2023年1月の記事一覧
指数関数、それは人類の友であり敵であり
指数関数とどう付き合うか、指数関数をどう御するかが、これまでもこれからも人類の重要課題のひとつであることは意外と広く認識されてなさそうです。
指数関数というのは誰もが学校で習ったはずの「xのn乗」みたいなやつで、「べき乗則」とか「累乗」とか「倍々ゲーム」などとも言われます。
たとえば2のn乗(いわゆる倍々ゲーム)は、御存知の通り
1,2,4,8,16,32,64,128,256,512,102
「計算」は少子化対策の天敵
先日のメロンダウトさんの記事がさすが面白かったのです。
全体にとても骨太の考察であるのを恐縮ながら江草の雑な理解で勝手に言い換えちゃいますと。
社会が「しっかりと将来安泰に育てられる環境を子どもたちのために用意しよう」という未来主義的なスローガンを言い過ぎると、「後先考えずに衝動的に産みやがって」と言われたりお金が足りなくて十分な生育教育環境を用意できなかったりすることを恐れて、ものすごく準備
やめられないとまらないnoteかきもん
江草は反省しています。
何度目だこの話って感じなんですけども、とにかく反省しています。
年始に「ライトに更新します」と言っていたにもかかわらず、気づけば昨日、一昨日と3000字越えのまあまあの重量級の記事を書きあげてしまいました。しかもけっこう濃い味付けのやつ。
いや、予定としてはそうじゃなかったんですよ。Yahoo!とかで見かけた記事の感想をちょちょいのちょいっと書いて、はいおしまい。そうい
少子化対策は人類初の試練
中国がついに人口減少トレンドに入ったとのこと。
出生率も中国政府の予想以上に急減しているらしく、ついこの間まで人口の増えすぎを警戒して「一人っ子政策」をしていた中国が、今やあっという間に「少子高齢化」の難題をかかえるようになってしまったわけです。
諸行無常と言いますか、あれだけ強力な国家権力を誇っているようにみえる中国ですら右往左往するとなると、人口のコントロールがいかに難しいものなのかがありあ
「文句言うなら対案を出せ」に文句を言うよ
「文句ばかり言うな。文句言うならお前が対案を出せ」という定番の批判フレーズがあります。
江草のnoteもあれやこれやに日々文句ばっかり言ってるので、こう思われていてもおかしくなさそうです。
こう批判したくなる気持ち自体は分からないでもないのですが、それでも文句を言う時にいちいち対案を挙げることを要求することは適切ではないと江草は考えています。
これは江草自身がなんだかんだいって診断医のマインド
もちろん「ゆるい職場」なんてダメで「きつい職場」こそが良いというわけでもない
ちょっと自分で「書き足りてなかったなあ」と気になってきちゃったので、今日は昨日の補足説明を。
昨日のnoteで「ゆるい職場」にブルシット・ジョブの香りがすることを書いたのですけれど、だからといってもちろん「ゆるい職場」なんてダメで「きつい職場」こそが良いと言いたいわけではありません。
実を言えば、あえて「きつい職場」を肯定する理路も一応ありえないわけではないのですが、江草個人的には「きつい職場」