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自己啓発

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#組織

どこを向いて仕事してる?

どこを向いて仕事してる?

今期の国会で24もの法案・条例の条文・関連資料に誤記が見つかった。デジタル改革関連法案に至っては、関連資料に45箇所もの誤記があったそうだ。これは、中々すごい量だと思う。ミスの要因として、コロナ対応による各省庁の業務増や慣れないテレワークでのチェック体制の緩みも指摘されているようだ。確かに行政の仕事量は激増しているし、職員もみんな疲れ果てていることも間違い無いと思う。ただ、問題の本質はそこじゃない

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森喜朗さん辞任に思う

森喜朗さん辞任に思う

森喜朗さんが辞任した。
森氏の発言や進退問題に関しては、テレビやマスコミでも様々な意見が報道されている。

女性を軽視する発言は、オリンピック憲章にも明記されている「男女平等の原則の完全実施を目指す」という理念と、あまりにもかけ離れている。五輪開催のリーダーとして、あり得ない発言だという言説や、そもそも時代錯誤の女性蔑視発言を、公の場ですること自体がナンセンスだと憤る人も多い。

The Capi

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コミュニケーションの秘訣は、発信より受信

コミュニケーションの秘訣は、発信より受信

30代の頃、元文化庁長官で、日本の心理学者の草分け的存在だった河合隼雄さんと、セミナーでご一緒させて頂いたことがある。

河合さんは、リアクションの達人だった。
誰の話にも驚くほど大きく頷き、驚くほど大きな声で「うん、うん!」「はー、なるほど!」「へー!」等とリアクションされていた。

彼のリアクションは、場の空気を和やかな雰囲気に変えた。
その時僕は、コミュニケーションは発信よりも受信の方がずっ

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楽しく、しなやかに、末長く

楽しく、しなやかに、末長く

20年以上、中小企業をサポートしてきている中で、3年くらい前から「変化の兆し」を感じるようになった。

時代の風向きが変わってきたのか、人々のマインドが変化したのか、或いは僕自身が歳と共に時代についていけなくなったのか…理由は一つじゃないと思うけれど、肌感覚として、「なんか今までと違う風が吹いてきた」と感じたわけです。

その「変化の兆し」は、新型コロナウィルスの影響で、より鮮明になったような気が

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人は、どうしたらチャレンジするようになるのか?

人は、どうしたらチャレンジするようになるのか?

人は、安心して失敗できる環境じゃないと、安心してチャレンジすることができないんじゃないかと思う。
高い目標に挑戦したり、新しい企画、新たな事業に挑戦するためには、失敗を許容する環境、いやむしろ、失敗を賞賛する環境が必要不可欠なんじゃないかと、僕は思う。

目標の未達成を責めたり、未達成の要因を個人に押し付けたり、新たな挑戦の失敗を責めたり呆れたりする環境では、誰も挑戦しなくなってしまうから。

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