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日々のつれづれ

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日々の暮らしのことや感じたことなどを書き綴ってみます
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#根のある暮らし

生きていてもいいんだ、とおもうとき

生きていてもいいんだ、とおもうとき

別に生きていることに悲観的な訳でも
楽観的な訳でもないのだけれど、

たまになんで生きてるんだっけ?
と思うこともある。

そして、
さらにたまに
生きてていいんだなぁ、
と思わせてくれる出来事もあって。

そんな出来事は、家に帰ったら届いてた。

ベルリンにワーキングホリデーに行ってる
インドのヨガ道場で一緒だった夫婦からの葉書。

要約すると、

全然手紙なんて書かないのに、初めて手紙を書きた

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出雲大社周辺の穴場お薦めスポット5つ

出雲大社周辺の穴場お薦めスポット5つ

昔、出雲大社を訪ねた時は、出雲そばなど王道ばかりを訪ねていました。

けれど、Uターンしたいま、
住んでいるからこそわかるお薦めしたいお店や場所があります。
あまり教えたくない場所もあるけど、note読者さんにだけ、ご紹介してみたいと思います。

①沖野上(おぎのがみ)ブルーカカオ
 出雲大社を出て、徒歩3分程度のカカオから手づくりでチョコレートを製造・販売しているbean to barのお店です

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親愛なるカレー友さま

親愛なるカレー友さま

前略、親愛なるカレー友さま。
あなたとの出逢いは衝撃的にスパイシーでした。

思い返すと、コリアンダーシードのように
柑橘のような、爽やかな香りがしてきます。
その記憶を以下にしたためたいと思います。

* * *

先日、群馬に取材に行った折、
たまたまインドの話になり、カレーの話をしたら、
スパイス料理が得意な女の子が後でくるよ
という話に。

おお!どんな子なのだろう?
ワイルドな感じかな?

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50人前のカレーづくりと、稲刈りと

50人前のカレーづくりと、稲刈りと

うちの会社ではお米を育てています。
なので、秋になると稲刈りがあります。
すこし遅めに植えるので、
今年は10月半ばごろに稲刈りをすることになりました。

稲刈りをする際、昼食は会社から振る舞われます。
いつもは、「熟女」こと会社のお姉さん方がカレーをつくられるのですが、
今年は、カレーカレーと言っていたのに目をつけていただき、
小森がカレー隊長に任命されました。

これまで、20人前ほどしか作っ

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山へ、お茶になる素材を探しに

山へ、お茶になる素材を探しに

先日、根のある暮らし編集室のメンバーと
山へ柴刈にならぬ、お茶素材を刈りに行きました。

今度、お茶の開発をすることになって、
せっかくならば、地元産の素材も使いたいなと思って。
今回のは、サンプル用。

大森の山には、クロモジやら、クマザサやら、クズやら
いろんな素材がわんさか生えています。
ワイルドにチョキチョキもしくは、バッサバッサ。

時間がなかったけど、たくさん採って
車は木の枝や葉っぱ

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憧れ(?)の釜浅商店へ

憧れ(?)の釜浅商店へ

フライパン探し時代から(最近)、
勝手にちょっと行ってみたいなと憧れていた
東京の合羽橋道具街にある「釜浅商店」に出張帰りに寄ってきました。

何が特別欲しいという訳でもないけれど、
新生活に向けて、いいのがあったら、買おうという魂胆です。

いい料理道具は、料理を楽しく、簡単にする。
いい料理道具は、料理する作業を楽しく
気軽なものにしてくれる。

例えば、切りやすい包丁。
切りやすければ、サク

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田中輝美さんのローカルジャーナリスト講座

田中輝美さんのローカルジャーナリスト講座

「関係人口」や「ローカルジャーナリスト」で有名な田中輝美さんから
ローカルにものごとを書いていくための講座を受けました。

これまでも独学で聞いたり、書いたりしてきてはいたのですが、
今後、いろんな人を取材していく機会が増えそうなので、
改めて基本から学ぼうということになり、講師をお願いしたのです。

