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レキジョークル 奥の枝道

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歴女サークル「レキジョークル」のゆるゆる歴史紀行の記録です。 実際の紀行内容や本出版などの裏話をまとめてみました。
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2022年5月の記事一覧

名古屋弾丸日帰り紀行~⑤神宮前商店街

名古屋弾丸日帰り紀行~⑤神宮前商店街

【↓↓前回はこちら↓↓】

熱田神宮内をウロウロしているだけで、また疲労感が襲ってきました。
いつものごとく、私はそろそろギブアップのため、休憩したくなってきたのです。

「お茶いこ~。」と、一言発すると、ミコさんの「食いもん奉行」としてのスイッチが入り、いつの間にか先導してくれています。

昭和チックでディープな世界

喜与女茶寮

入ってきた鳥居とは逆方向の東鳥居を出て、大津通り(R226)を

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名古屋弾丸日帰り紀行~④熱田神宮

名古屋弾丸日帰り紀行~④熱田神宮

⬇前回の続きです

時間がないというのに、電車を乗り間違えるという痛恨ミスをおかしながらも、なんとか「神宮西駅」に到着です。

門しかなかった「誓願寺」
企画の記事でこんな情報もいただいていました。

熱田神宮へ行く前に急いで立ち寄ります。

到着!と思ったら、この門の裏はガラーンとした駐車場になっていて、お寺らしき建造物は見当たりません。

え?これだけ?

Googleで確認してみると、ちょう

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名古屋弾丸日帰り紀行~③市政資料館

名古屋弾丸日帰り紀行~③市政資料館

⬇前回の続きです

宗春ゾーンのPOP☆OVER東門から宗春ゾーンへ入ってすぐの「POP☆OVER」にて休憩タイムです。
それぞれ水分と糖分を補給しながら、今までの反省とこれからのスケジュールを検討しました。

徳川宗春とは

このエリヤ名の元となった徳川宗春は、7代藩主で、当時の江戸幕府の「享保の改革」による質素倹約に真っ向から対抗して、独自の開放政策を実施し、名古屋を繫栄させた尾張藩の名君なの

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名古屋弾丸日帰り紀行~②いざ入城!

名古屋弾丸日帰り紀行~②いざ入城!

⬇前回の続きです

せっかくの名古屋城を目前に、寄り道し過ぎましたが、やっと正門より入場です。

「打込接」の石垣がモザイクのように色のトーンが違う事が、かえってオシャレです。

この門をくぐると、情報通り「おもてなし武将隊」がお出迎えしてくれました。

おもてなし武将隊は誰?名古屋城ではどの武将なのか?

だいたいここ、愛知県は三英傑を生んだ地で、それにともなってそれぞれ配下の有名武将もいて、い

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名古屋・弾丸日帰り紀行~①名古屋城への長い前置き

名古屋・弾丸日帰り紀行~①名古屋城への長い前置き

前回の企画段階の記事で、たくさんのご当地情報をコメントいただき、本当にありがとうございました。

全て回りたいのはやまやまなのですが、日帰りという限られた時間制限のなかではどうしても無理があり、ほとんどは回れませんでした。

しかし皆様から頂いたコメント情報は、私にとっては貴重な情報源ですので、今後のための永久保存版として、フォルダ作成しております。

予告通り、5月20日㈮に行ってきました!

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今度は名古屋へ日帰り紀行です!

今度は名古屋へ日帰り紀行です!

今度は名古屋へ紀行しようと思っています。

前回の遅い新年会の時に、軽く決めていた事なのですが詳細を決めるために集まりました。

元はママ友同士なので、みんな近所に住んでいるため、日時さえ合えばリアルミーティングが可能なのは、とても便利です。

やはりグループLINEだけで話すより、会って全員で話し合う方が断然早く決まる。

そして、時には近況を伝え合って、笑いもあり、和やかな時間となります。

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歴史好きなあなたにオススメ!

歴史好きなあなたにオススメ!

旅のワクワクとタイムトラベルの両方を味わえるのがこちら。

千世さんの新刊本です。

大阪の歴史好きのおばちゃんたちのサークル「レキジョークル」の『奥の枝道』シリーズは、コロナ禍で自由に移動ができないあなたの旅心を存分にもてなしてれるはずです。

そして、何よりも歴史への誘いが秀逸です。

著者千世さんは、入念な下調べから歴史的事実を推論していきます。

そして、実際にその場を訪れた際の率直な感想

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「奥の枝道 其の四 京都・幕末編 レキジョークル」読後感想

「奥の枝道 其の四 京都・幕末編 レキジョークル」読後感想

『奥の枝道 其の四 京都・幕末編』 がアマゾンにて発表されました。
シリーズ 4作目は「京都・幕末編」、日本史中でも、戦国時代に並んで数多くドラマ化される激動の時代・幕末の舞台、『京都』への歴史紀行です。

さっそくDLし、読ませていただきましたので、読後感想めいたものなどを書かせていただきます。

ページをめくると最初の目に入ってくるのは松尾芭蕉の鴨川の河原で行われる「納涼会」を詠った俳句。

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京都で幕末を紀行する

京都で幕末を紀行する

「奥の枝道」其の四 やっと出ました。
Kindle Unlimited会員の方は無料でお楽しみいただけます。

京都で起こった史実は多すぎる

京都というのは歴史の宝庫であり、ちょっと歩いただけでも様々な歴史跡を目にする事ができます。

当初は訪れた日付順に時代もコンセプトも考えずに、書き進めていたのですが、時代も場所も登場人物もランダムになり過ぎて、到底全てを一冊にまとめるのは無理があると悟り、

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