えいこ

関西在住のアラフィフ大学教員。旅行、読んだ本、たまに研究のことなど、心に移りゆくよしな…

えいこ

関西在住のアラフィフ大学教員。旅行、読んだ本、たまに研究のことなど、心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書き連ねます。基本的にフォローバックは致しません。

記事一覧

思索のとき

科研費書類作成の時期ですよ。 ノートを開いて白紙のページを見つめながら、私は何を目標にしているのかと自問自答していました。つらつらと断片的に思いつくことをノート…

えいこ
16時間前

ナスと厚切りベーコンのトマト煮込み

えいこ
1日前

弱小大学のオープンキャンパス事情

夏休みはどこの大学でもオープンキャンパスをやっていますよね。 高校側も、生徒の進学意識を高めて勉強する意欲を引き出すべく(多分)、「夏休み中に少なくとも2つの大学…

えいこ
2日前

ぼんやりただぼんやりメロンを食べてた

メロンを頂きましたよ。 メロンを前にするとつい思い出すのが谷村有美の「恋をしなさい」。大学時代はこの方のアルバムたくさん聴いてました。ファンクラブにも入ってたん…

えいこ
3日前

進んだ道は違うけれども

高校時代の友人2人が遊びに来てくれました。 数時間しゃべり倒して「またね」とあっさりと解散。これくらいの距離感が心地いいですね。 私が通った高校は大学附属で、無…

えいこ
4日前
2

試験を採点しながら思うこと

前期の試験は今日が最終日。私は金曜日に2コマ持っているので、試験も2つ。採点に6時間くらいかかりました。ふぅ。 2つの科目の試験の難易度はどうやらほぼ同じだったよう…

えいこ
5日前

8月の目標

月末に自分自身を採点すべく、今月の目標を書き出してみます。 ・バリバリ実験 ・公開講座準備 ・研究室便り(小学校の学級通信に近い)を作成 ・教員部屋の断捨離 ・毎日イ…

えいこ
6日前
1

7月はと言うと。

今月の、ワタクシ的トピックとしては。 ・近隣の高校の校長先生が集まる会議に参加してカルチャーショックを受けた ・学内の研究助成金が当たった ・去年から思い付きで始…

えいこ
7日前

大学1年生が交通事故を起こしやすい時期

先週金曜日、学生(1年生)がやってきました。 原付に乗っていて玉突き事故を起こし、手首を骨折したとのこと。しかも利き腕。 手術が必要なのだそうで、今週から始まる試…

えいこ
8日前
2

アラフィフオーラルケア事情

4か月に一度、歯科医院で定期検診をしております。えへん。 案外そういう人は少ないみたいで、大体の人はほったらかし。痛くなったら予約を取るんだって。こまめにチェッ…

えいこ
9日前
3

年齢とともに狭まる許容範囲

年齢とともに変わること、いろいろありますよね。 食べ物の好き嫌いは自分で振り返っても不思議な感じがします。幼少期はナスもピーマンもトマトもカブもキャベツも大嫌い…

えいこ
10日前

何をやろうとしてたんだっけ

前期の講義がようやく終わりました。来週から試験期間に突入です。 講義期間中はなんだか慌ただしくて、一つ終わってもホッとする間もなくハイ次ハイ次、と追い立てられて…

えいこ
11日前

夏のデスクワークを快適にするための必需品

私は汗っかきで、かつアセモが出来やすい体質なんですよ。 夏場のデスクワークで気になるのは太ももの裏側。つまり椅子に密着しているところ。密着しているから汗をかくし…

えいこ
12日前

今の仕事は天職かを考えるための一冊

今の仕事が「天職」かどうか。社会人の方々に聞いたら、どれくらいの方が「今の仕事は天職だ」と答えるのでしょうか。 そんなことを考えさせられた小説が、「この世にたや…

えいこ
13日前
1

大学生に読んでほしい本を挙げるならば

一年に一回、「先生のイチオシ本」という大学図書館の企画があります。数年前に依頼されて駄文を書いてから、なんとなく毎年寄稿するようになりました。この一年、どんな本…

えいこ
2週間前
7

試験を作る

前期がそろそろ終了する、つまりそろそろ試験の時期。 私の場合、試験作成は最後に一気にやるのではなく、ちびちびとやっています。毎回の授業で「今日は割とここを強めに…

