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読書メモ📖

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読んだ本の記事まとめました
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#本

初めて22冊も本を読んだ

初めて22冊も本を読んだ

22冊も本を読んだ。びっくり

本なんて1年で1冊読めればいいほうだった私にとって、1年で22冊はものすごい進化。人生初の冊数。

というか仕事してたら本読めない。帰ってくるのは23時過ぎが多かった。むりむり死ぬ死ぬ。

とうとう心身を壊して、病院に行ったその日から休職がスタート!抑うつ不安状態の増強yea!

急に始まった何もない毎日に困惑したけど、とりあえず本を読み始めたらハマった。

それか

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ケーキ食べてジム行って映画観れば元気になれるって思ってた メンタルドクターsidow著

ケーキ食べてジム行って映画観れば元気になれるって思ってた メンタルドクターsidow著

もう5月なんですね。
書店で見かけて気になってた本が
Kindle Unlimitedにあったので読んでみた。
全然関係ないけどイクラ丼だと思ってた。表紙の絵。
ケーキだった。

最近はやりの韓国人のエッセイぽいデザインとタイトルだったのでてっきりそれかと思ったら違った
韓国人エッセイは好きで何冊か持ってるのでそう思いました、最近似たようなの多すぎるなと感じるけどね。
この本は精神科医の方がちゃん

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「チーズはどこへ消えた?」読書メモ📖

「チーズはどこへ消えた?」読書メモ📖

チーズはどこへ消えた? もう10年前の本なんですね
昔からちょっと気になってたのでKindleで期間限定無料
(🫢!)で読めてすごくラッキーでした。

この本は約80ページと短くてストーリーも単純明快ですが、全部自分ごとに置き換えて読むと殺傷力高いです。
残機減りました。あ、ニンダイに出てたペーパーマリオリメイク版めっちゃやりたいです あれめっちゃおもしろくないですか

話を戻しまして
10年前

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「運転者」著:喜多川泰 読書メモ📖

「運転者」著:喜多川泰 読書メモ📖

Amazonの期間限定無料体験にいつのまにか加入していたらしく、この本はAmazonリーディングで無料で読める期間であるとのことでライブラリに追加。
なんて時代!!本がこんなに無料で読めるなんて!
一定期日過ぎたら読めなくなるみたいだけど
いやでも超うはうは ありがてえ

運転手の話す「運を貯める、使う」っていう一見俗物的な価値観が、主人公の祖父のサイパン島での戦死の話と繋げられて、ひいては社会全

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「20代にしておきたい17のこと」著:本田健 読書メモ📖

「20代にしておきたい17のこと」著:本田健 読書メモ📖

ひさびさに本の感想〜📚
7年くらい前、大学生、就活のころ買って読むの挫折した本。
著者の方の20代の体験がものすごすぎて(翻訳者として首相やらその近辺の方と関わりがあった等)
世界が違いすぎて、何もない自分と比べてしまって勝手に落ち込んで一度シャットアウトした。
再チャレンジ。また挫折したけど笑、読みやすかったので最後まで読み切った。

当時は本自体あまり読まなかったせいか
すごく難しい本だと思

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「どうかご自愛ください」著:ユン・ホンギュン 読書メモ📖

「どうかご自愛ください」著:ユン・ホンギュン 読書メモ📖

例え話が秀逸だなって 思った
たとえば、「目の前で自宅がめらめらと燃えているならまずは火を消すのが先決」っていう対症療法のお話。
原因に固執しすぎないで、いま起きている症状の火消しをしましょうとのこと。
ああ、だから私は眠剤を処方されるのか〜と納得。

すごく眠れない以外にも、動悸とかふらつきとか過去の記憶への唐突な怒りとか笑 諸々の症状がひどい時期があって、病院行ったら抗うつ薬と睡眠薬処方された

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「あの夏の正解」著:早見和真 読書メモ📖

「あの夏の正解」著:早見和真 読書メモ📖

とりとめもなく思うままつらつらと書いてたらめちゃくちゃ長くなった。

選手と指導者に寄り添い、
「甲子園のない夏」の意味を問い続けたノンフィクションだった。強豪2校(愛媛県の済美高校と、石川県の星稜高校)への密着取材の記録。

2020年の夏、コロナで甲子園が中止になって、特に野球に興味がない私でも悲しくなったことを覚えている。
というか日本中がそうだったとおもう。

私でもこうだから、渦中の球児

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「本日は、お日柄もよく」著:原田マハ 読書メモ📖

「本日は、お日柄もよく」著:原田マハ 読書メモ📖

数年前の読みかけの、残り100ページを一気に読んだ。
泣いた。

後半が怒涛の展開だった。

親から子へ、子からまたその子へ、周囲へ。

政治家だって、家族を愛するふつうの人間だと改めて知った。

政治や選挙はあまり興味のなかったジャンルだけど、最後まで夢中で読めた。

前半で読んだ内容が、後半で別の形となって現れて、「あ、これって…!」と気付くうれしさよ。
カタルシスというの?とても気持ちいい。

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