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コンピュータと相棒にはなってもいい

こんにちは。
普段は勉強法をあれこれ書いているこのコラムですが、今回は「コンピュータに代替されない人間になるには」というテーマです。
ややイロモノチックですが色々と自分の意見とか書いていこうと思います。

結論から言いますと、「コンピュータを使い倒せる人間」にはなってもいいと思います。
かといって勉強していないとそうはなれないので次に示しますのはどういったことに気をつければいいかです。

まずは「今何をしているのか」の過程や道筋をはっきり理解すること。
何をしてどのような結果が出るのかがわからないと、仕事をするにあたっても苦労します。
さらに、複数の物事がどう結びついているか、その理解ができるようにしておく必要があるので(これといって問題集買う必要こそないですが)不安な人は国語における段落の結びつきを復習しておくといいでしょう。
この例としては報告書やコードの記述が挙げられます。
これは論述問題や計算問題でも要求されていることです。

次に新しいものに貪欲であること。
自分の知らないことが出てきた時に物おじせずにいられることは実は難しかったりします。
そのため、
知っていることとどこが似ているか、
どこが違うか、
分割したら知っていることになるか
といったことを次々試していく必要があります。
これも社会で要求されていることの一つと言えます。
思考とはたくさんの材料をその場に合わせて加工することに他なりません。
新しい材料がなければ新しい思考などできるはずありません。

最後に楽をするための苦労を厭う必要はないことです。
コンピュータを使い倒す目的としては物量のかかる仕事について楽をして行うことであり、決して紙と手に頼らないことでいきがることではありません。
せっかくコンピュータを使うのですから、
手の時より複雑な計算や解析に挑戦するだとか、
既存の煩雑な仕事を単純化・ショートカットしてみるだとか
に挑戦してみましょう。
上の2つで述べたことがとても役立ちますし、その2つのうちいずれかが足りないとそれは手でもできるだろうとなってしまい本末転倒です。

と、ここまであれこれ書いてきましたが、いくらコンピュータが社会を支える時代となったところで人間が色々考えるというのは変わりません。
仕組みやシステムを理解し、できる指示の解像度を上げることがコンピュータとうまく付き合うのに必要かつ重要な努力でしょう。



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