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弱小大学のオープンキャンパス事情

夏休みはどこの大学でもオープンキャンパスをやっていますよね。

高校側も、生徒の進学意識を高めて勉強する意欲を引き出すべく(多分)、「夏休み中に少なくとも2つの大学のオープンキャンパスに行くこと」という宿題を出しているところもあるようです。

18歳人口が減少している今、私立大学は定員割れという恐ろしい言葉が迫ってますからね。そこそこ倍率の高い国立大学は「来るんなら見せてもいいけど」くらいなスタンスでしょうが、私が勤務する弱小私立大学は高校生を手厚く手厚くおもてなししております。

そうなると、精神的な立場が逆転するんですかね。あるいはどこの大学でもそうなのかもしれませんが、来場者アンケートをみると、「ぜひここで学びたい」というコメントがある一方で、「○○がダメ、××が足りない、△△が良くない」と上から目線でのダメ出しが散見されます。

全てのご意見には真摯に耳を傾けたいと思いつつも、「暑い」とか書かれると、どうしたものかと・・・。