えいこ
2週間前
5
思索のとき

思索のとき

科研費書類作成の時期ですよ。

ノートを開いて白紙のページを見つめながら、私は何を目標にしているのかと自問自答していました。つらつらと断片的に思いつくことをノートに走り書きして、メモは増えていくもののどうも全体像が見えてこない。真剣に考えようと思うほど指の間からすり抜けていく感じがして悶々としています。

昨日お風呂に浸かりながらまたぼんやりと考えていて、架空の人物と脳内会話をしていたら、なんとな

もっとみる
弱小大学のオープンキャンパス事情

弱小大学のオープンキャンパス事情

夏休みはどこの大学でもオープンキャンパスをやっていますよね。

高校側も、生徒の進学意識を高めて勉強する意欲を引き出すべく(多分)、「夏休み中に少なくとも2つの大学のオープンキャンパスに行くこと」という宿題を出しているところもあるようです。

18歳人口が減少している今、私立大学は定員割れという恐ろしい言葉が迫ってますからね。そこそこ倍率の高い国立大学は「来るんなら見せてもいいけど」くらいなスタン

もっとみる
ぼんやりただぼんやりメロンを食べてた

ぼんやりただぼんやりメロンを食べてた

メロンを頂きましたよ。

メロンを前にするとつい思い出すのが谷村有美の「恋をしなさい」。大学時代はこの方のアルバムたくさん聴いてました。ファンクラブにも入ってたんですよ~。

しかし、改めて聞くと、イントロが長いなあ。

当時は気にならなかったけど、今つくづく歌詞を見ると、意味がよくわからないなあ。恋に悩む年代にしか通じないのかも(苦笑)。

進んだ道は違うけれども

進んだ道は違うけれども

高校時代の友人2人が遊びに来てくれました。

数時間しゃべり倒して「またね」とあっさりと解散。これくらいの距離感が心地いいですね。

私が通った高校は大学附属で、無試験で進学できたので、受験勉強というものが存在しませんでした。もちろん定期テストはあるものの、結果が貼りだされることもないし、順位をつけられることもない(聞けば教えてくれたのかもしれませんが)。のんびりとした高校時代でした。

そんな中

もっとみる
試験を採点しながら思うこと

試験を採点しながら思うこと

前期の試験は今日が最終日。私は金曜日に2コマ持っているので、試験も2つ。採点に6時間くらいかかりました。ふぅ。

2つの科目の試験の難易度はどうやらほぼ同じだったようで、平均点ははかったかのように同じの71点。まあまあ、例年通りではないでしょうか。

59点以下が屈辱の「再試」となるわけですが、こちらも例年通り(苦笑)。2割くらいが再試ですねえ。

全15回、授業をしながらこちらも学生を観察してい

もっとみる
8月の目標

8月の目標

月末に自分自身を採点すべく、今月の目標を書き出してみます。

・バリバリ実験
・公開講座準備
・研究室便り(小学校の学級通信に近い)を作成
・教員部屋の断捨離
・毎日インスタをあげる
・ラジオ英語
・テレビ体操
・腹筋ローラー
・フェイススチーマー(朝晩)
・フェイスパック(朝晩)
・買ったのに読んでいない本を読む
・お弁当の中身を充実させる

書いているそばから、「うーん、無理かも」と思うものも

もっとみる
7月はと言うと。

7月はと言うと。

今月の、ワタクシ的トピックとしては。
・近隣の高校の校長先生が集まる会議に参加してカルチャーショックを受けた
・学内の研究助成金が当たった
・去年から思い付きで始めた実験が案外うまくいって学会に出ることにした
・学会エントリーと要旨提出
・前期授業が無事に終了(試験はこれから)
・東北旅行
・長いこと揉めていた本がようやく出版された
というところでしょうか。

