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本屋家族

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「本屋で子育てをする」。 本屋で子連れ店番をすることもあれば、本のイベントに子供と出かけたり、知人の本屋に子供とでかける。 私たちは「本屋家族」です。 これは「本屋家族」の日記…
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#本屋家族

迷子の注意は空(くう)を舞う。

迷子の注意は空(くう)を舞う。

もともと
公園はあんまり行ってないし
今この自粛の時期に行くのも気が引けるし

ずっと家の前と庭で
遊ばせていたけど
 
危ないから管理しろ
って
近所から言われちゃった。

親が見てないじゃないか。って言われたけど
あなたの家から私の姿が見えないだけで
見てるんだけどなぁ。 

前から疑問なのだけど

どうしていつも
子供の注意は親ばかりが
注意しなければならないんだろう。


親にばかり任

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【本屋】週5日勤務をしなくても、暮らせるゆとりをめざして

【本屋】週5日勤務をしなくても、暮らせるゆとりをめざして

一人の人間が
週5も働く必要はないと
思っていて

ひとりひとりが
ゆとりを持てるような

この日は働いて
この日は遊ぶ。
その遊びが仕事にも
プラスになる。

雇われるのではなく
自らの企画力で生きていく。

企業に左右されない
ゆとりある暮らしを
実現したくて

シェア本屋という形に
たどりつきました。

だれかがお店にいるあいだ
お客さんに売ってくれて

お店にいない人は
心休まる人と会った

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【家族】歩いて保育園に行ったら、まんなかっ子の気もちが見えた。

【家族】歩いて保育園に行ったら、まんなかっ子の気もちが見えた。

今日は
いつもより一時間遅い出勤で
保育園組が「あるきたい」
っていうから
歩くことにしました。

今年二回目。
前回はリュック預かったけど
今回はそれぞれに背負わせて
歩いたら
半分くらいのところで
2歳が音をあげて。

足を棒にして
突っ立っていたのですが
車やバイクが来ると
慌てて私たちを
追いかけてきて。

その間次女は
文句ひとつ言わず歩いていて。

末っ子が動こうとしないから

もー!

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ワンオペ育児リターンズ☆ボリューム3倍!!!*俺のラジオは深夜を待て

ワンオペ育児リターンズ☆ボリューム3倍!!!*俺のラジオは深夜を待て

ぷろろーぐ
乳児を抱えて、孤独な育児に耐え忍んだ数年…
右も左もわからない土地に住み、激務の夫を支え、入院した夫を見舞い
ときにブチギレたあの頃。

時は過ぎ夫も協力的になり、第三子出産時には一年間育休・現在は時短
そして第一子は小学生・下二人も保育園に通うことができ

ようやくワンオペの苦かった日々を遠き日の思い出に昇華しはじめたころにやってきたコロナ旋風…

今ふたたび、ワンオペ育児が帰ってき

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ワンオペ育児リターンズ☆ボリューム3倍!!*保育園ではできたのに…

ワンオペ育児リターンズ☆ボリューム3倍!!*保育園ではできたのに…

乳児を抱えて、孤独な育児に耐え忍んだ数年…
右も左もわからない土地に住み、激務の夫を支え、入院した夫を見舞い
ときにブチギレたあの頃。

時は過ぎ夫も協力的になり、第三子出産時には一年間育休・現在は時短
そして第一子は小学生・下二人も保育園に通うことができ

ようやくワンオペの苦かった日々を遠き日の思い出に昇華しはじめたころにやってきたコロナ旋風…

今ふたたび、ワンオペ育児が帰ってきた。
その数

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ワンオペ育児リターンズ☆ボリューム3倍!!*ぷろろーぐ

ワンオペ育児リターンズ☆ボリューム3倍!!*ぷろろーぐ

3倍になって帰ってきた3年ぶりのワンオペ育児
乳児を抱えて、孤独な育児に耐え忍んだ数年…
右も左もわからない土地に住み、激務の夫を支え、入院した夫を見舞い
ときにブチギレたあの頃。

時は過ぎ夫も協力的になり、第三子出産時には一年間育休・現在は時短
そして第一子は小学生・下二人も保育園に通うことができ
ようやくワンオペの苦かった日々を遠き日の思い出に昇華しはじめたころにやってきたコロナ旋風…

