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短歌 たんか タンカ

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小学二年生の娘が毎日、一生懸命、指を追って短歌を詠んでます。
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#子育て

短歌を続けること

短歌を続けること

小学二年生の娘は2019年の12月末からはじめました。

3ヶ月は毎日書きました。学校が始まりリズムが崩れて、5月末に空白の1週間があり、毎日の負担が大きくなってきたので土日はお休みとしました。そこで引越しが重なり1ヶ月完全に書きませんでした。

続けるのって本当に難しい。。

続けてほしい、、だけど現実は、私が短歌どうする?と言わないと、やりません。

やめる?ときいたら絶対に嫌だと言ってました

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短歌日記を学校の先生に提出すると

短歌日記を学校の先生に提出すると

6月から分散登校が始まりましたが、その間の学校の宿題に日記がありました。この宿題の意図としてはいつどこで何をしたかを書くということだと思います。

しかし、毎日、日記も書いて、日課の短歌も書くのはなかなか大変なので、57577の形で出しました。

そして2週間分提出して先生のコメント付きで今日返却されました。

平日10日分の日記(短歌)ひとつひとつにコメントがありました。それだけでも感動したので

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小学二年生の短歌 #40頭の中

小学二年生の短歌 #40頭の中

たくさんの あたらしいこと よんじゃうと
おどりたくないのにおどっちゃう

娘がよくいう「自分の頭の中の話」です。サバイバルという科学漫画を読むと、知らないことが出てきてまずびっくりして、まだびっくりしてる気持ちがある時に、次の新しいことがくるから、頭の中の自分が、わー!!ってなって踊りたくないのに踊っちゃうということでした。おもしろい表現です。

娘の頭の中の話を聞くのはとても好きです。

小学二年生の短歌 #39うしろとび

小学二年生の短歌 #39うしろとび

うしろとび なんでやるのか わからない
にじゅうとびなら とてもやりたい

わかった。二重跳びがんばろう!

昨日のnoteの続きの短歌です。

小学二年生の短歌 #37 タンポポ

小学二年生の短歌 #37 タンポポ

タンポポは みやざわけんじ みたいだな
いちどしにかけ ふっかつするの

国語の教科書にたんぽぽのちえという話がありました。

タンポポの黄色の花がしぼむとき、いちど花の軸はたおれるのですが、綿毛になるとき、倒れた軸がもう一度起き上がり、背が伸びる。なぜなら、背を高くして綿毛が風に当たりやすくして種を遠くに飛ばすためだということが書かれていました。

娘もそこに感心したようでした。ちなみにわたしも

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小学二年生の短歌 #35 マジックツリーハウス

小学二年生の短歌 #35 マジックツリーハウス

三さつの マジックツリーハウス 読み
ずっとドキドキ だから好きなの

お友達から借りた「マジックツリーハウス」を1-5まで一気に読みました。

ここ最近、ほとんどの時間を夫が大人買いした「鬼滅の刃」を読むことに費やしている娘ですが、、、マジックツリーハウスもとても好きなようです!

最近の悩みとしては、今日の短歌どうする?と話をしたら、「なんて書けばいい」と聞かれることです。。

本人は毎日書く

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小学二年生の短歌 #34 そら豆

小学二年生の短歌 #34 そら豆

そらまめは だっぴを二かい するんだね
さいしょはさやで つぎはうすかわ

そらまめを大量にもらいました。毎年恒例なのですが、段ボールいっぱいもらって、家族でむきむきタイムです。

楽しかったようで、「もっとむきたい!」と言っていました。

そして、茹でてうすかわムキムキタイムになったとき、「そら豆って二回脱皮するんだね」と言いました。

なるほどね。ステキな表現!短歌にしてみました。

小学二年生の短歌 #33 通学路

小学二年生の短歌 #33 通学路

はじめての 一人でかえる つうがくろ
やっぱりできた あしたもよゆう

2年生になってから学校に行ったのは、教科書をとりに行った一回だけですが、先日、分散登校が始まりました。

実は今まで一度も一人で学校に行ったことがなく、必ずわたしが夫が途中まで送っていました。

もう一人で行けそうな感じだったので、なんどか一人で行ってみれば?と促していたのですが、

「絶対やだ!」と大暴れでした。

この分散

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小学二年生の短歌 #32 英語

小学二年生の短歌 #32 英語

四月から きそえいごゼロ きいている
すこしえいごが すきになったよ

習い事って高いですよね。そして時間も取られるので、働きながらには限界があります。。

余裕があればいろいろやらせてあげたいけど。。。

ラジオ聞くだけなら、続けられるかな。英語に抵抗がなくなって、少しだけでも英語が好きになればそれでいいかな。そう思ってはじめてみました。

1ヶ月続いたので、テキストは半年分買いました。何かフレ

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小学二年生の短歌 #31 未来の子

小学二年生の短歌 #31 未来の子

みらいの子 わたしのたんか 見るのかな
おぼえてほしい わたしのなまえ

本人はこれが一番のお気に入りのようです。

最後の「わたしのなまえ」のところは本当は自分の名前が入っています。

小学二年生の短歌 #30 おはなし

小学二年生の短歌 #30 おはなし

はじめての ながいおはなし かいたんだ
あたまのことば 手におくってる

先日、娘が書いたお話「いろんな種類の押し入れの話」についての短歌です。

頭に浮かんだ言葉を手に送って書いてると言うのです。本を読むときは目から入った文字が頭の中で絵になると言います。わたしにはない感覚です。

なんだか脳とか脊髄がスケルトンというか、、見えているような感じなのでしょうか。

小学二年生の短歌 #29 さかあがり2

小学二年生の短歌 #29 さかあがり2

さかあがり タオルつかって れんしゅうを
タオルのまほう なくてもできた

とうとうできました。さかあがり!

タオルさまさまございます。タオルに出会って4日後のことでした。

娘はこのまほうのタオルを誰かにあげたいと言ってます。

小学二年生の短歌 #27 さかあがり

小学二年生の短歌 #27 さかあがり

さかあがり ひじのびちゃって まわれない
まほうのたおる つかうとできた

さかあがり、すぐできちゃう子もいますが、娘はなんとなくできそうだけど、できないみたいな様子でした。

YouTubeで見た教え方のコツも実践して見ましたが、すぐにできる感じではなく、なんとなく惜しい感じなので、いつかできるようになるか!と思っていたら、通りすがりの知り合いに「あれ?できそうじゃない?タオル使ってみる?」と言

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いろんな種類の押し入れのお店

いろんな種類の押し入れのお店

小学二年生の娘が物語を書きました。「いろんな種類の押し入れのお店」というお話です。約750字です。

先日、突然「不思議な物語」を作っていたので、何か物語を作ってみたいのかな?と思っていたときに本屋さんに置いてあった田丸雅智さんの「たった40分で誰でも必ず小説が書ける-超ショートショート講座-増補新装版-」が目に止まりました。これだ!と直感的に思い買いました。

そしてその田丸式メソッドを使って作

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