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本当の意味でリフレッシュしたいときの休息の取り方|女性社長の頭の中

わたしは、変温動物かというくらい、冬が苦手。だから、ほぼ活動しないのですが、今日は春分の日ということで、そろそろ活動期に入って行きそうな予感です。

そんな今日は、ついつい働きすぎちゃう人に、心と体に優しい効果的な休息の取り方を紹介したいと思います。

ちなみに休息とは、みんなでわいわいすることでも、飲み会でぱーっと弾けることでも、家族でお出かけすることでも、好きな人とデートすることでもありません。
だけど、自分らしくいるために大変重要度の高いことなので、テンション高い人や疲れ気味の人に読んでいただきたいです。

仕事とプライベートを分けない方がストレスは低い

わたしは基本的に仕事が生きがいな人間で、気がつけば頭の中は仕事のことだらけ。だけど、ストレスが高いわけではありません。
むしろ、仕事とプライベートをわけなくなって、過剰なストレスがなくなりました。少し著書を引用させてください。

“仕事とプライベートのバランスって、ストレスとはあまり関係ないもの。ワークライフバランスは、「仕事が苦しい」と思っている人のための概念です。仕事は忍耐ではなくて、お給料は我慢料でもない。そして、仕事はお金のためだけにするものでもないからです。
(中略)
だから、ワークとライフを分けることに解決策はありません。仕事して、プライベートで家事して、休みなしでは大変ですから。必要なのは、「ワーク」と「ライフ」のバランスではなく、「活動」と「休息」のバランスです”
芳中千裕著『淡麗女子のススメ』第2章 第4節
 LIFESTYLE 基盤を整える 】より引用

休息の3つのコツ

とはいえ、わたしはずっと休息をとるのが苦手でした。
集中が長いみたいで、気づくと飲まず食わず寝ずで丸一日過ごしてしまうこともあります(天然ファスティング…?)。
これが続くと熱を出して倒れます。

だけど、独立してからは、どれだけ働いても、どれだけ休んでもいいので、活動と休息のバランスを意識するようになりました。
そして、心も体も本来の自分に戻れる休息の取り方をみつけました。
それは、ただぼーっとすることです。
でもコツがいります。

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休息を取るときのコツは次の3つです。

<休息を取るときのコツ>
1 テレビや音楽など人工的な音を消すこと
2 何も考えようとしないこと
3 周りを気にしないこと

休息の取り方は、例えばこんな感じです。

<休息の取り方>
・湯船でぼーっと湯ざわりを感じる
・日向ぼっこでぼーっと暖かさを感じる
・波打ち際をぼーっと眺める
・部屋でぼーっと雨の音を聴く
・ぼーっと花や緑の香りを感じる
・ぼーっとお茶を味わう

ぼーっとするだけ!簡単ですよね。
でも、意識しないと、目の前の感覚に集中するって、なかなかできないことです。

毎日取り入れても、ちょっと回復しないなってときは、温泉や海に少し足を伸ばして日常から離れるのもいいですね。
わたしもよく温泉に逃亡します。
遠出も何人かで行ってもいいですが、周りを気にしない環境を作るのがポイントです。

マインドフルネスなんて言葉もよく聞きますが、マインドフルネスはつながることです。
つまり、意識をそらさずに、いまをただ感じること。目の前のものとつながることです。
それと通じるものがあると感じます。
実際にマインドフルネスによって、いろいろ考えすぎて意識がバラバラだったものがつながると、ストレスホルモンのコルチゾールが減るという研究もあります。

育休中のハウスワイフは休めていない

話がそれますが、家でずっと子育てや介護している人は、本当に大変だと思います。
24時間幼児と一緒など、人のことを気にしない一人の時間がないと「休息」はとれないからです。

わたしに言わせると、外で仕事をしている方がずっと楽。移動中など、一人の時間が取れるからです。

だから、もし家で24時間子育てや介護しているパートナーがいる人は、「こっちは仕事してるんだから家でくらい休ませてくれ」と自分勝手な昭和テイストは捨てて、「自分が家にいる時くらい、一人でどこか行っておいでよ」という器の大きさを見せてほしいなと思っています。

いろんな役割や居場所がある人の方が幸福度が高いという研究があります。
だから、居場所が家にしかない人のメンタルバランスは繊細です(できるなら働くことで、自分らしく社会につながることをオススメしたいです)。

休む勇気を持ってみる

ということで、わたしたちは、休息をとる勇気も必要です。

そして何度も言いますが、ただぼーっと感じることって、 意識しないとできないのです。だから、休息には上に示したようなコツがいります。

誰かと会うことが、ビジネスに繋がるかもと思い、ついつい予定を入れてしまいがちです。
ストレスを発散しようと、夜や休日にわいわい仲間と過ごすのもいいですが、大人数で騒ぐより、人気のいないところでビール片手にしっぽりお花見をしてみるのもいいかもしれません。

積極的にお休みをとって、日常を離れるリトリート時間取ってみるのもいいですね。
何かを発散するより、自然からもらったパワーを巡らせるイメージがエネルギーチャージのコツです。
やることは、ぼーっとすることです。

さて、今日はどんな休息をとりましたか?

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