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【感想】犯罪捜査ゲーム DETECTIVE X
直木賞作家が手がける犯罪捜査ゲーム
今ならイベント割で20%オフで買える!?これはやるしかないでしょ!
ということで師走の忙しさも極まる年末に、新宿のTOKYO MYSTERY CIRCUSの店舗にいって話題のゲーム”DETECTIVE X CASE FILE #1 御仏の殺人”を購入してきました!
(リアル店舗で買わないとイベント割は適用されないのでご注意ください)
事前に在庫があるかどう
2022年面白かった小説ベスト3
1位 自由研究には向かない殺人高校生のピップは自由研究で、自分の住む町で起きた17歳の少女の失踪事件を調べている。犯人とされている少年と親しかったピップは彼の無実を証明するため、自由研究を口実に関係者にインタビューするが…。
評判が良かったので期待値高かったんだけど、見事に応えてくれた。フェイスブックやネットを駆使した捜査にくわえて、容疑者のもとに直接乗り込んでいく度胸。主人公のピップの冷静なが
【まとめ】SAVE THE CATの法則
いちばん役に立つ脚本術
エンターテイメントに関わる人間として、いままでたくさんのシナリオライティングの本を読んできた。小説家が書いたものと脚本家が書くものでちょっと内容が違ったりするので面白いのだが、問題はどれもこれも小難しいこと。
とくに、いわゆる「三幕構成」を取り扱っている本は多い。
けどミッドポイントだとかサブプロットだとか、よくわからないカタカナにごまかされて、本質がわかりづらいものが
2021年面白かった小説ベスト3
私の読書傾向趣味は読書といえるのは、年間何冊くらい読んでからなのだろう。
なんとなく100冊という区切りがあるような気がして、とはいえ毎年50冊くらいというのがアベレージだった。
もちろん年に1冊でも趣味は趣味なんだけど、たくさん読んでる人のほうが説得力があるだろう。
今年は在宅の時間が多かったこともあって、なんとかぴったり100冊になりそうだ!
ということで、せっかくなので今年のベスト3を
BestAnswersのご紹介
BestAnswersとは?主にマーダーミステリーの制作・販売をしているサークルです。
プロのデザイナーが手がけているので、イラストやレイアウトがとってもお洒落なのが特徴です。
もともとはスプラトゥーンというゲームを通じて知り合った仲間なのですが、オフでも集まってボードゲームを遊んでいるうちにマダミスに出会い、いっちょ作ってみるか! と動きはじめたのが結成のきっかけでした。
サークル名の由来は
2021年の推しラノベ
忘年の彼方へ
今年のラノベ界でいちばんビッグなニュースはなんだろうか。
ぱっと頭に浮かんだのは「涼宮ハルヒの直観」の発売だった。
青春を彩ったあの名作の、10年ぶりの新刊となれば間違いなくいちばんだろう。
検索してみると、発売は202011月だった。去年じゃん。
月日の経つのは早いものである。
「月日は百代の過客にして〜」と綴ったのは松尾芭蕉だっただろうか。
最近ちょっと(急速に?)衰えはじめ
学歴フィルターのその先へ
能力主義は正義なのか?学歴フィルターに取り残された人たち
「努力は報われる」
成功した人たちは、決まってそう口にする。
大勢の学生を前に講演してくれと頼まれたら、おそらく私も同じことを言うだろう。
きちんと勉強をして、有名大学に合格し、名のある企業に就職する――といいうレールに乗っていけるのは、実はほんの一握りの恵まれた人たちだけだ。
とくに、これから本格的に勉強していこうという大学に入学し
サンタさんになった話
サンタさんの話題になると、いつもこの小説の冒頭を思い出す。
「涼宮ハルヒの憂鬱」は当時、おそろしいほど流行した。
たぶんみんなハレ晴レユカイを踊れたんじゃないかと思う。
そんな私もいよいよサンタさんになる番がきたらしい。
といっても、直接子どもにプレゼントを渡すのではなく、本を寄付してサンタさんになろうという活動だ。
ブックサンタになろう経済的に厳しい状況におかれている子どもたちに本をとどける
初めてボドゲを作った日〜ゲムマ2021秋〜
ゲムマ参戦16人。
11月20日、ゲームマーケット2021秋、初日の東京都におけるコロナ感染者数だ。
何千人という感染者がいたオリンピックのころから打って変わって、世の中は平穏を取り戻そうとしている。
2021春はさすがに参加をためらったが、ようやく落ち着いてきたこともあり、今回はあの熱狂の渦へと身を投じることにした。
ボードゲームの祭典、ゲームマーケットへと。
前回の思い出ゲムマに参加する
遅すぎた、あるいは早すぎたオリンピック
せつなすぎる開会式2021年7月23日午後8時。
静まりかえった国立競技場の中央に、ひとりのアスリートが浮かび上がった。そこから始まるプロジェクションマッピングの鮮やかさに心打たれながらも、私が感じていたのは、一抹の物悲しさだった。
もしも、コロナがなかったら。
2020年の夏、満員の国立競技場で、5人そろった嵐がこの日のために用意された歌で出迎えていたことだろう。
東日本大震災からおよそ1