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2020年1月1日 「着物であるきたい」

2020年1月1日 「着物であるきたい」

元旦だというのに9時頃起床。
のんびりと準備をしながら初詣の準備のため
義母に手伝ってもらいながら
長女の着付けをする。

船橋大神宮に行くため車に乗ると
「歩きたかった」と長女からクレームが入る。

わかる。わかるよ。
着物着たら、車より歩きたいよね。
心が弾んで、歩くのが楽しくなるよね。
来年はもう少しゆとりをもって準備して
わたしも着物着られるようになって
歩いて参拝したいなと、目標が生まれ

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2019/12/28 味噌汁丼は床のごはん。

2019/12/28 味噌汁丼は床のごはん。

長女の用事に付き合うため柏へ。道中の電車はとても空いていていたり、
高島屋の地下が混雑していたりで年末を感じる。
長女が用事を済ませている間にさくさくとPC作業。
あまり進められていなかったHPの情報更新を行う。

イベント案内ページにはじめて動画をつけてみる。
スマホアプリでまだ慣れないものの、動画があると紹介しやすいので
今後も精進していきたいところ。

長女の用事が済んだ後、年末だし、という

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2019/12/27 風の精は枯葉しか誘わない

2019/12/27 風の精は枯葉しか誘わない

2019/12/27
夜中末っ子が嘔吐したため、すぐ動けるようにとリビングで眠る。
明け方次女が寝室に親がいないことに気づき、うなりはじめたところで声をかけ、私の右腕に潜り込む…ところまでは記憶にあるけれど、
気づけばもうお天道様がのぼっていた。朝だった。

長女→次女→末っ子の順に目覚め、末っ子はよろよろしながら長女の腕にまっすぐに飛び込む。長女も優しく抱きとめる。うつくしき姉弟愛。
 
長女と

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【家族】出産したあと「死ねる」と思ったはなし

母親のインタビューなどでよくみられる
「この子を産んだ時『絶対私が守らなきゃ』って思ったんです」
ということば。

実は私、感じたことがありません。

むしろ逆で、産んだあと
「あ、もう私死んでも大丈夫だな」と思いました。

だって、産んだら、助産婦さんたちが抱き上げてくれる。
なにかあったら、保育器にいれてくれて
ミルクやおむつを世話してくれる。

「私でなければいけない理由」が、
どこにもない

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【家族と仕事】子育てを社会に溶かし、社会を子供たちと共有する。

【家族と仕事】子育てを社会に溶かし、社会を子供たちと共有する。

私は、子育てをオープンにしている。
子供が理由でできないことがあれば
堂々と子供が理由でできないと伝える。

もちろん、できることもはっきり伝える。

子供がいる、というのは
言い訳ではなく、ただの事実だ。

まだ男性の育児参加や
母親の職場復帰、子供の預け場所に
安定した答えがないのなら
子育て世代のありのままを社会に見せて
伝えていく。

思想や批判ではなく
事実を伝える。

一方、子供には

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11/3 せんぱく工舎「とりかじ祭」を終えて

11/3 せんぱく工舎「とりかじ祭」を終えて

晴天に恵まれた秋空の下
せんぱく工舎の「とりかじ祭」がはじまりました。

午前はまばらだったお客さんも
昼にはあちこちで笑いあうお客さんの姿が見えました。

ハンモックのブランコに揺られる子供たち。
似顔絵を描いてもらっているご婦人。
DJの鳴らす曲にまぶたを閉じて聞き入るおじさまたち。
ランチを楽しむお母さんとこども。

芝生での賑わいをよそに
せんぱくBookbaseではひそかに
「松戸在住の

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うんちからの手紙。

うんちからの手紙。

目が覚めた瞬間、すべてを悟った。
なぜ私が目覚めたのか。
私は今、何をしなければならないのか。

視線の先には
こちらに後ろ姿を見せて横たわっている息子の姿があった。

そっと手を伸ばし、おしりをさわる。
うん、やっぱり。濡れている。

穏やかに眠っている息子を見て
このまま、知らぬふりしてもう一度寝てしまおうか。
寝不足の頭には、母性本能も勝てないようだ。

いや、だめだ、そんなことをした

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「シェア本屋」というオフラインサロン

「シェア本屋」というオフラインサロン

今日はせんぱくBookbaseはおやすみです。
せんぱくBookbaseは選書と店番を一つの場所でシェアする本屋です。
もちろん、本屋の運営もメンバーで行います。

今まで、これを端的に説明する方法が見当たらずなかなか難しかったのですが、ふと「オンラインサロンに似ているなぁ」と思ったのです。

ここ数年ですっかりネットの定番になっているオンラインサロン。
私も、半年ほど心地よさを提唱しているオンラ

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