※ちなみに、ローカルジャーナリストとは
 「地域で暮らし、地域から発信する人」を指します。

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パクりを極めれば自分のものになる

パクりを極めれば自分のものになる

あるすてきなパン屋さんの友人から

自分のことを真似ている子がいて…
みたいな話を数年前に聞きました。

詳しく聞くと、
その子がフランスで農家パン修行する際に
Facebookか何かで支援を募ってた言葉を
ほぼそのままパクリ、
そして、フランスでのパン修行先やら
他のパン修行先なども真似して
挙げ句の果てに髪型まで真似しているって…

そのときはすごく引きました。
ひぇー そんな子がいるんだ!

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弥生じゃなく、縄文なのだ

弥生じゃなく、縄文なのだ

週末に根のある暮らし編集室のしゅんくんと一緒に会社の畑を耕し、
種をまいた。

大根、津田かぶ、広島菜、ほうれん草などの冬野菜。
育っていくのが楽しみだ。

(アメリカ帰りのしゅんくんが書いたので英語になっている野菜の名前)

これまで、人生で何度か畑を手伝ったこと、やったことがある。
子供のときは、心に余裕があったせいか、
誰に言われたからでもなく花を育て、
少しずつ水をやっては
成長していく様

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「自分を大切にする」って何だろう?

「自分を大切にする」って何だろう?

最近、自分が何故ある行動を取ったのか、
その裏にあるニーズを振り返るようにしている。

自分の裏側にどんな心理があるのかな~って、
お店の暖簾をくぐるみたく、チラッと
その後ろ側を自分なりに覗き見してみる行為だ。

それは、NVCというコミュニケーションの方法からの学びを踏まえ、
自分なりに実験的にやってみていることだったりする。
(※nonviolent communication 共感型コミュ

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小鹿田焼きの里は、焼きもの好きにはたまらない里な話

小鹿田焼きの里は、焼きもの好きにはたまらない里な話

別府に行く道中に、
憧れの小鹿田焼きの里へ行ってきました。

その前に、近くの小石原焼の太田哲三さんの窯にもより道。
黄色の器、白の器がとてもかわいい太田さんの焼き物。
お手頃価格なのもいいな~と当たり前のように散財。

(すごく可愛い皿がたくさん!の太田哲三さんの窯)

そして、何故かgoogleが古い道を差し示すから、
山道をさらにぐねぐね、ほんまにこんなとこにあるんやろか?
な道を行った先に

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貧血と鉄フライパン

貧血と鉄フライパン

もともと何故か献血したがりの私は、年に何度か職場にやってくる献血カーにトライしては、ときに血を差しだすことができ、また半分くらいは血の比重がすこし軽いからと断られ、単三電池を持たされ、返された。
つまり、軽い貧血気味だったらしい。

そんな私が、最近朝礼時にふらっとすることが多くなった。
(うちの朝礼はけっこう、長いのです。)

小学生のときは、
ふらっとする子が、何故そうなるのだろうと疑問で仕方

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おもてなし力

おもてなし力

うちの会社は謎だ。
働いていると「おもてなし力」が上がる。

お客さんが来るとみんなで手料理をつくってもてなすのが恒例だ。
間に合わないときは、仕事中から料理を仕込む。

野菜を刻んだり、
おでんをことこと煮たり。

年末は猪の骨を煮込んだスープに手打ち麺まで打つ社員がいて、
猪チャーシューと煮卵を乗せたラーメンをふるまった。
やるからには、細部にこだわり、本気で楽しむ。
そんな猛者たちがたくさん

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石見神楽

石見神楽

きのう、踊りの話をしたけれど、
最近、伝統芸能や地域の芸能って面白いなと思っている。

昔は全然伝統芸能とかに興味がなくって、
何かあっても自分から見に行こうとか
そんな風には思っていなかった。

けれど、竹富島の宿で働いていた頃に
「種取祭(たねとりまつり・タナドゥイ)」を観て、
地元の普通の人が練習を重ねて神さまの前で踊ることや
おじさんたちの三線、こどもだけれど笛の名手の子の笛の音、
太鼓の

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