本というのは極めて狭い分野の学術書で

もっとみる
大学1年生が交通事故を起こしやすい時期

大学1年生が交通事故を起こしやすい時期

先週金曜日、学生(1年生)がやってきました。

原付に乗っていて玉突き事故を起こし、手首を骨折したとのこと。しかも利き腕。

手術が必要なのだそうで、今週から始まる試験をどうしたらよいのかと、しょげて聞きに来たというわけ。

私が勤める大学では、試験日程中に治療等が必要であれば後日の追試が行われます。なので、粛々と手続きをすればいいだけのことで別に落胆することもないのです。

とはいえ、なんかデジ

もっとみる
アラフィフオーラルケア事情

アラフィフオーラルケア事情

4か月に一度、歯科医院で定期検診をしております。えへん。

案外そういう人は少ないみたいで、大体の人はほったらかし。痛くなったら予約を取るんだって。こまめにチェックしてもらっている私としては「こわっ」と思います。

今通っている歯科医院は、もちろん治療もするのですが、いわゆる「予防歯科」がメイン。通勤路の途中にあって行きやすいというただそれだけの理由で選んだ医院ですが、結果的に相性のいいところを引

もっとみる
年齢とともに狭まる許容範囲

年齢とともに狭まる許容範囲

年齢とともに変わること、いろいろありますよね。

食べ物の好き嫌いは自分で振り返っても不思議な感じがします。幼少期はナスもピーマンもトマトもカブもキャベツも大嫌いだったのに、今は全部大好きだし。

味覚の場合は年齢とともに許容範囲が増えていますが、逆に許容範囲が狭くなったものもたくさんあります。

金属アレルギーもそう。

以前は全く問題なかったネックレスで首がかゆくなったり、イヤリングで耳たぶが

もっとみる
何をやろうとしてたんだっけ

何をやろうとしてたんだっけ

前期の講義がようやく終わりました。来週から試験期間に突入です。

講義期間中はなんだか慌ただしくて、一つ終わってもホッとする間もなくハイ次ハイ次、と追い立てられているような気分でした。何か思いついても「今無理。時間できたときにやる」といろいろ棚上げしてたのですよ。

そしてようやく講義が終わったわけですが、試験問題も作り終わって突然「ぽかーん」という心持になりました。

あれ、何を棚上げしてたんだ

もっとみる
夏のデスクワークを快適にするための必需品

夏のデスクワークを快適にするための必需品

私は汗っかきで、かつアセモが出来やすい体質なんですよ。

夏場のデスクワークで気になるのは太ももの裏側。つまり椅子に密着しているところ。密着しているから汗をかくし、そのせいでアセモが出来る! 私はミニスカートとかショートパンツは履かないので他人に見られることはないですが、しょっちゅうアセモが出来るし、かゆくなるのが毎夏の悩みでございました。

なので、通気性の良さそうなクッションはいろいろ試しまし

もっとみる
今の仕事は天職かを考えるための一冊

今の仕事は天職かを考えるための一冊

今の仕事が「天職」かどうか。社会人の方々に聞いたら、どれくらいの方が「今の仕事は天職だ」と答えるのでしょうか。

そんなことを考えさせられた小説が、「この世にたやすい仕事はない」。

ストレスの多い仕事に嫌気がさしてやめた主人公が、職安であれこれと注文を付けて、ストレスの少なさそうな仕事を紹介してもらいます。一見、ストレスはなさそうな仕事でも、やってみると気を遣うことはたくさんあるものです。次から

もっとみる
大学生に読んでほしい本を挙げるならば

大学生に読んでほしい本を挙げるならば

一年に一回、「先生のイチオシ本」という大学図書館の企画があります。数年前に依頼されて駄文を書いてから、なんとなく毎年寄稿するようになりました。この一年、どんな本を読んできたかという、私自身の読書の振り返りにもなるんですよ。

他の先生方は学術書とか古典を挙げられるのですが、私は「これはホントに面白かった」という小説を毎回挙げています。学生から「あれ、読みました。面白かった!」と声をかけられることも

もっとみる
試験を作る

試験を作る

前期がそろそろ終了する、つまりそろそろ試験の時期。

私の場合、試験作成は最後に一気にやるのではなく、ちびちびとやっています。毎回の授業で「今日は割とここを強めに話した」というところをwordに入れておいて、それで問題を作る感じ。

先生にもよるのでしょうが、1問だけバーンと出す試験だと、ヤマが外れた学生が気の毒だし、そもそも採点が難しい気がします。私は中学高校での教員経験があるせいか、全体からま

もっとみる