記事一覧
【読書メモ#39】リフレクション 自分とチームの成長を加速させる内省の技術 熊平美香
- 自己の内省を深めるために、日々の行動を振り返る。
- リフレクション技術を取り入れたチームのビルディング。
- 内省を促す質問を用いて、チームメンバーとの個人面談を行い、相互理解を深める。
- 組織のマネジメントにおいて、内省・リフレクションを取り入れることのメリット。
- 意見、経験、感情、価値観のフレームでリフレクションする。
【読書メモ#35】心理的安全性のつくりかた 石井遼介
大きな組織の風土を変える、アップデートする、より効率の良い直線的な仕事をする。
そのためのキーワードとしての心理的安全性。
内部統制や業務基盤・標準、プロセス明確化をいかに実践のなかでお互いに協働のなかでポジティブに行い、前向きで大義あるチームにするか。
【読書メモ#34】エディージョーンズ
言わずとしれたラグビー日本代表のヘッドコーチだったエディージョーンズ氏の自伝です。
Eddy Jonesの闘いの歩み。
反骨の人生。
とにかく人を見て、取り巻く環境・社会を分析して、自分なりの判断・アクションを不断に行う男、Eddy Jones。
急にコーチングが激烈になったら本書の影響を受けたと思ってください。
#eddyjones #エディージョーンズ #ブライトンの奇跡 #トランシ
【読書メモ#33】限界費用ゼロ社会
副題は〈モノのインターネット〉と共有型経済の台頭。
第四次産業革命。
IoT社会。
その先にある社会サービスの限界的費用がゼロに近づく構造をといています。
※途中で断念しましたが。
社会、経済の原動力は、
・コミュニケーション
・エネルギー
・輸送マトリックス
であるというのが著者の考えである。
この、3点がIoT化すると効率性や生産性を極限まで高め、サービスを生むコストを限りなくゼロに近づ
【読書メモ#28】父が娘に語る美しく、深く、壮大でとんでもなくわかりやすい経済の話 ヤニス・バルファキス ダイヤモンド社
「人は地球のウィルスか?」
ウィルスという言葉に敏感な今。
※2020年5月メモです。
著者は、映画「マトリックス」のレトリックを使いながら、マトリックス(仮想現実)のなかで機械からの支配から逃れる人間を追跡するエージェント・スミスの以下の言葉を使い問いかける。
「知っているか?この地球の哺乳類はどれも環境と調和し、自然と均衡していくもんだ。それなのにお前ら人間ってやつはそうしない。・・・・
【読書メモ#27】「純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落」
「純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落」
AIはいかなる技術で、どこまで人間の知的振る舞いを真似できるのか。その技術的な解説を冒頭でしつつ、「機械」がどのように人類の労働・社会構造を変えるのか、その経済爆発を生む端緒は何か、人が豊かな社会を生きるために今後国家が果たすべき役割は何かを、社会学、哲学、文明歴史学の多面的な観点から分析。
私が感じた頭書のクライマックスは、人類の歴史のなかでも圧
【読書メモ#24】2030年の世界地図帳 落合陽一 SB Creative
「これからの世界を見通す“新しい教養”」世界はこれから大きなパラダイムシフトを迎えます。
日本産業・社会が世界のなかでどのように歩んで行くか、答えのない旅にすでに出発しています。
当書はそんな旅路の道標を示します。
正しいか正しくないかはわかりません。
我々ができるのは、
より精度高く事実を把握し、理解・解釈すること、
過去を振り返り今の時点の意味を考えること、
そして、
自分が何物かを考え定め