立ち上げにも寄与。
リビングテック協会発行「スマートホームカオスマップ」の製作にも深く関わり、スマートホームのエキスパートとして日本のスマートホーム業界で認知されている。
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