やる気は出させるもの|外資コンサル流 #仕組みをつくれ #1分だけでも始めろ
今日も記事を読んでいただきありがとうございます。
本日は”やる気”について語ろうと思います。誰しも、やるべきことはあるのになかなかやる気がでないというご経験がある方にはぜひ読んで頂きたいです。以下に3つのコツを伝授しますので、ぜひ1つでも試してみてください。
1. やる気は”出す”のではなく”出させる”
ズバリやる気とは「出そう」と思って出るようなものではなく、「どうやったら集中して取り組めるようになるか」と考えたうえで、やる気が出るような仕組みを作ることが大事なのです。極論、やる気が出ていなくても仕組みさえ整っていれば集中して取り組むことが出来ます。
例えば、テストや試験前なのになぜやる気が出ずにスマホばかり見てしまうといった事象の場合、「スマホの電源を切る」「スマホを親に預ける」「勉強道具だけ持ってカフェに行く」「友人と一緒に塾に勉強しに行く」など、勉強ができるような仕掛けを作って自分を追い込むことで行動に結びつくのです。
やる気を出したいと思ったときは、まず「どうやったら集中して取り組めるのか」と自分自身が取り組めるような仕掛けを考えてみてください。
2. やる気を出させるコツ
①仕組みを作る(環境)
先ほども述べましたが、1つ目は”仕組みを作る”ということ。仕組みの作り方にはいくつか方法がありますので以下に例を記載しておきます。
時間を決める
~時になったら始めよう
~時になったら終わろう
ハードルを下げる
1ページだけやろう
3分だけやろう
ご褒美を与える
目標を定めて、達成出来たら自身でご褒美を与える
目標を他人に宣言し、達成できたらご褒美をもらう
罰を定める
自身で罰を定めて、達成できなかったら罰を受ける
他人と約束し、自身が達成できないor負けた場合に罰を受ける など
②目標やゴールを考える(感情)
2つ目は、”目標やゴールを考える”ということです。いくら仕組みを作ったとしても、それをやることでどんなメリットがあるのかなどが分かっていないとやる気は出ませんし、継続することは不可能です。
まずは目標やゴールを定めたうえで、とにかく自分にとってどんなプラスの影響があるのか、目標やゴールを達成することでどんな経験やスキルが得られるのかなどを考えてみるようにしましょう。
③とりあえず1分だけ始める(実行)
3つ目は、”とりあえず1分だけ始めてみる”です。正直これが最も重要なポイントだと思っています。いくら仕組みを作ったり、目標を立ててもやる気が出ないことはあります。
そこで使うのが”作業興奮”という人間の本能です。人間は、何か作業を始めるとアセチルコリンという物質(神経伝達物質)を多く分泌し、そのアセチルコリンには、やる気を引き出し集中力をアップさせる効果があります。
もしやる気が出ない時は、時間を決めたうえで1分だけやってみようという気持ちで机に向かってみてください。おそらく気づいたら集中して打ち込んでることに気づくでしょう。
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